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中央競馬ニュース
現３歳世代の新馬戦としては最後の一戦となった１７日の中山４Ｒ３歳新馬（ダート１８００メートル）は、戸崎圭太騎手騎乗の１番人気セツナ（牡、美浦・田村康仁厩舎）が直線で抜け出して快勝。タイムは１分５６秒５（良）。
バラついたスタートの中から、関西馬ロードジェネラルがダッシュ良くハナに立つ。ウエスタンパレスが２番手につけ、人気のセツナはスタートこそ速くなかったが、すぐに加速して３番手の外を追走した。新馬戦にしてはよどみのない流れになり、４コーナー手前でコナピーベリーが追い上げてきて、直線入り口では先行４頭が雁行状態。ウエスタンパレスも粘りを見せたが、直線半ばからは８枠２頭の激しい争いになり、最後はセツナがコナピーベリーの追撃を封じ込めて先着した。アタマ差２着は４番人気のコナピーベリー。３馬身１／２差の３着には２番人気のエルドリッジが入っている。
セツナは、父Ｗａｒ Ｃｈａｎｔ、母Ｔｉｇｒｅｓａ、母の父Ｔｅｊａｎｏという血統。
戸崎圭騎手は「素質があると聞いていましたし、じっくりと乗りました。競馬が上手で直線まで余裕がありましたし、しっかり伸びてくれました」と着差以上の完勝を冷静に振り返っていた。
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