まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
ニュージーランドTは中山芝1600mで施行される3歳限定のG2。
NHKマイルCのトライアル競走であり、3着以内の馬に優先出走権が付与される。レースレーティング低下のため、G3降格の危機にあったレースでもある。G1への三枚の切符がかかる一戦を制するのはどの馬なのか。過去10年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【3-1-0-7】。逃げ切りが多く、回収率も単勝190%・複勝106%と、逃げる馬をベタ買いできればプラスになる。3着以内馬4頭の内訳は以下のとおり。
2017年 8番人気2着 メイソンジュニア
2019年 4番人気1着 ワイドファラオ
2021年 2番人気1着 バスラットレオン
2022年 3番人気1着 ジャングロ
逃げ馬が残った年の前半3ハロンを見ると、2017年の36秒3は対象期間中最も遅く、2019年の35秒9は2番目に遅い。この2年は展開利ありきの好走ととれる。
2021年の35秒0と2022年の34秒7は平均的なラップだが、取り上げた4年に3着以内へ走った12頭中10頭は初角5番手以内と、明確に前有利の傾向が出ており、全体の脚質別成績でも前の馬が優勢。
▼脚質別成績
逃げ 27.3% 36.4% 36.4%
先行 7.5% 10.0% 22.5%
差し 6.3% 15.9% 22.2%
後方 0.0% 5.6% 8.3%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率
今年はBコース2週目、外回りの芝は傷みが少なく、馬場は傾向どおり前有利になりそう。
例外的に差し決着になった年も見たい。初角2桁位置から複数の馬が馬券に絡んだ年は、良馬場限定なら2014年と2020年が挙げられ、いずれも前半34秒5を切るハイペースだった。ちなみに、対象期間中に34秒台前半での入りとなったのはこの2年しかない。
2014年は前走逃げた2頭の内1頭は最内枠、2020年は前走逃げた2頭の内1頭が1枠2番と、包まれるリスクがあり、腹を括ってハナへ行きたい枠に収まっていた。枠の並びもハイペースに一役買っていたと考えられる。
中山芝1600mのスタートは、コース全体の最長部にあたる1コーナーのポケット地点にあり、3コーナー半ばまで下りが続く。速い流れになりやすいレイアウトだが、ゴール前の急坂まで上りはなく、直線も短いため基本的には前有利になる。ニュージーランドT単体でも同様の傾向が見られるなか、オーバーペースになった年に差しが決まっていた点には注意したい。
逃げ馬に注目してみると、人気を背負いそうなキャプテンシーがいる。前走は今回と同じ中山マイルへ出走し、競りかける馬がおらず1枠1番から楽にハナを切り、前後半3ハロンを34秒8-34秒6でまとめ、2馬身差の快勝。走破時計1分32秒台は優秀だが、Cコース初週で前有利、かつ時計の出る馬場だった。
キャプテンシーを含め、前走逃げた馬は4頭おり、その内3頭は最内枠からハナを主張したもの。テンが最も速いのはデビッドテソーロの12秒3、キャプテンシーの前走は12秒5。各馬の枠の並びを見ると、キャプテンシーの内にデビッドテソーロがおり、その内にルージュスエルテやユキノロイヤルなど、前に位置を取りたい馬がいる。そこそこ速い流れになりそうだ。
◎ボンドガール。新馬戦は後にアルテミスSを勝つチェルヴィニア、京王杯2歳Sを制するコラソンビートを下し、初勝利を挙げた。前走のサウジアラビアRCは1番人気2着も、出遅れからスローペースでかかってしまい、むしろ能力のポテンシャルの高さを示す内容。壁を作りやすい内枠に入り、ハイペースで折り合えば期待できる。馬券は◎の単勝。⑦⑬への馬連・ワイド。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|