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GIの舞台は京都から東京に移り、天皇賞・秋(28日、東京、芝2000メートル)が行われる。ジャパンC(11月25日、東京、GI、芝2400メートル)や香港国際招待競走(12月9日)、有馬記念(12月23日、中山、GI、芝2500メートル)などを見据えた馬たちが顔をそろえた。昨年の牡馬クラシックを制覇した3頭を含むGIホースが7頭という豪華版。白熱したレースが期待できる。
25日、天皇賞・秋の枠順が確定。昨年のダービー馬にして秋初戦の産経賞オールカマーを勝ち、絶好調のクリストフ・ルメール騎手が騎乗するレイデオロ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡4歳)は4枠4番、2走前の大阪杯で待望のGI初制覇を果たしたスワーヴリチャード(栗東・庄野靖志厩舎、牡4歳)は4枠5番、一昨年のダービー馬で、前走の札幌記念で2着に入り、復調を感じさせたマカヒキ(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)は5枠6番、一昨年の秋華賞、昨年のドバイターフとGI2勝のヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎、牝5歳)は3枠3番に決まった。
ほかでは、昨年の皐月賞の勝ち馬で、前走の産経賞オールカマー2着など、2000メートル前後の距離では大崩れがないアルアイン(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)は5枠7番、昨年の菊花賞優勝後、不振が続いていたが、前走の毎日王冠で3着に走り復調をアピールしたキセキ(栗東・中竹和也厩舎、牡4歳)は7枠10番、今春の宝塚記念を制覇したミッキーロケット(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は7枠11番、久しぶりの2000メートル戦出走となった前走の札幌記念を制したサングレーザー(栗東・浅見秀一厩舎、牡4歳)はジョアン・モレイラとの新コンビで6枠9番からのスタートとなった。
注目の天皇賞・秋は28日、東京競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。
★天皇賞・秋の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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