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日曜の中山メインは有馬記念(25日、GⅠ、芝2500メートル)。いよいよ2022年中央競馬のクライマックスがやってくる。
史上最多36万8304票の支持を受けたのがタイトルホルダー(美浦・栗田徹厩舎、牡4歳)だ。前走の凱旋門賞は厳しい馬場の悪化で11着に敗れたが、今年は国内無敗。11月16日に帰厩し、「(放牧先の)牧場から『早く入厩させてほしい』と言われたくらい元気いっぱい」(栗田調教師)で、ここまで順調に調整を重ねている。1週前追い切りでは主戦の横山和生騎手を背に美浦Wコースで豪快な動きを披露。馬なりで5ハロン66秒9、ラスト1ハロン11秒5の好時計をマークし、見守った栗田調教師も「きょうの動きを見て文句をつける人はいないでしょう。先週と比べても息遣いがいいし、体も気持ちも整ってきましたね」と納得の表情を見せた。昨年、菊花賞でGⅠ初制覇を飾って挑んだ有馬記念はフルゲートの大外⑯番枠と厳しい条件ながら、2番手から果敢に先行して5着に健闘。そこからさらに2つのGⅠタイトルを加えて飛躍を見せており、今年は自分のペースで運べれば、春秋グランプリ制覇が見えてくるだろう。
昨年の覇者で年度代表馬のエフフォーリア(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡4歳)も黙っていない。今春は主にメンタル面が原因で大阪杯9着、宝塚記念で6着と力を発揮できなかったが、夏と秋を休養にあてて心身ともにリフレッシュして帰厩。美浦トレセンを闊歩する姿には非常に覇気があり、1週前追い切りではWコースで横山武史騎手を背に6ハロン83秒4、ラスト1ハロン11秒4を馬なりで計時。鞍上も「大きく変わったということではないですが、間違いなく春より良くなっています。去年の有馬記念くらいから手前をうまく替えられずにいましたが、きょうは不器用ながらも一発で替えてくれましたし、春とはそこが違いますね」と良化を感じている。昨年、圧巻の差し切りを決めた舞台で完全復活を印象付ける走りに期待したい。
天才少年イクイノックス(美浦・木村哲也厩舎、牡3歳)は天皇賞・秋で上がり3ハロン32秒7の強烈な末脚を繰り出し、大逃げを打って押し切ろうとしたパンサラッサを悠々と捕らえて優勝。皐月賞、ダービーでともに2着と涙をのんだが、ようやくGⅠタイトルを手に入れた。持ち味の末脚が生きる直線が長くて広いコースがベストではあるが、皐月賞でも大外枠から勝ち馬にずっとマークされる厳しい展開の中で負けてなお強しのレースをしており、中山も問題ないだろう。1週前追い切りに騎乗したルメール騎手は「フットワークも呼吸も良く、状態は良さそうです。前走は休み明けだったので、今回はトップコンディションで走れると思います」と自信を深めており、GⅠ2勝目へ向けて視界は良好だ。
破竹の3連勝でジャパンCを制したヴェラアズール(栗東・渡辺薫彦厩舎、牡5歳)も怖い存在だ。6走前に芝に初めて挑戦すると、センスある立ち回りで快勝。その後も全てのレースで上がり3ハロン最速をマークしており、まだ伸びしろがありそうだ。中山芝2500メートルでの好走実績もあり、自慢の末脚が生きる展開になれば今回も出番があるだろう。
昨年の2着馬ディープボンド(栗東・大久保龍志厩舎、牡6歳)は今年も凱旋門賞からの直行ローテで念願のGⅠ勝利を目指す。昨年は中団の前めを追走し、直線で先頭のタイトルホルダーをかわして先頭に立つかと思われたが、外から並んできたエフフォーリアに惜しくも差されてしまった。それでも帰国初戦で好成績を残したのは能力がある証拠。今年もチャンスは十分だ。
他にはエリザベス女王杯覇者のジェラルディーナ(栗東・斉藤崇史厩舎、牝4歳)、菊花賞2、3着のボルドグフーシュ(栗東・宮本博厩舎、牡3歳)とジャスティンパレス(栗東・杉山晴紀厩舎、牡3歳)、アルゼンチン共和国杯を快勝したブレークアップ(美浦・黒岩陽一厩舎、牡4歳)など、暮れの大一番にふさわしいメンバーが顔をそろえた。
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