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11月4日の浦和8Rで行われた第9回JBCレディスクラシック(3歳以上牝馬、交流GI、ダート・左1400メートル、定量、12頭立て、1着賞金=4100万円)は、武豊騎手騎乗の3番人気ヤマニンアンプリメ(5歳、栗東・長谷川浩大厩舎)が中団から徐々にポジションを上げ、逃げるゴールドクイーン(2番人気)を4コーナー2番手から楽々と差し切ってGI初制覇を飾った。タイムは1分24秒5(重)。
2馬身差の2着にはゴールドクイーン、さらに6馬身差遅れた3着にファッショニスタ(1番人気)が続き、4番人気のモンペルデュはスタートして間もなく落馬した。
JBCレディスクラシックを勝ったヤマニンアンプリメは、父シニスターミニスター、母ヤマニンエリプス、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道浦河町・廣田抗助氏の生産馬で、馬主は土井肇氏。通算成績は29戦9勝。重賞は2019年北海道スプリントC・交流GIII、クラスターC・交流GIIIに次いで3勝目。
◆武豊騎手(1着 ヤマニンアンプリメ)「初めて乗りましたが、返し馬でいい状態だと感じましたし、馬も(浦和は)2度目で冷静に走ってくれました。多くのファンが来ていますし、アメリカから駆けつけて間に合ってよかったです。来年もチャレンジしたいです」
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