12月15日の阪神9R・さざんか賞(2歳500万下、芝・内1200メートル)は、浜中俊騎手騎乗の2番人気イベリス(牝、栗東・角田晃一厩舎)が逃げ切り勝ち。好発決めたミヤジシルフィードを外から制してハナへ。直線は坂上で後続を突き放して10月の未勝利勝ち(新潟芝1200メートル、2番手抜け出し)からの連勝を決めた。タイムはコースレコードよりコンマ4秒遅いだけの1分9秒0(良)。
3馬身差の2着には外から追い込んだエイティーンガール(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着に先行粘ったピュアドリーマー(6番人気)。
さざんか賞を勝ったイベリスは、父ロードカナロア、母セレブラール、母の父ボストンハーバーという血統。通算成績は4戦2勝。半姉ベルカントは2014年フィリーズレビュー・GIIなど重賞5勝。
◆浜中俊騎手(1着 イベリス)「スタートは普通でしたが、二の脚が速くていいスピードがありますね。ラストまでしっかり走ってくれたし、血統的にもこれぐらいの距離が合いそうです」
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