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11月19日の京都4R(2歳新馬、芝1600メートル、13頭立て)は、クリストフ・ルメール騎手で挑んだシヴァース(牡、栗東・友道康夫厩舎)が道中は中団で待機すると、直線で内ラチ沿いを鋭く抜け出して勝利。騎乗予定だったライアン・ムーア騎手が落馬による検査のため、直前で乗り替わりとなるアクシデントがあったものの影響を見せることなく、1番人気に応えてデビュー勝ちを果たした。タイムは1分38秒0(稍重)。
クビ差の2着は中団から外に持ち出して伸びたナイトスラッガー(3番人気)、さらにクビ差の3着には後方から追い込んだサダメ(6番人気)が続いた。2番人気の支持を集めたエルミラージュは、スタートで大きく出遅れ見せ場を作ることができず9着に敗れている。
シヴァースは、父モーリス、母は16年秋華賞、17年ドバイターフを制したヴィブロス、母の父ディープインパクトという血統。
◆C・ルメール騎手(1着 シヴァース)「2歳馬に見えないね。いいスタートを切ってくれたし、乗りやすかった。直線で内ラチと馬の間にスペースがあったときにすぐ入ったし、いい反応で加速してくれた。距離はもう少し長くても大丈夫そう」
◆友道康夫調教師(同)「あの内を突くとは思わなかった。さすがですね。調教では目立った時計を出していなかったけれど、実戦に行って違いました。気性の強さや前向きなところ、ピッチ走法など体の使い方が母と似ています」
※次走は未定
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