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フジテレビ系『みんなのKEIBA』から勝利の女神が降臨だ! MCを務める竹俣紅アナウンサー(24)が日本ダービーの予想にトライ。番組ではデータを駆使した予想で注目を集めており、ここもデータからの注目馬3頭をピックアップした。
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皆さん、こんにちは。『みんなのKEIBA』でMCを務めるフジテレビアナウンサーの竹俣紅です。
番組に携わってまだ2カ月で勉強の毎日。競馬の専門用語で印象的だったのが「馬群をさばく」です。〝さばく〟は将棋でも「駒をさばく」と使い、状況をすっきりさせる意味で似ていて面白いなと。その他で最近覚えたのは「Bコース」。ダービーはCコースになりますよね。枠の有利不利を考えるときに、コース替わりは重要なのだなと知りました。
今回は、日本ダービーの注目馬を挙げる機会をいただきました。番組での予想と同様に過去のデータをしっかり分析。私が注目したのはこちらの3頭です! まず、⑤ソールオリエンスはマイナス要素がありません。前走の皐月賞ではキャリアや枠順など、勝ちやすい条件に当てはまっていなかったにもかかわらず、データを超えて勝ちました。ダービーは高速馬場になりそうですが、内枠と得意の左回りでロスなく走ることができ、強さを発揮できそうかなと思います。
⑭ファントムシーフの懸念は「テン乗りはダービーを勝てない」というところだけ。ただ、そのデータを超えてくるとしたら、この馬と武豊騎手のような気がします。
①ベラジオオペラもテン乗り、前走9着以下というのがデータ上の懸念ですが、過去10年で、皐月賞4着以下からダービーで3着以内に巻き返した馬はすべて、2走前に重賞で連対。その多くは皐月賞でも5番人気以内でした。ベラジオオペラはこれらの条件を満たして、枠順も18頭立てとなってから勝率1位の❶枠①番。可能性はありそうかなと思います。
これまでも番組放送中に場内の歓声が届きましたが、ダービーはもっとすごいことになると聞きました。当日はどんな雰囲気になるのか楽しみです。番組を通して、皆さんとダービーを盛り上げられたらと思います。(フジテレビアナウンサー)
■竹俣 紅(たけまた・べに)1998(平成10)年6月27日生まれ、24歳。東京都出身。元女流棋士。2021年にフジテレビに入社し、アナウンサーとして活躍。今年4月、『みんなのKEIBA』MCに就任。番組内の予想コーナーでは推奨した大阪杯のジャックドール、NHKマイルCのシャンパンカラーが見事に勝利を収めた。趣味はおいしいそば店巡り。
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