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有馬記念の追い切りが18日、東西トレセンで行われた。今年の皐月賞を制したサートゥルナーリアは、坂路できびきびとした動きを披露。調教採点でトップの30点満点を獲得した。天皇賞・秋6着の敗戦を糧に調整過程を見直し、前回以上の状態でグランプリの座を狙う。
リベンジに燃える闘志をグッと胸の内に押し込めた。冷静に、淡々と坂路を駆け上がったサートゥルナーリアが、涼しい顔で好時計をマーク。調整役を務める小滝助手は笑顔で切り出した。
「サラッとやって相変わらずいい動きでした。無理をせず、予定通り。前回より状態は断然いいと思います」
前夜からの雨は上がり、朝一番の薄もやも消えた坂路に登場。気負うことなく、しっかり折り合って駆け上がる。スムーズに直線に向くと、四肢の回転数を上げてスピードアップ。余力十分に4ハロン52秒1-12秒1でフィニッシュした。水分を含んだ馬場状態を考慮すれば時計は上々。調教採点でただ1頭の30点満点となった。
初めてアーモンドアイなどの年長相手に挑んだ天皇賞・秋は6着。レース直前にイレ込んだことが敗因だった。それを踏まえて調整過程を見直した。中4週だった前回より長い中7週で臨めるグランプリに照準を定め、7日間だった放牧期間も3週間に延ばした。同助手は「ひと月単位のレースでは体が戻りきらないところが見えたので、今回は間隔をあけました。夏に戻ってきたときのいい状態と同じくらい、今回もいいですね」と違いを証言する。
追い切りメニューも変えた。前走時は1週前追い切りの動きが物足りず、初コンビのスミヨン騎手に感触を確かめてもらうためもあって、当週もCWコースで追い切った。だが、今回は1週前にCWコースで負荷をかけ、当週は坂路で整える形。萩S、ホープフルS、神戸新聞杯と3戦3勝の“Vパターン”で仕上げてきた。
また、返し馬後は待機所に向かわず、ゲート裏で輪乗りしてテンションを上げないように努める。小滝助手は「いろいろ考えて手を打ってきました。能力はあるので、あとは当日のテンションだけだと思います」と結んだ。
敗戦を糧にリベンジ態勢を整えたサートゥルナーリアが、再び打倒アーモンドアイに挑む。 (川端亮平)
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