まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
今週のメインはオークス。JRAのレーティング(公式格付)をベースとしこれにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシJRAレーティングの比較から入ろう。
116 リバティアイランド
113 コナコースト
112 ペリファーニア
109 ハーパー
108 ドゥアイズ、シンリョクカ
107 イングランドアイズ、ドゥーラ、ラヴェル
106 キタウイング、ゴールデンハインド、エミュー
105 ライトクオンタム、ヒップホップソウル
103 ソーダズリング
(以下格付なし)
オークスの例年の勝ち馬の基準は113前後。G1レースにしては比較的低いレーティングとなっているが、トライアル、2歳G1のレース結果などから考えて、今年のメンバーは108以上の上位馬と107以下の下位馬に2分されると思われる。比較は108以上の上位6頭を中心にしてみたい。
第2のモノサシは「血統的背景から見た距離適性」。上位6頭の父の産駒、また母の父の産駒における距離別実績(2201~2400mのレースでの複勝率)を調べ、それぞれの“3着以内率”の平均値をとってみたところ、数値の高い順に、①リバティアイランド(35.05%)②ドゥアイズ(33.85%)③コナコースト(29.8%)④ペリファーニア(27.7%)⑤シンリョクカ(19.4%)⑥ハーパー(15.1%)であった。(※但し、リバティアイランド、ハーパーについては母の父のデータが取れなかったため、それぞれ母の父の父の産駒のデータを適用。)
オークスはいずれの出走馬にとっても初距離となるレース。桜花賞から800m距離が延びるこのレースにおいて、血統的な長距離適性は勝ち馬予想に極めて重要な要素となる。このモノサシ比較で言えることは5位のシンリョクカ、6位のハーパーは血統的背景からみて2400mがプラスにはならないということ。あくまで産駒の平均値比較なので確かなことは言えないが、2頭の評価をひとまず下げておきたい。
第3のモノサシはローテーションの優位度。オークス過去5年、3着以内15頭の前走を調べると、53%の8頭が桜花賞からの直行だった。次いで有利なローテーションは13.3%、2頭が前哨戦に選んでいたフローラステークス、忘れな草賞。今年はレーティング上位6頭全てが桜花賞からの直行。別路線組で面白い馬が見つかるかと思って調べてみたのだが、前述ローテに当てはまる別路線組はフローラステークスからの4頭。4着だったイングランドアイズとの着差から考えて上位2頭は見るべきところがあるため、2頭の内容を見てみた。ゴールデンハインドについては母系の血があまり長距離向きでないのと、これまでの戦績の中で戦ってきた相手との着差から穴馬指名するほどのレベルではないと判断。逆に2着のソーダズリングについては母系に入るシンボリクリスエスの血が魅力であるため、こちらを連下の穴候補に残したい。
競走馬、レース他、モノサシとして使えそうなものは全て検討してみたものの、今回のレースは正直、モノサシ比較で浮上する馬があまりいない印象だ。レーティング通りにあまり捻らずに買ったほうが得策なのではないかというのが結論。桜花賞の負け組で浮上があるかもしれないのはドゥアイズなので、こことコナコーストを含めた数頭に絞って馬券は買いたい。リバティアイランドから○、▲、△に流す3連単6点のみで勝負だ。
【モノサシ比較による注目馬】
◎リバティアイランド ○コナコースト ▲ドゥアイズ △ソーダズリング
モノサシの正誤判定は5/21(日)だ。
(文:のら~り)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|