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【函館記念】華麗にギャラント!北村宏が太鼓判

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【函館記念】華麗にギャラント!北村宏が太鼓判

 サマー2000シリーズの第2戦、函館記念(14日、函館、GIII、芝2000メートル)へ向け、サトノギャラントの追い切りが11日、函館競馬場のWコースで行われた。馬なりの調整ながら、全身を使ったリズミカルなフットワークを披露し、デキの良さをアピール。今回は、重要な前哨戦・巴賞(2着)より条件が好転しており、重賞初制覇の期待がかかる。

 その名の通り“華麗”なフォームで駆け抜けた。函館Wコースに一番乗りで登場したサトノギャラントが単走。馬なりで5ハロン67秒7、ラスト1ハロン12秒9をマークした。北村宏騎手が上々の感触を伝える。

 「予定通り。前走も仕上がりは良かったけど、引き続きいい状態。きょうもいいフットワークでしたよ」

 函館で6月30日に行われた前走の巴賞(OP、芝1800メートル)では、1番人気に支持されながらエアソミュールの2着に敗れた。だが、決して力負けではない。スタート後に他馬に前に入られ、「勝った馬からかなり離れた後方の位置になった」。道中はいいペースで進んだとはいえ、前残り続出の函館コースでは苦しいポジションだ。

 それでも3コーナー手前から馬群の外を回って動き、勝ち馬に1馬身3/4差まで迫った。「地力で長くいい脚を使ってくれた」。鞍上は能力の高さを再確認した。

 今回はハンデで有利な立場だ。人気を集めそうな2頭、エアソミュールとGIII鳴尾記念勝ち馬トウケイヘイローが、ともに前走から斤量1・5キロ増なのに対し、サトノギャラントは据え置きの56キロ。さらに函館・芝2000メートルのコース形態についても「前回より最初のコーナーまでの距離が長くなるので、競馬がしやすい」と北村宏騎手。

 条件が好転するサトノギャラント。待望の重賞制覇の舞台は整った。(板津雄志)

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