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昆虫の世界では「強い種」ほど豊富な餌を豊富な時期に摂る事ができる。たとえば、クヌギ林で夏を待たずに6月下旬に這い出し、少ない樹液を分け合うのは強さの序列で最下位のコクワガタで、反対に夏真っ盛り、樹液が豊富な季節にこれを独り占めするのは序列最上位のカブトムシやスズメバチだ。また冬が終わるか終わらぬかという時期に咲き始めたばかりの菜の花畑を飛び交うのはハナアブというミツバチに似たハエの仲間の弱小種で、逆に燃え盛る夏、大型のアブや蜂を捕まえて食すのは王者オニヤンマだ。
面白いのは、いわゆる「強い」虫たちの寿命は往々にして短く、反対に「弱い」虫たちの寿命が意外に長いということ。たとえばオニヤンマやカブトムシは夏休みの終わりには殆ど死に絶えてしまうが、一方コクワガタは冬を越し3年くらい生きる。また、カマキリの類では最も大きく強いオオカマキリは産卵を終え9月には死に絶える一方、ハラビロカマキリという弱小種は11月、場合によっては12月に生きた個体を見ることもある。
秋といえば?の連想の答えには赤トンボが挙がるが、これもトンボの強さの序列を考えれば当然のこと。赤トンボはイトトンボに次ぐ最弱種で彼らの主食は蚊、そしてツマグロヨコバイという極小の虫なのだ。
人は虫ではないが「美人薄命」とはよく言ったもので、昆虫における強さと寿命の関係は人間にも当てはまる部分がある。人生を太く短く生きるか?それとも細く長く生きるか。一番の理想は太く長くだろうが(笑)そうも言っていられぬ生存の条件がこの世にあるなら、やはり私は「太く短く」だ(笑)。
さて、強さと寿命について話したが、競走馬のそれはどうだろう?ちょっと考えれば誰でも分かるが「細く長く」生きる競走馬は少ない。競走馬の世界はちょっと変わっていて強い馬が太く長く生きる仕組みになっている。
そして、彼らが太く長く生きるために世代最強を決めるレースが、牡馬の日本ダービーで、牝馬のオークスだ。優勝馬は歴史に名を残すがそれだけではなく、2つのレースは秋のG1を占う上で非常に大きな意味を持つ。今週末・西日本のメイン競走、秋華賞もその一つで、勝ち馬検討にはオークスの振り返りが役立つ。今週の金言を紹介しよう。
曰く「秋華賞はオークス惜敗馬」
たとえば、昨年優勝のスタニングローズはオークス2着。一昨年の優勝馬アカイトリノムスメもまたオークス2着だった。その前の年は優勝馬こそ3冠牝馬デアリングタクトだったものの、2着はオークス5着のファインルージュだった。
ハーパーはオークス2着馬。勝ったリバティアイランドの後ろから、上がりも差をつけられての6馬身差は決定的だが、競馬に絶対はない。あのブエナビスタですら敗れたレース。ハーパーにチャンスがないこともなかろう。
圧倒的1強ムードの3冠レース最終戦。主役のリバティに一太刀浴びせる馬がいるとすれば…この馬だ。
(文:のら~り)
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コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。のら〜り|2023年10月11日 16:05 | (1) |
Black Macさん、いつもコメントありがとうございます^^;
馬券圏内は3頭いますので、どうにかなっている感じですね…。
今回はフツーに考えたらリバティアイランドなのでしょうが、はるか昔、マックスビューティがタレンティドガールに敗れたエリザベス女王杯を見て、競馬はホントに何があるか分からないなぁ…と思ったのを今でも鮮明に覚えていて…^^;
大番狂わせを期待してレースを観戦します(^^)
BlackMac|2023年10月11日 15:55 | (1) |
このところ
ファントムシーフ
ナムラクレア
ディープボンド
と3週続けて馬券内確保、
ありがとうございます。
今週はハーパーですね。
この馬か、オークスで大きな不利があったコナコーストか、
どちらかが逃げれば面白いと思っていたのですが…
軸はハーパーにさせていただきましょう。
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レーティングの記事を書いていて
ふと思ったのですが…
オークス上位組の逆転または好走は意外に
厳しいかもですね…
ハーパー、惨敗したらゴメンナサイ(。>﹏<。)