中央競馬ニュース

【中山牝馬S】プレジールで尾関厩舎重賞3連勝だ!

 0   0   478
シェアする  x facebook LINEで送る
【中山牝馬S】プレジールで尾関厩舎重賞3連勝だ!

 中山牝馬Sは荒れる重賞として知られる。過去10年で馬単の万馬券決着は5度あり、2011年には3連単244万円馬券が出ている。すんなり人気サイドで決まるとは思えず、特別取材班が注目したのはサクラプレジール。先週重賞2勝と勢いに乗る美浦の尾関厩舎所属で、ここにきて状態もグングンと上がってきた。

 先週土曜日、中山でオーシャンS、阪神でチューリップ賞を制した尾関厩舎が、勢いに乗って今週の中山牝馬Sサクラプレジールで出走機会重賞3連勝に挑む。

 「だいぶよくなってきたなと思います。前走の時からスタッフの進言で取り入れた調馬索(ちょうばさく)の効果もありますし、ブリンカーも」。尾関調教師は復活への手応えを口にする。

 調馬索とは、ヒモ状の馬具で、長さ6~8メートルほど。人間を中心にしてヒモでつながれた馬を円を描くように運動させるために用いる。

 「15分ぐらいで週に2、3回。せまい場所で行うぶん負担もありますが、それを乗り越えられる馬、重賞で上位を争う力がある馬には効果があると思います」。それまで体が伸びきって走っている感じだったのが、しっかりと収縮できるようになった。その効果が現れたのが前走の初音Sで、ハナを切ってコンマ4秒差の6着と見せ場を作った。

 今回の舞台となる中山の芝1800メートルでは、3歳時にデビュー2戦目でGIIIフラワーC勝ちを収めている。「条件的にもいい」とトレーナーも復活を願っている。

 中山牝馬Sは荒れるハンデ戦として知られ、2009年は3連単139万4370円、11年は同244万6260円の超大穴が飛び出している。プレジールはハンデ52キロと手頃で、先行できる脚質も魅力。人気はなさそうだが、復活の兆しをみせる実力馬に乗ってみる手はありそうだ。(特別取材班)

中山牝馬Sの出馬表はこちら

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

関連キーワード

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

6月9日()
函館SS G3
エプソムC G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

6月2日()
安田記念 G1
6月1日()
鳴尾記念 G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
51,113万円
10 ナミュール 牝5
50,963万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
9 レガレイラ 牝3
11,278万円
10 ライトバック 牝3
11,256万円
» もっと見る