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ジャパンカップ(27日、東京、GI、芝2400メートル)の追い切りが23日に東西トレセンで行われ、栗東トレセンで春の天皇賞を勝ったキタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡4歳)が、CWコースを力強いフットワークで駆け抜け好仕上がりをアピール。陣営は好感触をつかんでおり、コンビを組む武豊騎手(47)も、観戦予定の北島三郎オーナー(80)に勝利をプレゼントするつもりだ。枠順は24日に確定、25日に金曜発売が実施される。
冷え込んだ朝一番のCWコースで、熱がこもった最終調整を行った。秋初戦の京都大賞典で貫禄の勝利を収めたキタサンブラックが、直線で力強いフットワークを披露。GI2勝を挙げる日本代表として、外国馬を迎え撃つ態勢を整えた。
「上積みは十分にあると思う。見た目も、(馬体に)張りが出てきているし、毛づやもよくなってきて、順調そのもの」
清水久調教師が満足の表情を見せた。僚馬のブラックマイスター(2歳未勝利)を3~4馬身追走する形でスタート。ゆったりとしたフォームのまま直線に向き、馬なりで、少しずつ追い上げる。直線半ばで並びかけると、ラスト1ハロンは12秒2の伸びをみせ、余裕の1/2馬身先着だ。6ハロン85秒3は平凡だが、先週16日に、CWコースで一杯に追って6ハロン79秒5-11秒7の好時計をマーク。調整に抜かりはない。
調整役を務めた黒岩騎手(実戦は武豊騎手)は「トレセンで具合がよすぎると、競馬でテンションが上がりすぎるきらいがある。だから、今回は馬なりでサラッと。それでも動いているし、時計的にもちょうどいいと思います」と好感触を伝える。トレーナーも「指示通りです。(追い切り後の)歩様もよかったし、息も乱れていない」と、状態のよさに胸を張った。
東京芝2400メートルは、先行して14着に失速した昨年の日本ダービー以来となる。瞬発力で勝負するタイプではなく長い直線は懸念材料だが、武豊騎手は「合う舞台だと思う。そんなに奇策を打つ必要もないのかな、と思う」と自身のスタイルを貫くつもり。コンビを組み4戦2勝、2着1回、3着1回の相棒に、全幅の信頼を寄せている。
清水久調教師も「(この舞台は)全く心配していない。このローテーションは宝塚記念の直後に決まって、ここまで順調にきた」と自信を持って送り出す。
「第36(サブロー)回のジャパンCということで、この馬がふさわしいんじゃないかと思います」
最後は、歌手の北島三郎オーナーにちなんだ抱負で記者会見場を沸かせた武豊騎手。レース当日は、もちろん北島オーナーも観戦を予定している。名手の手綱に導かれ、キタサンブラックが本番でも一番の喝采を浴びる。 (山口大輝)
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キタサンブラックの連絡みは無いと思います。確かに強いし騎手の競馬に対する考え方武豊さんは一流です。ジャパンカップに関してはノーザンFか社台F生産馬しか来ません。リアルスティール軸だと思います。4歳、天皇賞秋出走、G1馬さえ,上り3F優秀馬。追い出しのタイミングとレースの展開に惑わされない限り来ると思います。勝ちに行く時にキタサンブラックの追い出しのタイミングを意識して早めに動くと上りの早い馬に交わされるかもですが。