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第13回京都ジャンプステークス(12日、京都8R、J・GIII、障害3歳上オープン、芝3170メートル、1着本賞金3000万円=出走11頭)白浜雄造騎手騎乗の3番人気テイエムハリアー(牡5歳、栗東・五十嵐忠男厩舎)が重賞初勝利を飾った。勝ちタイムは3分30秒4(良)。3/4馬身差の2着には5番人気エルジャンクション、3着には6番人気エムエスワールドが入った。
各馬、順調にスタートを切るとランヘランバが先頭に立ち第一障害を軽快に飛越。後続を離して進むランヘランバをテイエムハリアーが追走。
道中は昨年、同レースを制覇したランヘランバと2着に敗れたテイエムハリアーの2頭がレースを引っ張る展開だったが、2周目を過ぎた辺りで先頭はテイエムハリアーにかわった。
テイエムハリアーが最終障害を先頭で飛越すると、直線でもリードを保ち勝利した。勝ちタイムはレコードだった。
テイエムハリアーは父ニューイングランド、母フェリアード、母の父ステートリードンという血統。通算成績24戦6勝。重賞は初制覇。鞍上の白浜雄造騎手は同レース3勝目、五十嵐忠男調教師は同レース初制覇。
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