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いよいよ中央初のG1が開催されます。
根岸ステークス組はかなり本気でG1出走を狙う初のG1挑戦組とG1経験のある再挑戦組、そしてG1連覇を狙う馬たちがぶつかり合う場であり、目標となるのはフェブラリーS G1であることが明白な馬たちの戦いの場である・・・と書かせていただきました。
ですから、前走『根岸ステークス』から出走してくる馬たちの上位入賞の可能性を検討しつつ予想を進めたいと思います。
過去10年間の根岸ステークスの上位入賞馬のフェブラリーSの成績(または次走の成績)を列挙してみます。
根岸ステークス→次走の下に示した「各グレードでの成績」は、フェブラリーSに出走した時までの成績です。
2020年
1着 モズアスコット →フェブラリーS1着
G3 1着・2着、G2 2着2回・4着・6着・7着、G1 1着・6着・7着・13着・14着
2着 コパノキッキング →東京スプリント5着
G3 1着2回・2着2回・3着、G2 1着・2着、G1 2着・5着
3着 スマートアヴァロン →プロキオンS11着
OP3着、G33着
2019年
1着 コパノキッキング →フェブラリーS5着
G3 1着2回
2着 ユノライト →フェブラリーS3着→引退
G3 2着・4着・5着
3着 クインズサターン →フェブラリーS11着
G3 2着2回・3着3回・9着・10着、G2 着、G1 着
2018年
1着 ノンコノユメ →フェブラリーS1着
G3 1着3回、G2 着、G1 1着・2着2回・4着2回・6着・7着
2着 サンライズノヴァ →フェブラリーS4着
G3 1着・2着・12着、G2 着、G1 6着
3着 カフジテイク →休養
G3 2着・3着2回・5着・7着、G2 5着、G1 3着・4着・7着
2017年
1着 カフジテイク →フェブラリーS3着
G3 1着・3着・7着、G1 4着
2着 ベストウォーリア →フェブラリーS2着
G3 1着2回・2着・3着2回・7着、G2 2着2回、G1 1着2回・2着3回・3着3回・4着・5着2回・13着
3着 エーシンバッケン →フェブラリーS4着
OP2着、G3 3着
2016年
1着 モーニン →フェブラリーS1着
G3 1着・3着
2着 タールタン →黒船賞3着
OP1着、G3 2着・5着
3着 グレープブランデー →フェブラリーS 4着
G3 2着3回・3着3回・4着・5着2回・6着・8着・10着、G2 1着・5着・8着、G1 1着2回・4着・5着・8着・9着・11着
2015年
1着 エアハリファ →プロキオンS14着→引退
G3 1着・2着・6着、G2 着、G1 着
2着 ワイドバッハ →フェブラリーS6着
G3 1着・2着・5着・7着・13着、G2 着、G1 6着
3着 アドマイヤロイヤル →フェブラリーS 12着
G3 1着・2着2回・3着2回・4着・8着・15着、G2 着、G1 3着・5着
2014年
1着 ゴールスキー →着フェブラリーS 10着
G3 1着・3着・4着・5着3回・9着・11着、G2 5着・15着、G1 3着
2着 ノーザンリバー →フェブラリーS 4着
G3 1着2回・2着・3着、G1 15着・17着
3着 シルクフォーチュン →フェブラリーS 15着
G3 1着2回・3着・4着・5着2回・7着・9着・11着、G2 5着、G1 2着・3着・5着・6着・9着・13着
2013年
1着 メイショウマシュウ →不出走
1600下 1着、OP 3着、G3 1着
2着 ガンジス →フェブラリーS10着
G3 2着2回
3着 セイクリムズン →フェブラリーS4着
G3 1着6回・2着・3着5着、G2 1着・3着・4着、G1 2着2回・14着
2012年
1着 シルクフォーチュン →フェブラリーS2着
G3 1着2回・4着・7着・9着、G1 3着
2着 トウショウカズン →フェブラリーS 13着
OP1着、G3 2着
3着 テスタマッタ →フェブラリーS1着
G3 1着・3着・7着・11着、G2 3着、4着2回、G1 1着・2着・3着2回・6着2回・12着
2011年
1着 セイクリムズン →フェブラリーS14着
G3 1着2回
2着 ダノンカモン →フェブラリーS4着
OP 1着、G3 2着
3着 ダイショウジェット →フェブラリーS11着
G3 3着
10年間の上位入賞馬30頭の内、フェブラリーSで複勝圏内に来た馬は8頭(26.7%)です。
ただし、G3勝ちがある場合は18頭中7頭(38.8%)に若干跳ね上がります。
【前走根岸ステークスのフェブラリーS成績】
1着 4頭(G3勝ちも4頭) 根岸S1着から3頭、3着から1頭
2着 2頭(G3勝ちも2頭) 根岸S1着から1頭、2着から1頭
3着 2頭(G3勝ちは1頭) 根岸S1着から1頭、2着から1頭
根岸ステークスからの複勝圏8頭は、前走レース別の上位入賞(1~3着)頭数で最多です。勝馬4頭も最多であることを忘れてはなりません。
【前走レース別上位入賞数】
根岸ステークス 1着4頭、2着2頭、3着2頭、合計8頭
チャンピオンズC 1着2頭、2着3頭、3着2頭、合計7頭
東京大賞典 1着0頭、2着2頭、3着3頭、合計5頭
東海ステークス 1着3頭、2着1頭、3着1頭、合計5頭
川崎記念 1着0頭、2着2頭、3着1頭、合計3頭
武蔵野ステークス 1着0頭、2着0頭、3着1頭、合計1頭
フェアウエルOP 1着0頭、2着0頭、3着1頭、合計1頭
ただし、根岸ステークスで4着以下の馬が複勝圏に入るのは、まずあり得ないようです。ですから、アルクトスは危険な人気馬と考えます。根岸ステークス組に印を打つとすれば・・・
×6.アルクトス
△7.ワンダーリーデル
◎16. レッドルゼル
こんな感じになります。
東海ステークス組からは、データ上、1着のオーヴェルニュのみに印を打つことになります。
チャンピオンズC組は、着順の如何によらず4頭全てに印を打たなければなりません。
最後に、川崎記念からのミューチャリーは大穴として残すか、切ることになります。
最終的には
◎16 レッドルゼル
○9 サンライズノヴァ
▲3 カフェファラオ
△7.ワンダーリーデル
△1.エアアルマス
△10.エアスピネル
×6.アルクトス
ヒモ穴に
注2.インティ
注15.ミューチャリー
データを信じるか信じないかは自分次第!
これでなんとか的中しますよう<(_ _)> 幸運を祈ります。
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