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今週はダート競馬の祭典JBC3競走が京都競馬場で行われる。JRAで初めて、一日に3つのビッグレースが行われる記念の日に、ひときわ注目を集めるのが日本歴代最多勝記録を持つ的場文男騎手(62)=大井=だ。メインのJBCクラシックにシュテルングランツとのコンビで挑む“大井の帝王”に、JRA最高齢騎乗を前にした心境を聞いた。 (取材構成・千葉智春)
--今週はJBCに参戦。クラシックは8度目
「こういう大きいレースに乗れるのも、競馬関係者やファンの皆さんのおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです」
--2006年にはボンネビルレコードで3着
「川崎開催のときだね。あの後も帝王賞(07年)、かしわ記念(08年)と勝たせてもらったし、あれは力のある馬だった」
--今年は前走で騎乗して重賞最年長勝利記録を達成したシュテルングランツとのコンビ
「東京記念(SI)は最高にうまくいった。ただ、今回は相手が違う。強い中央の馬を相手に、どれだけ頑張れるかだね」
--JRAでの騎乗は10年6月12日の東京(稲村ヶ崎特別9着)以来
「他にも中山、新潟、阪神…。中山は(産経賞)オールカマーで何度も呼ばれたのを覚えているね」
--62歳でのレース騎乗はJRA最高齢記録
「ここまで年を取ってきたから記録があるだけだよ(笑)。こんな年まで乗ると思っていなかったし、この年まで乗れたのも関係者の皆さんのおかげです」
--8月12日に地方競馬史上最多の7152勝を達成。その後の心境は
「目標がなくなったという気持ちかな。もちろん、ファンの皆さんが馬券を買っているから頑張るんだけど、記録を目指して騎乗していたときは“絶対達成してやろう!”と、楽しかったからね。だからかな。若い騎手には何か目標を持って頑張ってほしいという思いはあるね」
--京都は初めて
「(現時点では)矢作厩舎の新馬(アールコンセンサス)も含めて2鞍。楽しんで乗ってくるよ」
★中央重賞2着3度
的場騎手はJRAでの重賞勝ちはないが、産経賞オールカマーでは1987年ガルダン(10番人気)、90年ジョージモナーク(8番人気)、93年ハシルショウグン(8番人気)と3度の2着がある。
★浦和
的場騎手が騎乗するシュテルングランツは29日、浦和競馬場の本コース(良・左回り)で追い切られた。スプリントに出走するアンサンブルライフの内につけて馬なりで1馬身半先着。5ハロン67秒9-37秒5をマークした。手綱をとった橋調教専門厩務員は「スムーズに追い切ることができて、最後も余裕が感じられましたね。いい状態で出走できると思います」と好感触だった。
★米で67歳騎手V
27日に、米国パークス競馬場の第1レースで67歳のアンソニー・ブラック騎手が1着となった。全盛期に年間200勝以上を何度もマークした大ベテランにとって、今年の2勝目。また、米国では昨年1月に、孫18人、ひ孫4人がいる62歳の女性騎手の勝利が記録されている。
的場 文男(まとば・ふみお) 1956(昭和31)年9月7日生まれ、62歳。福岡県出身。大井・騎手会所属。73年10月16日のデビュー。NARグランプリ最優秀騎手賞を03年に、同特別賞を99年に受賞。全国リーディング2回(02、03年)、大井リーディングには21回(83、85~04年)輝いている。勝負服は赤・胴白星散らし。29日現在、4万786戦7181勝(ほか中央124戦4勝)。
★JBCクラシックの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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