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人気の中心は天皇賞(秋)からステップする2頭。過去の逃げ馬の傾向と、今年の逃げ馬が作るペースを予測したうえで、人気2頭を分析し、勝ち馬を見極めたい。
過去10年のジャパンCで逃げた馬の成績は【1-1-1-7】。2016年にキタサンブラックが勝ち鞍を挙げているものの、基本的に苦戦傾向にあるとみていい。
今年は福島記念で久々に逃げ切りを決めたユニコーンライオンが参戦する。矢作調教師が逃げると宣言しており、ほかに行きたい馬もいないだけにすんなり先手。
ユニコーンライオンがスローで逃げれば瞬発力勝負、飛ばして逃げるならそこそこ上がりのかかる消耗戦を想定できる。
同厩舎のパンサラッサが秋の天皇賞で大逃げから大健闘したため、ハイラップで飛ばしていくケースもないとはいえない。
ただ、適性距離に近かったパンサラッサとちがい、ユニコーンライオンに2400mは長いため、道中はペースを落とすと考えたい。
前半のスローによって、全体時計もそれほど速くならないと考えれば、持ち時計はそれほど気にする必要はなく、道中消耗少なく脚を溜め、直線で瞬発力を活かせるかが重要になる。
今回人気を背負うシャフリヤールの鞍上C.デムーロ騎手は、前半位置を取り、早仕掛けする騎乗の目立つ騎手。
天皇賞(秋)でも勝ち馬イクイノックスと3着馬ダノンベルーガが、道中2桁位置取りでじっくりと脚を溜めたのに対し、ジャックドールの後ろにつけ、直線の伸びは案外に終わった。
福永騎手騎乗の日本ダービーでエフフォーリアを射程に入れつつ脚を溜めて差し切ったように、前半無理に出していかず、控える競馬が合うとみている。外枠に入り、2ハロン延長の今回、鞍上がどう乗るかが鍵になる。
もう一頭のダノンベルーガは、1人気を背負った日本ダービーで4着と敗れており、ピッチ走法で走る馬なので距離延長は歓迎とはいえない。
また、間隔の詰まったローテも気にあるところで、中間それほど強い調教していないなかで、馬体重が減っているのも気になるところ。
ただ、天皇賞(秋)で上がり32秒台の脚を使ったのは、勝ち馬イクイノックスとこの馬だけであり、距離延長でも同様の決め手を使えるなら当然勝ち負けになる。
◎シャフリヤール。天皇賞(秋)は5着に終わったものの、藤原厩舎の叩き2戦目で上積みは大きい。早い段階から秋の最大目標をジャパンCに置いており、負けられない一戦。
前述したとおり、無理に出して行くとしまいが甘くなるので、前走同様の競馬なら競り負ける可能性は出るものの、軸として信頼したい。
〇ヴェラアズール。前走の京都大賞典を上がり3ハロン最速33秒2の脚で完勝。元々ダート馬だけに底力の要求されるコースは強い。軽い芝で究極のキレ勝負になったときどうかも、好枠にR.ムーア騎手なら期待できる。
▲ヴェルトライゼンテ。一昨年の日本ダービーでコントレイルの3着。それほどキレるイメージはなかったものの、長期休養明けの鳴尾記念で33秒7の脚を使い差し切り勝ち。D.レーン騎手に戻り、瞬発力を引き出せるようなら怖い存在。
以下、ダノンベルーガ、ハーツイストワール、テーオーロイヤルまで。
(文・垣本大樹)
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