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東京競馬場で調整中の香港馬3頭のうち、フェローシップとビューティーフラッシュが芝コースで軽めの追い切りを行った。国際GI馬のサイトウィナーは馬場入りしなかった。
強豪が集ったチャンピオンズマイルで2着のフェローシップは、“静”の姿勢を貫いた。
東京競馬場のスタンド正面から芝コースに入って、向こう正面までは並脚で準備運動。3コーナーで軽いキャンターに移ってスピードアップはしたが、直線に入っても手綱は抑えられたまま。楽に駆け抜けて4ハロン61秒5-45秒6-15秒1は、あまりにも軽めだった。
オサリバン調教師は「本国で調整が終わっているので、日本に来てやりすぎないように注意した。きょうはサッと脚を伸ばすつもりでやった。内容には満足している」と予定通りの調整をアピール。前走後は地元で入念に追い切りを消化し、5月18日にシャティン競馬場でのバリアートライアル(模擬レース、直線芝1000メートル)を58秒56で3着と実戦の勘も磨いてきた。前日までのダート調整とは対照的に、芝に入れたこの日の動きは非常に滑らか。軽い馬場への適応力は高い。
26日の526キロから、この日は510キロと馬体が減っているが「チャカチャカした馬で輸送の度に落ちるので、体重減は想定内。カイ食いはよく、2~3日で万全の態勢に持っていける」と納得の状態で送り出せる自信を見せた。
昨年10月の国際マイルトライアル(香港GII)でサイトウィナー、グッドババ、エジプシャンラーなど地元の一線級を破ってからは、確実な末脚で〔1〕(2)(2)着。「堅実さではピカイチ」とトレーナーは評し、その証明が118のレーティングだ。「国際GIを勝てるタイミングがあれば今」。充実期を迎えた8歳せん馬のVを意識する。
ニュージーランドで父のD・J・オサリバン調教師と厩舎を共同経営していた時代、89年のジャパンCを制したホーリックスや、オープン特別時代の86年富士Sを圧勝したウェイバリースターを手がけた実績のあるオサリバン師。「日本での思い出はいいものばかり。その2頭に続いてくれれば」と、東京のターフを先頭で駆け抜けるシーンを頭に描いている。(下村静史)
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