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12月24日の阪神6R・2歳新馬(ダート1400メートル)は、菱田裕二騎手騎乗の1番人気タガノカトレア(牝、栗東・岡田稲男厩舎)が完勝。行きっぷりがひと息で後方からの競馬になったが、直線は大外に持ち出して末脚を爆発させた。1勝クラスはもちろん、オープンでも楽しみが持てる強烈な勝ちっぷりだった。勝ちタイムは1分24秒8(重)。
◆菱田裕二騎手「けいこの動きが抜群に良かったですからね。スタートがひと息で後方からになりましたが、直線では予想以上の脚を使ってくれました。距離はこれくらいが合っていると思います」
2番手追走から一旦は先頭に立ち、粘り込んだスマートレイチェル(2番人気)が1馬身1/4差の2着。さらに3/4馬身遅れた3着に後方から追い込んだメヌエット(3番人気)。
タガノカトレアは、父エンパイアメーカー、母タガノチャーリーズ、母の父セイントバラードという血統。半兄にかきつばた記念・交流GIII勝ちのタガノジンガロ(父キングカメハメハ)、ジャパンダートダービー・交流GIの3着馬タガノロックオン(父ロックオブジブラルタル)がいる。
★24日阪神6R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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