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「川口浩が~♪洞窟に入る~♪カメラマンと照明さんの後に入る~♪。洞窟の中には~♪白骨が転がる~♪何かで磨いた様なピカピカの白骨が転がる~♪」
嘉門達夫さんが歌う、故川口浩さん率いる川口浩探検隊の歌「ゆけ!ゆけ!川口浩」の一節だ。
今や地球上のどこにも未開の地など存在しない。だが子供の頃、未開のジャングルや吸血コウモリ、宇宙人とのコンタクト、地底人との遭遇などを楽しみに、水曜の夜「水曜スペシャル」で川口探検隊シリーズを観るのが大好きだった。
今になってみればずいぶん馬鹿げた番組だったと思うが、当時はテレビに釘付けになって見ていた。ピラニア溢れる川を渡る探検隊、人食い大蛇が潜むジャングルを突き進む探検隊、牛を喰う怪鳥の巣と言われる洞窟に入る探検隊、どれも息を呑んで見守ったものだ。
その川口探検隊が何かおかしいと思ったのはいつのことだったか記憶は定かでないが、人類が未だ足を踏み入れたことがない、とある大河の対岸にいよいよ明日挑む、という探検隊の野営の様子を、どう考えても対岸からとしか思えないアングルで撮影している矛盾に気づいてしまった時だったのを今でも覚えている。
子供の私が矛盾に気づいたのとほぼ同時に、水曜スペシャルの川口探検隊はあり得ない演出をどんどん激化させ、次第にお笑い番組みたいになっていき隊長の川口浩さんが癌を患い一線を退いたことでシリーズも下火となってしまったが“愛すべき矛盾だらけの番組”として今も記憶に残っている。
さて、矛盾だらけといえば競馬の世界にもそんなレースが数多くある。特に牝馬限定戦は矛盾の宝庫だ。今週メインのフェアリーステークスは牝馬限定戦の上に明け3歳の不確定要素満載のレース。うってつけの格言で狙い撃ちしてみようではないか。
曰く「牝馬限定戦の1番人気は信用するな」。
近年の競馬は赤鉛筆にカップ酒のハズレ馬券オヤジだらけだった昔とは違い1番人気の勝率が非常に高い。勝率30%以上とも言われる中央競馬の1番人気だが、このフェアリーステークスに限って言えば、過去10年での優勝はわずかに1回。3着以内率で見ても全体65%前後に対し、過去10年で2回の20%。とにかく1番人気の凡走率が高いレースなのだ。
スピードオブライトは中山芝1200mの新馬戦でマルチャン以下を下して勝ったが、この時の2,3着馬は既に未勝利を脱している。また、5番人気を覆して3着に食い込んだ京王杯2歳Sでは勝ち馬で後の朝日杯7着となるオオバンブルマイにわずか0.2秒、1馬身差と迫った。
父ロードカナロアは母系にStorm Catの入った短距離パワータイプ血統。母サイレントソニックには距離の融通も利くディープインパクトが入り、3代前には早熟系のUnbridledも入る明け3歳の早期の重賞にはピッタリの血統だ。
今回のレースは上位人気が割れそうだが、実績馬アリスヴェリテを始めライバルが数多くいるので1番人気にはならない想定で狙ってみたい。
(文:のら~り)
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