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◆マイル実績重要 勝ち馬9頭を含む、連対20頭中16頭にマイルで重賞連対かオープン特別勝ちの実績があった。マイル実績があればあるほどいい。
◆前走は夏競馬 夏競馬を使っていた馬が優勢で、連対15頭の前走が同年の7~8月。残る5頭の前走は全て同年6月のGIか、そうでなければ1着だった。前走が夏競馬やGIなら基本的に着順不問だが、掲示板外から巻き返した10頭中8頭は前走から斤量が軽くなっていた点に注目しておきたい。
◆コース実績必要 新潟開催だった2002年を除く連対18頭中14頭に、中山芝コースのオープンクラスのレースで連対か準OP勝ちの実績があった。中山芝で実績がない馬は割り引きが必要。
◆ハンデ57キロ以下 トップハンデは3勝と悪くないが、57.5キロ以上は9頭が出走して、連対したのは、前年の覇者だった03年1着ブレイクタイム(58キロ)のみ。
◆7歳以上苦戦 【6・4・2・27】で連対率25.6%の5歳馬が好成績。3歳も【1・2・3・10】と活躍。7歳以上は【0・3・1・21】と苦戦傾向。
◇結論◇
全項目をクリアしている馬はいないが、関屋記念2着のエーシンリターンズがトップ。マイルでは桜花賞3着など実績上位。ハンデも55キロなら問題ない。コスモセンサーはGIIIアーリントンC勝ちに加え、中山でマイルのオープン特別2勝などマイル実績、コース実績ともに十分。あとは57.5キロのハンデがカギ。3歳馬マイネルロブストも中山マイルで朝日杯FS2着の実績があり、要注意。一昨年の勝ち馬ファイアーフロートや、同2着のキョウエイストームも侮れない。 (データ室)
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