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ニュージーランドＴの関連ニュース
【ＮＺＴ】マイル王へトップ堂々Ｖ！
©サンケイスポーツ
4月7日(日) 05:02
第３１回ニュージーランドトロフィー（６日、中山１１Ｒ、ＧＩＩ、３歳オープン国際（指）、せん馬不可、馬齢、芝・外１６００メートル、１着本賞金５２００万円、１～３着馬にＮＨＫマイルＣの優先出走権＝出走１６頭）３歳マイル王を決めるＮＨＫマイルＣ（５月５日、東京、ＧＩ、芝１６００メートル）のトライアルは、内田博幸騎乗の２番人気エーシントップがゴール前の叩き合いを外から差してＶ。本番へ向けて堂々と主役に躍り出た。タイム１分３４秒８（良）。クビ差２着にレッドアリオン、３着のストーミングスターまでが優先出走権を獲得。１番人気のゴットフリートは出遅れが響き９着に敗れた。
逃げなくても強かった。重賞２勝のエーシントップが、３番手からゴール前の叩き合いを外から力でねじ伏せるＶ。さらにタイトルを積み上げてＮＨＫマイルＣへ、そして世界への布石を打った。
「３番手で折り合ったし、これから本番に向けておもしろいと思います」
初コンビの内田博幸騎手が、クビ差の着差以上の強さに、本番への自信を深めた。外めの（１２）番枠から無理せず、内の馬を行かせる競馬。中山の急坂を上がって先に抜け出そうとしたストーミングスター、レッドアリオンを計ったようにゴール前で捕らえた。
「前走まで乗っていた浜中騎手と厩舎スタッフが競馬を教えてくれていた。僕はリズムを壊さないように乗っただけ。スピードがあって競馬しやすいですね」
阪神牝馬Ｓでハナズゴールに騎乗する浜中俊騎手に替わって、結果を出したウチパク。本番でもコンビは継続され、さらに馬との絆は強固になるはずだ。
３月２日に亡くなった“エーシン”軍団の総帥・平井豊光氏に「いい報告ができます」と西園調教師。初めて預かったエーシンフォワードで２０１０年のマイルＣＳを勝つなど、オーナーとの相性は抜群。エーシントップでも夢は大きく広がる。「ＮＨＫマイルＣを勝ったらの話ですが、英国のロイヤルアスコットから照会が来ています」と英ＧＩセントジェームズパレスＳ（６月１８日、アスコット、芝１６００メートル）挑戦も示唆。世界のトップを目指して、まずはＮＨＫマイルＣでエーシントップが日本の３歳マイル界で頂点に立つ。 （柴田章利）
■エーシントップ 父テイルオブザキャット、母エコロジー、母の父アンブライドルズソング。黒鹿毛の牡３歳。栗東・西園正都厩舎所属。米国産で、馬主は（株）栄進堂。戦績６戦５勝。獲得賞金は１億４９５１万３０００円。重賞は、２０１２年ＧＩＩ京王杯２歳Ｓ、１３年ＧＩＩＩシンザン記念に次いで３勝目。ニュージーランドトロフィーは西園正都調教師は初勝利、内田博幸騎手は０５年マイネルハーティーに次いで２勝目。
★レースを終えて…関係者談話
◆川須栄彦騎手（レッドアリオン２着）「以前、勝ち馬とは差のある内容でしたが、地力強化していますし、逆転も不可能ではないと感じました。次に期待です」
◆柴田善臣騎手（ストーミングスター３着）「初芝でこれだけ走れるのは大したもの。センスがあるし、根性も感じたよ」
◆ミルコ・デムーロ騎手（プリムラブルガリス４着）「スタートしてすぐに寄られる不利。怖がりで幼い面があるが、最後は脚を使ってくれた」
◆戸崎圭太騎手（ゴットフリート９着）「スタートがね…。あの形から出して行っても、走りのリズムを崩すだけですから。前残りの流れになりましたから、きょうは仕方がない」
【ＮＺＴ】エーシントップ貫禄の重賞３勝目
©サンケイスポーツ
4月6日(土) 16:03
６日の中山１１Ｒで行われた第３１回ニュージーランドＴ（３歳オープン、ＧＩＩ、芝１６００メートル、１６頭立て、１着賞金＝５２００万円、ＮＨＫマイルＣトライアル＝３着までに優先出走権）は、内田博幸騎手騎乗の２番人気エーシントップ（牡、栗東・西園正都厩舎）がゴール前の叩き合いを制して重賞３勝目を飾った。２着レッドアリオン、３着ストーミングスターまでがＮＨＫマイルＣの優先出走権を手にしている。タイムは１分３４秒８（良）。
ここでは格が違うとばかりに、重賞２勝馬が最後の競り合いをきっちりとものにした。内田博幸騎手と新コンビを組んだエーシントップが好位から差し切る内容で前哨戦を快勝。ＮＨＫマイルＣに向けて大きく視界が広がるＶとなった。
レースは１番人気のゴットフリートが躓いて出遅れるアクシデント。ラヴネヴァーダイズがハナを切り、ストーミングスター、レッドアリオンなどがこれに続いて、エーシントップは好位の外を追走する。ゴットフリートは後方３番手で待機策。直線に向くと伏兵ストーミングスターが抜け出しを図るものの、外からエーシントップ、最内からレッドアリオンが並びかけ、３頭が激しい叩き合いを演じる。ゴール前でわずかに抜け出したのは外のエーシントップ。クビ差で重賞３勝目を手にした。きわどい２着争いはわずかに内の３番人気レッドアリオンが先着。１２番人気のストーミングスターがハナ差３着だった。
エーシントップは、父Ｔａｌｅ ｏｆ ｔｈｅ Ｃａｔ、母Ｅｃｏｌｏｇｙ、母の父Ｕｎｂｒｉｄｌｅｄ’ｓ Ｓｏｎｇという血統。米国産で、（株）栄進堂の所有馬。通算成績は６戦５勝。重賞はＧＩＩ京王杯２歳Ｓ（１２年）、シンザン記念（１３年）に次いで３勝目。西園正都調教師はニュージーランドＴ初勝利、内田博幸騎手は０５年マイネルハーティーに次いで２勝目。
内田博騎手は「先頭に立つと遊ぶようなところがあるので、接戦で馬がやる気を出してくれました。これまで浜中君が我慢して乗ってくれて、スタッフがしっかりと馴致して教えてくれた結果が、いい感じに出ているのだと思います。けいこにも乗っていましたが、僕はリズムを壊さないように乗っただけでした。３番手でも折り合いがついていたし、ますます楽しみが増えて面白い馬になると思います。スピードがあってすぐ先行グループにつけられるし、行く馬がいなければハナにも行ける。競馬がしやすい馬ですね」と初騎乗での重賞勝ちに納得の表情を浮かべていた。
中山１１Ｒ「ニュージーランドトロフィー」の着順・払戻金★ＰＣはこちら★スマホはこちら
ここでは格が違うとばかりに、重賞２勝馬が最後の競り合いをきっちりとものにした。内田博幸騎手と新コンビを組んだエーシントップが好位から差し切る内容で前哨戦を快勝。ＮＨＫマイルＣに向けて大きく視界が広がるＶとなった。
レースは１番人気のゴットフリートが躓いて出遅れるアクシデント。ラヴネヴァーダイズがハナを切り、ストーミングスター、レッドアリオンなどがこれに続いて、エーシントップは好位の外を追走する。ゴットフリートは後方３番手で待機策。直線に向くと伏兵ストーミングスターが抜け出しを図るものの、外からエーシントップ、最内からレッドアリオンが並びかけ、３頭が激しい叩き合いを演じる。ゴール前でわずかに抜け出したのは外のエーシントップ。クビ差で重賞３勝目を手にした。きわどい２着争いはわずかに内の３番人気レッドアリオンが先着。１２番人気のストーミングスターがハナ差３着だった。
エーシントップは、父Ｔａｌｅ ｏｆ ｔｈｅ Ｃａｔ、母Ｅｃｏｌｏｇｙ、母の父Ｕｎｂｒｉｄｌｅｄ’ｓ Ｓｏｎｇという血統。米国産で、（株）栄進堂の所有馬。通算成績は６戦５勝。重賞はＧＩＩ京王杯２歳Ｓ（１２年）、シンザン記念（１３年）に次いで３勝目。西園正都調教師はニュージーランドＴ初勝利、内田博幸騎手は０５年マイネルハーティーに次いで２勝目。
内田博騎手は「先頭に立つと遊ぶようなところがあるので、接戦で馬がやる気を出してくれました。これまで浜中君が我慢して乗ってくれて、スタッフがしっかりと馴致して教えてくれた結果が、いい感じに出ているのだと思います。けいこにも乗っていましたが、僕はリズムを壊さないように乗っただけでした。３番手でも折り合いがついていたし、ますます楽しみが増えて面白い馬になると思います。スピードがあってすぐ先行グループにつけられるし、行く馬がいなければハナにも行ける。競馬がしやすい馬ですね」と初騎乗での重賞勝ちに納得の表情を浮かべていた。
中山１１Ｒ「ニュージーランドトロフィー」の着順・払戻金★ＰＣはこちら★スマホはこちら
【ＮＺＴ】うまやの話
©サンケイスポーツ
4月6日(土) 05:01
〔１〕ゴットフリート・斎藤誠師「筋肉が付いて成長しているし、いい状態でレースに臨めそう。先のためにも取りこぼしたくないね」
〔２〕ラヴネヴァーダイズ・木村哲師「距離は問題ないので、折り合い良く運べば」
〔３〕ストーミングスター・藤原辰師「初芝でも今の馬場なら、スピード勝負にはならないはず。流れに乗ってどれだけやれるかだね」
〔４〕レッドアリオン・橋口弘師「レースが上手で器用さがある。前走の勝ちっぷりからも、上位争いを期待」
〔５〕ガチバトル・宗像義師「相手は強いが、コース相性の良さを武器にどこまでやれるかだね」
〔６〕プリムラブルガリス・庄野靖師「使いながらレースが上手になってきた。楽しみはある」
〔７〕カシノピカチュウ・牧田和師「２走前、阪神の坂での伸びが際立っていた。中山の坂も有利な材料だと思う」
〔８〕モグモグパクパク・高橋祥師「デキは上向き。１ハロン延長も対応できるはず」
〔９〕ディアセルヴィス・高橋裕師「荒れた馬場は問題ないし、折り合いがつけばマイルでも走れるはず」
〔１０〕ザラストロ・武藤善師「距離短縮は歓迎。パワータイプなので、馬場が渋っても対応できるはず」
〔１１〕サクラディソール・尾関知師「体調前走時よりもいいし、リングハミの効果もある。あとは力関係だけ」
〔１２〕エーシントップ・西園正師「先週にしっかり追っている。ここでも力は一枚上だと思う」
〔１３〕マイネルホウオウ・畠山吉師「脚質に幅が出たし、中山マイルも相性がいい。好レースを期待」
〔１４〕ワールンガ・池添助手「道中は我慢して、一瞬の脚を生かしてほしい」
〔１５〕マンボネフュー・国枝栄師「折り合いという意味で距離が短くれば、競馬はしやすくなるはず。何とか権利を取ってほしい」
〔１６〕グランプリナイト・鮫島一師「確実に良くなってきた。もっと走っていい馬。できれば、速い流れになってほしい」
〔２〕ラヴネヴァーダイズ・木村哲師「距離は問題ないので、折り合い良く運べば」
〔３〕ストーミングスター・藤原辰師「初芝でも今の馬場なら、スピード勝負にはならないはず。流れに乗ってどれだけやれるかだね」
〔４〕レッドアリオン・橋口弘師「レースが上手で器用さがある。前走の勝ちっぷりからも、上位争いを期待」
〔５〕ガチバトル・宗像義師「相手は強いが、コース相性の良さを武器にどこまでやれるかだね」
〔６〕プリムラブルガリス・庄野靖師「使いながらレースが上手になってきた。楽しみはある」
〔７〕カシノピカチュウ・牧田和師「２走前、阪神の坂での伸びが際立っていた。中山の坂も有利な材料だと思う」
〔８〕モグモグパクパク・高橋祥師「デキは上向き。１ハロン延長も対応できるはず」
〔９〕ディアセルヴィス・高橋裕師「荒れた馬場は問題ないし、折り合いがつけばマイルでも走れるはず」
〔１０〕ザラストロ・武藤善師「距離短縮は歓迎。パワータイプなので、馬場が渋っても対応できるはず」
〔１１〕サクラディソール・尾関知師「体調前走時よりもいいし、リングハミの効果もある。あとは力関係だけ」
〔１２〕エーシントップ・西園正師「先週にしっかり追っている。ここでも力は一枚上だと思う」
〔１３〕マイネルホウオウ・畠山吉師「脚質に幅が出たし、中山マイルも相性がいい。好レースを期待」
〔１４〕ワールンガ・池添助手「道中は我慢して、一瞬の脚を生かしてほしい」
〔１５〕マンボネフュー・国枝栄師「折り合いという意味で距離が短くれば、競馬はしやすくなるはず。何とか権利を取ってほしい」
〔１６〕グランプリナイト・鮫島一師「確実に良くなってきた。もっと走っていい馬。できれば、速い流れになってほしい」
【ＮＺＴ】マイネルホウオウ、マイルで勇躍
©サンケイスポーツ
4月5日(金) 15:30
【ＮＺＴ】厩舎の話
©サンケイスポーツ
4月5日(金) 05:03
◆エーシントップ・内田博騎手「少し行きたがる面がある。馬のリズムに合わせて乗りたい」
◆ガチバトル・宗像師「けいこは真っすぐ走れていた。相手は強いが具合はいい」
◆ゴットフリート・斎藤誠師「久々でも力は出せる。いい形で本番（ＮＨＫマイルＣ）へ」
◆サクラディソール・尾関師「重い馬場でも楽な感じで時計が出た。牡馬相手でも千六なら」
◆ザラストロ・武藤師「パワータイプ。道悪が味方する可能性はある」
◆ストーミングスター・亀田厩務員「前走後も順調。雨で時計がかかればいいと思う」
◆ディアセルヴィス・高橋裕師「動きは良かった。距離延長は心配ない」
◆マイネルホウオウ・畠山吉師「立ち回りが上手だし、中山マイルは実績もある」
◆マンボネフュー・三浦騎手「スピード、切れ味はありそう。パンパンの良馬場が理想」
◆モグモグパクパク・高橋祥師「前走後も元気いっぱい。１ハロンの距離延長は問題ない」
◆ラヴネヴァーダイズ・木村師「状態はいい意味での平行線。リズムを崩さずに走れれば」
◆レッドアリオン・橋口師「イメージ通り、いい動き。体調もいいので何の心配もない」
◆ワールンガ・松山騎手「動きはよかった。相手は強くなりますが、ヒケをとらない」
◆ガチバトル・宗像師「けいこは真っすぐ走れていた。相手は強いが具合はいい」
◆ゴットフリート・斎藤誠師「久々でも力は出せる。いい形で本番（ＮＨＫマイルＣ）へ」
◆サクラディソール・尾関師「重い馬場でも楽な感じで時計が出た。牡馬相手でも千六なら」
◆ザラストロ・武藤師「パワータイプ。道悪が味方する可能性はある」
◆ストーミングスター・亀田厩務員「前走後も順調。雨で時計がかかればいいと思う」
◆ディアセルヴィス・高橋裕師「動きは良かった。距離延長は心配ない」
◆マイネルホウオウ・畠山吉師「立ち回りが上手だし、中山マイルは実績もある」
◆マンボネフュー・三浦騎手「スピード、切れ味はありそう。パンパンの良馬場が理想」
◆モグモグパクパク・高橋祥師「前走後も元気いっぱい。１ハロンの距離延長は問題ない」
◆ラヴネヴァーダイズ・木村師「状態はいい意味での平行線。リズムを崩さずに走れれば」
◆レッドアリオン・橋口師「イメージ通り、いい動き。体調もいいので何の心配もない」
◆ワールンガ・松山騎手「動きはよかった。相手は強くなりますが、ヒケをとらない」
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
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