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【覆面記者の耳よりトーク】エリザベス女王杯

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【覆面記者の耳よりトーク】エリザベス女王杯

 今週の『覆面記者の耳よりトーク』は、エリザベス女王杯をピックアップ。関係者の情報から、連覇を狙うモズカッチャンを推奨する。特有の下り坂がある京都コースと距離面の実績がポイントだ。一方で良績を残す3歳勢の一角、ノームコアには乗り越えないといけない壁がある。

 ◇ 

 記者A 抜けた存在がいない女王決定戦。でも、迷うことはない。4週連続GI勝利中のルメールが乗るノームコアを買えばいい。以上!!

 記者B そういいたくなる気持ちは分かりますけど…。今週は怪しそうですよ。ひと癖ある京都コースは初見参で、関西圏での競馬も初めてですからね。

 記者C X助手は「3歳秋は長距離輸送や初めての環境で力を発揮できないことがまだある時期」と指摘。一昨年に同じ紫苑Sを制した関東馬のビッシュが、初めて関西圏に遠征した秋華賞で10着に敗れたことを例に挙げていました。レースは違えど、状況は同じですから。

 記者D その舞台実績からモズカッチャンの連覇を支持する声は多かったな。Z調教師は「今年は牡馬相手に勝ち負けして、昨年よりレベルアップしている」と高評価やったわ。

 記者B ジョッキーの間で評価が割れたのはカンタービレ。W騎手は「能力が高くて前走で競馬に幅が出たのが大きい」とイチ推しでしたが、Q騎手は「距離は前走でギリギリ」と、1ハロン延長を課題に挙げていました。

 記者A それなら後者ちゃうか。V騎手は「今の京都は馬場が荒れている。例年よりパワーを要する分、距離に不安があると最後に苦しくなる」と分析しとった。その点でマイル路線から再び距離を延ばすリスグラシューは厳しい、と。カンタービレもそのクチやろう。

 記者C ヒモ穴で面白いのはヴァフラームです。R助手は「少し時計がかかる今の京都はぴったり」とジャッジ。500万下戦とはいえ、この舞台で勝っているのはモズカッチャンとこの馬だけ。印を回したい1頭です。



★エリザベス女王杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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