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日本中央競馬会(JRA)のクラッシクレース「菊花賞」(京都競馬場)の枠順が決まった22日、京都府警が覚せい剤取締法と大麻取締法違反容疑で、天才騎手として一世を風靡(ふうび)した元調教師、田原成貴容疑者(50)を逮捕していたことが分かった。2001年に覚せい剤事件で摘発され、執行猶予付きの有罪判決を受けていたが、今回は実刑を免れそうにない。
騎手時代、その甘いマスクで「競馬界の玉三郎」と呼ばれた。気性の荒い馬や斜行など悪癖のある馬をいとも簡単に手なずけ「天才」とも称賛された田原成貴が、また「容疑者」に堕ちた。
京都府警によると、京都市内の自宅で14日に捕まっていた。覚せい剤取締法と大麻取締法違反の疑いが持たれているが、詳しい逮捕容疑は「捜査中なので公表できない」としている。
捜査関係者によると、別の覚せい剤事件で逮捕した男の供述で容疑者として浮上。逮捕当時、容疑を一部否認していた。
再び薬物に手を染めていたことが判明した22日はくしくも、1995年に自身騎乗のマヤノトップガンでレースレコード勝ちを収めた菊花賞(GI、25日=京都競馬場)の枠順が確定した日だった。
捜査は東山署のほか、薬物や銃器などの事件を扱う府警組織犯罪対策3課が担当。事件について大かがりな組織が背後で関与している可能性もあり、捜査の進展に注目が集まる。
田原容疑者は調教師へ転身していた2001年10月、羽田空港で覚せい剤取締法容疑などで現行犯逮捕された。起訴後の同年12月、東京地裁で開かれた公判で号泣しながら更生を誓い、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決。JRAには調教師免許をはく奪された上、競馬への関与を停止する処分を科された。
今回は再犯。日大法学部の板倉宏名誉教授(75)は「覚せい剤取締法違反罪と大麻取締法違反罪で起訴されたら、併合罪として最高で15年以下の懲役。実際は懲役2年6月程度の実刑になるのでは」と指摘する。
田原容疑者はJRAと決別後、レース予想(有料)を中心とした競馬総合サイト「田原成貴のBigGetマガジン!」を主宰するなどしていたが、覚せい剤とはどうにも縁が切れなかったようだ。同サイトは逮捕を受け、22日付で「お知らせ」を掲載。運営を当面停止すると表明するとともに、「多大なるご迷惑をおかけいたしますこと深くおわび申し上げます」と謝罪した。
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