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8月19日の新潟5R(2歳新馬、芝1200メートル、18頭立て)は、菱田裕二騎手とコンビを組んだ3番人気のレディーエンジェル(牝、栗東・岡田稲男厩舎)が先手を取って後続の追撃をしのぎ切り、ハナ差でV。タイムは1分10秒3(良)。
ハナ差の2着は2番手から迫ったレガシーオブエリザ(1番人気)。2馬身1/2遅れた3着には5番人気のサクソフィーナが入り、7枠3頭が上位を独占した。
スタート直後はドレスメイカー、レフトフィールダー、レディーエンジェル、レガシーオブエリザ、ノーブルカクテルなどが雁行状態で先行争いの形となったが、この中からレディーエンジェルがわずかに抜け出してハナへ。さらにロッキンドア、サクソフィーナなども差がなく先行馬群を形成した。ペースはあまり上がらず、直線に向くとレディーエンジェルとレガシーオブエリザが抜け出し、残り1ハロンからは2頭が馬体を併せてのマッチレース。最後まで叩き合いが演じられたが、ゴールまでしぶとく粘り通したレディーエンジェルがハナ差の争いを制した。
レディーエンジェルは、父リオンディーズ、母ルーシーブライド、母の父ブライアンズタイムという血統。
◆菱田裕二騎手(1着 レディーエンジェル)「しっかり稽古を積んできましたし、スタートセンスも良かったです。最後の1ハロンは一杯になってしまったけど、よくしのいでくれた。今後はスタミナがついてくればいいですね」
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