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エイシンタイガーが栗東坂路で4ハロン53秒6、終い1ハロン12秒4。併せた相手に4馬身先着という絶好の動きに、手綱を取った池添騎手も大満足だ。1200メートルは【3・2・1・1】とベストで、この舞台は前走の淀短距離Sを含めオープン特別2勝。本格化を遂げた4歳馬が、重賞初制覇に向けてスタンバイ!
同舞台の淀短距離Sを完勝したエイシンタイガーが、抜群の追い切りで重賞初制覇へ咆えた。
「これまで僕が追い切りに乗った時はいつも遅れていたんですよ。使い詰めで来ているので調子落ちを心配したけど、この前と同じ状態をキープしている」。池添騎手も嬉しい誤算(?)に笑顔を浮かべた。
最終追い切りは坂路で上がり重点。追われてからの鋭い反応は目を奪われるもので、ラストも力強い脚さばき。僚馬エイシンフルハート(牡3未勝利)を4馬身突き放し、1ハロン12秒4の好タイム(4ハロン53秒6)でフィニッシュ。「ラストは反応してくれたから強め。一杯にやっていない。本当に動きは良かった」と池添騎手はうなずく。
これまで芝1200メートルは7戦3勝、2着2回、3着1回。唯一の着外だった3走前の京阪杯(12着)は落鉄が敗因。2走前の阪神Cは初騎乗の松岡騎手、スタート直後の斜行で降着(8位入線12着降着)、しかも距離は1400メートルだった。まともに走った時は芝1200メートルのオープン特別で2勝、それも今回と同じ京都だ。
池添騎手は「前走はいい勝ち方だったし、強かった。早めに抜け出すとソラを使う(気を抜く)が、我慢して乗って中団で競馬ができたのは大きい。新しい面が出た」とさらに進化を遂げるタイガーに目を細める。西園調教師も「本物になったといっていい。精神的に成長した」と明言する。
「重賞を勝っていないのに57キロのハンデは重いが、次のGI(高松宮記念)に向け、ここで重賞を獲りたい」。昨年暮れ有馬記念を制し、早くも今年は重賞2勝の池添騎手。波に乗る人馬が“シルクロード”を突っ走る。(森本昭夫)
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