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【紫苑S】貫禄見せた!ファインルージュ重賞2勝目

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【紫苑S】貫禄見せた!ファインルージュ重賞2勝目

 紫苑Sが11日、中山競馬場で18頭によって争われ、6番手を進んだ2番人気のファインルージュが直線で外から脚を伸ばして抜け出し、重賞2勝目をマークした。2着に4番人気スルーセブンシーズ、3着に12番人気ミスフィガロが入り、この上位3頭が秋華賞(10月17日、阪神、GI、芝2000メートル)の優先出走権を獲得。1番人気のエクランドールはブービー17着に敗れた。

 ◇

 重賞ウイナーが力の違いを見せつけた。11着に敗れたオークス以来の実戦で、福永騎乗のファインルージュが快勝。直線で外から加速して後続を突き放し、最後は流す余裕もあったほど。1馬身3/4という着差以上の強さを発揮した。

 「気持ち早めにエンジンをかけていきましたが、最後まで脚いろも衰えずに伸びてくれて、距離は全く問題ないことを証明してくれました」

 2年連続で夏の新潟リーディングに輝いたユーイチは、本番に向けて大きな手応えをつかんだ口ぶりだ。前走後「オークスの距離を持たせるフォームだと最後に脚が使えなかったので、桜花賞までのフォームに戻してほしい」とリクエスト。その注文通りの脚さばきに「今回は桜花賞の時と非常によく似ていました」と納得の表情を見せた。

 「相手は非常に強くなりますが、この馬も十分力があるので次も楽しみにしています」

 いざ、最後の牝馬1冠へ-。2つ目のタイトルを手に、堂々と秋華賞へと向かう。(三浦凪沙)

ファインルージュ 父キズナ、母パシオンルージュ、母の父ボストンハーバー。鹿毛の牝3歳。美浦・岩戸孝樹厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は六井元一氏。戦績6戦3勝。獲得賞金1億894万1000円。重賞は2021年GIIIフェアリーSに次いで2勝目。紫苑S岩戸孝樹調教師、福永祐一騎手ともに初勝利。馬名は「元気+母名の一部」。

★11日中山11R「紫苑S」の着順&払戻金はこちら

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