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10月31日、11月1日にアメリカのサンタアニタパーク競馬場で開催されるブリーダーズカップの出走馬と枠順が確定した。
ブリーダーズカップ・ターフ(GI、芝・左12ハロン、3歳以上、1着賞金 165万USドル、11月1日=日本時間2日7時22分頃発走予定)は13頭立て。今年の凱旋門賞の2着馬でジャパンカップに予備登録のあるフリントシャー(牡4歳、フランス=A.ファーブル厩舎)や、北米の芝GIを3連勝中で同じくJCに予備登録のあるメインシークエンス(セン馬5歳、アメリカ=H.モーション厩舎)、昨年のBCターフの優勝馬マジシャン(牡4歳、アイルランド=A.オブライエン厩舎)、今年のキングジョージの2着馬テレスコープ(牡4歳、イギリス=M.スタウト厩舎)などが有力視されている。
ジャパンカップ(11月30日、東京競馬場、芝2400メートル、GI)の予備登録馬はフリントシャー、メインシークエンスのほか、マジシャン、チキータ、ブラウンパンサーの計5頭(※マジシャンはここが引退レースの予定)が出走する。
ブリーダーズカップ・クラシック(GI、ダート・左10ハロン、3歳以上、1着賞金 275万USドル、11月1日=日本時間2日9時35分頃発走予定)は14頭立て。昨年のアメリカ2歳牡馬チャンピオンで無傷の7連勝中(うちGIを3勝)のシェアードビリーフ(セン馬3歳、アメリカ=J.ホレンドファー厩舎)が目玉的存在。ほかに、今年のアメリカ2冠馬カリフォルニアクローム(牡3歳、アメリカ=A.シャーマン厩舎)、ジョッキークラブGCなどGI2勝のトーナリスト(牡3歳、アメリカ=C.クレマン厩舎)など、アメリカの3歳勢が人気を集めている。
チャンピオンズカップ(12月7日、中京競馬場、ダート1800メートル、GI)に出走可能な選出馬は、カリフォルニアクロームなど6頭が出走する。
ブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップ(Breeders’ Cup World Thoroughbred Championships)はアメリカの競馬の祭典。今年はカリフォルニア州のサンタアニタパーク競馬場で、1日目に4つ、2日目に9つの計13のGIレースが行われる。
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