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11月26日の東京9R・カトレアS(2歳オープン、ダート1600メートル、別定)は、ダミアン・レーン騎手の2番人気コンティノアール(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が中団の外め追走から、直線で鞍上の渾身の追いに応えるようにグングンと伸びて前を交わしゴール板を駆け抜けた。タイムは1分36秒6(稍重)。
半馬身差の2着には後方から直線で猛烈な追い込みを見せたミラーオブマインド(3番人気)、さらに1馬身遅れた3着に好位から脚を伸ばしたジャスリー(6番人気)が入った。なお、1番人気のプラーヴィは4着に敗れた。
◆D・レーン騎手(1着 コンティノアール)「いいクラスでいいレースをしてくれました。すごくポテンシャルがあるし、2歳ですが成長がよくてできあがっている感じで、センスも持っています。まだステップアップできるし、期待できます」
◆矢作芳人調教師(同)「ここでは力が上と思って連れてきました。前走は調教師のミスで少し太かったけど、今日は絞れて良くなっていたからね。とりあえず来年のサウジ(サウジダービー)とドバイ(UAEダービー)は使いたいと思っていて、その前に国内で使うかどうかは馬の様子を考えたい。使えば川崎の全日本2歳優駿だけど、ローテも詰まるから来年のほうが、とも思います」
コンティノアールは、父ドレフォン、母パンデリング、母の父キングカメハメハという血統。戦績は3戦2勝。
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