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岡村信将プロの競馬予想｜デイリー杯クイーンカップ G3 - 2016年2月13日東京11R｜競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 6 | ◎ | メジャーエンブレム | 1.3 | 牝3 | 55.0 | C.ルメー | |
| 2 | 1 | 2 | フロンテアクイーン | 33.7 | 牝3 | 54.0 | 蛯名正義 | ||
| 3 | 2 | 3 | ロッテンマイヤー | 24.1 | 牝3 | 54.0 | S.フォー | ||
| 4 | 4 | 7 | ダイワドレッサー | 38.2 | 牝3 | 54.0 | 三浦皇成 | ||
| 4 | 7 | 14 | ラブリーアモン | 35.0 | 牝3 | 54.0 | 武士沢友 | ||
| 6 | 3 | 5 | ナックビーナス | 123.9 | 牝3 | 54.0 | 横山典弘 | ||
| 7 | 6 | 12 | エクラミレネール | 62.3 | 牝3 | 54.0 | 内田博幸 | ||
| 8 | 8 | 16 | ルフォール | 13.5 | 牝3 | 54.0 | 岩田康誠 | ||
| 9 | 6 | 11 | ビービーバーレル | 16.3 | 牝3 | 55.0 | 石橋脩 | ||
| 10 | 4 | 8 | ペルソナリテ | 20.8 | 牝3 | 54.0 | 柴田大知 | ||
| 11 | 2 | 4 | マシェリガール | 403.2 | 牝3 | 54.0 | 吉田豊 | ||
| 12 | 8 | 15 | ソロフライト | 344.8 | 牝3 | 54.0 | 田辺裕信 | ||
| 13 | 1 | 1 | ストライクショット | 81.3 | 牝3 | 54.0 | 石川裕紀 | ||
| 14 | 5 | 9 | シトロン | 466.7 | 牝3 | 54.0 | 松岡正海 | ||
| 15 | 7 | 13 | サプルマインド | 8.4 | 牝3 | 54.0 | M.デムー | ||
| 16 | 5 | 10 | コパノマリーン | 59.0 | 牝3 | 54.0 | 戸崎圭太 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 単勝 | 通常 | 6 130円 的中！ |
2,900円 |
| 複勝 | 通常 | 6 110円 的中！ |
100円 |
| 合計 | 2通り | 3,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 3,000円 | 3,880円 | 880円 | 129% |
岡村信将のコメント
クイーンカップ。このレースの勝ち馬は次走トライアルを使わずに、そのまま桜花賞へ直行というローテーションが２０年前から定着している。しかし残念ながら３０年前のメジロラモーヌを最後に、このレースを使った馬が桜花賞を制覇した例はない。
とはいえ、ヴィルシーナやホエールキャプチャ、リトルアマポーラなど、オークス以降のＧ１勝ち馬は、ここから多数輩出。さらに遡ってもコイウタ、ダイワエルシエーロ、ウメノファイバーといった面々が。加えて２０１５年の二冠牝馬・ミッキークイーンもこのレースの２着馬だった。
間違いなく出世レースではある。しかし桜花賞は２９年間勝てていない。こうなると“桜花賞へ直行”というローテーションに問題があるのではないかと思えてこないこともない。
今年は阪神ジュベナイルフィリーズを１番人気で快勝した(６)メジャーエンブレムがここに出走。毎年、阪神ジュベナイルフィリーズの好走馬が人気の中心となるレースではあるのだが、勝ち馬の出走となると２００５年のショウナンパントル（２番人気１１着）、その前は１９９４年ヒシアマゾン（１番人気１着）ぐらいか。１０年に１度ということで。
しかしヒシアマゾン、いま見てみるとすごいローテーションだなぁ。２歳９月デビューから毎月１回は走り続け、Ｇ１を勝った後も年明けすぐに、牡馬を相手に京成杯に出走して、そのすぐ直後にこのクイーンカップ。当時は最強クラスの馬でもこれが普通だったのではあるが。
その当時はダービーとの間にトライアルＧ２（ＮＨＫ杯など）を挟む皐月賞上位馬も珍しくはなかったし、弥生賞→スプリングＳ→皐月賞とか、トライアルを２度使う馬もいたりした(笑)
近年は調教技術が進歩して、レースで叩かなくても仕上がるようになってきたということなのだろう。まず賞金が足りている馬は皐月賞とダービーの間のレースを使わなくなったし、その次に共同通信杯や、このクイーンカップから皐月賞、桜花賞へ直行する馬が目立つようになってきた。夏の札幌なら、クイーンＳから直接秋華賞とかね。
そして時代は次の段階へ。賞金の足りている馬は極力レースに使わなくなってきたのが現代の競馬だと思われる。調教技術が進歩し、その先に待っているのは“トライアルの空洞化”か？ もしかすると１０年後、チューリップ賞や弥生賞は（賞金の足りている馬は出走せず）ほとんど１勝馬だけの争いになっているのかも知れない。
前置きが長くなってしまったが、クイーンカップ。普通に考えれば(６)メジャーエンブレムが負けられないレースにはなってくる。実績的に２番手に位置する(11)ビービーバーレルにしても、前走・フェアリーＳで本命に推したのは、中山コースならではとい意味合いが強い。(６)メジャーエンブレムと同じラップギア適性値「瞬３平１消０」ではあれど、東京芝１６００ｍでどちらを上に取るかといえば、ノータイムで(６)メジャーエンブレムのほうを選ぶことになる。
ということで本命は(６)メジャーエンブレムということになるのだが、ちょっとオッズを見てみたいという部分もあることはある。まず(６)メジャーエンブレム自体がこの世代の絶対的強者とは思えないし、たとえば先週のきさらぎ賞・サトノダイヤモンドほど抜けた存在では全然ない。
言ってしまうと、阪神ジュベナイルフィリーズはメンバーが相当薄かった。このクイーンカップのほうが上と考えられるぐらい。そこで強い競馬を見せたとは言っても、Ｇ１勝とではなく普通のＧ３勝ちぐらいにしか評価していない。まぁそれでも実績ナンバー１ではあるのだが、あまり人気するようなら考えてしまうところ。単勝１．２倍とかになるのかな？
代わりに狙ってみたいと考えているのは(13)サプルマインド。新馬戦のラップがそのまま重賞で通用するクラスのものであり、(６)メジャーエンブレムがいなければ即決で◎を打っていたであろう馬。両馬のオッズ次第ではあるが、直前でこちらに切り替える可能性もゼロではない。
※印や金額は発走の約１時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。
※適性値（ラップギア）や能力値（瞬発指数）について
http://lapgear.net/
とはいえ、ヴィルシーナやホエールキャプチャ、リトルアマポーラなど、オークス以降のＧ１勝ち馬は、ここから多数輩出。さらに遡ってもコイウタ、ダイワエルシエーロ、ウメノファイバーといった面々が。加えて２０１５年の二冠牝馬・ミッキークイーンもこのレースの２着馬だった。
間違いなく出世レースではある。しかし桜花賞は２９年間勝てていない。こうなると“桜花賞へ直行”というローテーションに問題があるのではないかと思えてこないこともない。
今年は阪神ジュベナイルフィリーズを１番人気で快勝した(６)メジャーエンブレムがここに出走。毎年、阪神ジュベナイルフィリーズの好走馬が人気の中心となるレースではあるのだが、勝ち馬の出走となると２００５年のショウナンパントル（２番人気１１着）、その前は１９９４年ヒシアマゾン（１番人気１着）ぐらいか。１０年に１度ということで。
しかしヒシアマゾン、いま見てみるとすごいローテーションだなぁ。２歳９月デビューから毎月１回は走り続け、Ｇ１を勝った後も年明けすぐに、牡馬を相手に京成杯に出走して、そのすぐ直後にこのクイーンカップ。当時は最強クラスの馬でもこれが普通だったのではあるが。
その当時はダービーとの間にトライアルＧ２（ＮＨＫ杯など）を挟む皐月賞上位馬も珍しくはなかったし、弥生賞→スプリングＳ→皐月賞とか、トライアルを２度使う馬もいたりした(笑)
近年は調教技術が進歩して、レースで叩かなくても仕上がるようになってきたということなのだろう。まず賞金が足りている馬は皐月賞とダービーの間のレースを使わなくなったし、その次に共同通信杯や、このクイーンカップから皐月賞、桜花賞へ直行する馬が目立つようになってきた。夏の札幌なら、クイーンＳから直接秋華賞とかね。
そして時代は次の段階へ。賞金の足りている馬は極力レースに使わなくなってきたのが現代の競馬だと思われる。調教技術が進歩し、その先に待っているのは“トライアルの空洞化”か？ もしかすると１０年後、チューリップ賞や弥生賞は（賞金の足りている馬は出走せず）ほとんど１勝馬だけの争いになっているのかも知れない。
前置きが長くなってしまったが、クイーンカップ。普通に考えれば(６)メジャーエンブレムが負けられないレースにはなってくる。実績的に２番手に位置する(11)ビービーバーレルにしても、前走・フェアリーＳで本命に推したのは、中山コースならではとい意味合いが強い。(６)メジャーエンブレムと同じラップギア適性値「瞬３平１消０」ではあれど、東京芝１６００ｍでどちらを上に取るかといえば、ノータイムで(６)メジャーエンブレムのほうを選ぶことになる。
ということで本命は(６)メジャーエンブレムということになるのだが、ちょっとオッズを見てみたいという部分もあることはある。まず(６)メジャーエンブレム自体がこの世代の絶対的強者とは思えないし、たとえば先週のきさらぎ賞・サトノダイヤモンドほど抜けた存在では全然ない。
言ってしまうと、阪神ジュベナイルフィリーズはメンバーが相当薄かった。このクイーンカップのほうが上と考えられるぐらい。そこで強い競馬を見せたとは言っても、Ｇ１勝とではなく普通のＧ３勝ちぐらいにしか評価していない。まぁそれでも実績ナンバー１ではあるのだが、あまり人気するようなら考えてしまうところ。単勝１．２倍とかになるのかな？
代わりに狙ってみたいと考えているのは(13)サプルマインド。新馬戦のラップがそのまま重賞で通用するクラスのものであり、(６)メジャーエンブレムがいなければ即決で◎を打っていたであろう馬。両馬のオッズ次第ではあるが、直前でこちらに切り替える可能性もゼロではない。
※印や金額は発走の約１時間前に確定。それまでは変更の可能性があります。
※適性値（ラップギア）や能力値（瞬発指数）について
http://lapgear.net/
払戻金
| 単勝 | 6 | 130円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 6 | 110円 | 1番人気 |
| 2 | 360円 | 6番人気 | |
| 3 | 380円 | 8番人気 | |
| 枠連 | 1 - 3 | 1,040円 | 5番人気 |
| 馬連 | 2 - 6 | 1,350円 | 6番人気 |
| ワイド | 2 - 6 | 500円 | 5番人気 |
|---|---|---|---|
| 3 - 6 | 540円 | 6番人気 | |
| 2 - 3 | 4,300円 | 37番人気 | |
| 馬単 | 6 - 2 | 1,550円 | 6番人気 |
| ３連複 | 2 - 3 - 6 | 6,160円 | 25番人気 |
| ３連単 | 6 - 2 - 3 | 16,740円 | 55番人気 |
馬場：良
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