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日経新春杯の追い切りが10日、東西トレセンで行われた。重賞2勝のサトノグランツは、栗東DPコースで滑らかなフットワークを披露。菊花賞10着以来の実戦になるが、良好な仕上がりをうかがわせた。全4勝中2勝を挙げる距離に戻して変身がありそうだ。
身を切るような寒さの中、栗東DPコースでサトノグランツがシャープな脚さばきを披露。動きを見守った友道調教師も、納得の表情だった。
「良かったよ。追うごとに良化しているし、何とか間に合ったなと思います」
角馬場で体をほぐしてから、ポリトラックコースへ。道中はカルデア(新馬)を3馬身ほど追走して、楽な手応えで4コーナーへ。馬なりのままスッと加速すると、ラスト1ハロン11秒3(6ハロン82秒2)をマークして余力十分に併入した。
軽めの最終追い切りに見えるが、1週前追い切りで川田騎手が騎乗し、同CWコースで3頭併せを行い、6ハロン85秒0-11秒6と強めの負荷を掛けられているので、これで十分。トレーナーは「休み明けでも動ける状態」と太鼓判を押す。
京都新聞杯、神戸新聞杯と重賞2勝の実績は、今回のメンバーなら上位。だが、前走の菊花賞は3番人気に支持されるも、後方から見せ場なく10着に敗れた。「GⅠの壁というか荷が重かった部分もあったし、緩急がつく流れも合わなかった」と敗因を分析する。
今回の舞台は京都芝2400メートル。阪神コースではあるが、同じ距離の神戸新聞杯でレコード勝ちを収めており、距離短縮はプラスに働きそうだ。「条件はぴったり。エンジンの掛かりが遅いので、坂の下りを使える京都は合う」と力を込める。
明け4歳馬は過去10年でトップの7勝。ハンデは菊花賞で先着を許したサヴォーナ(56キロ)、ハーツコンチェルト(55キロ)より重い57・5キロと見込まれたが、実績を思えば仕方ないだろう。好気配を漂わせるサトノグランツが充実の2024年とすべく、3つ目のタイトルを手に入れる。(増本隆一朗)
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