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12日の中山では牝馬GⅢ「第40回中山牝馬S」が行われる。ハンデ戦だけに波乱の目は十分。昨年は3連単14万馬券が出ており、穴党も目が離せない一戦だ。
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ルビーカサブランカは3勝クラスを勝って挑んだ愛知杯で重賞初制覇を飾った。1週前には栗東CWコースでラスト1ハロン11秒3をマークし、さらに調子を上げている。9ハロンへ1ハロン短縮するが、新馬戦を快勝した距離で対応可能。中山では昨年4月に3勝クラスでクビ差の2着に好走しており、重賞連勝を狙う。
ミスニューヨークは昨年のターコイズSをメンバー最速となる上がり3ハロン34秒6で伸びて差し切った。全5勝のうち4勝を9ハロンであげているだけに、1ハロンの延長は大きなプラス。先行有利のコースをどう立ち回るかがカギになる。
ローザノワールは当レースと同じ舞台のLディセンバーSを逃げ切っており、マイペースの逃げに持ち込みたい。牝馬重賞2勝の実力馬フェアリーポルカは前走のターコイズSで4着と復調気配にある。同じく重賞2勝のテルツェットはエリザベス女王杯11着以来、4カ月ぶりの実戦でも態勢は整っている。(夕刊フジ)
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