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<美浦トレセン>
ゴールデンハインドは、オークス11着以来7カ月半ぶり。2日はWコースでラスト1ハロン14秒8をマークし、キビキビした動きが目を引いた。「きょうはリズム重視で気分よく走らせた。じっくりと乗り込んできたし、去年に比べてメンタルや体力面でも成長している。54キロのハンデも想定内です」と武市調教師はやる気満々だ。
エピファニーは状態の良さが目立つ。「1週前に追い切ってから、息遣いがグンと良くなった。多少折り合いに難しい面はあるが、それでも改善してきた。中山のこの条件もいい」と宮田調教師は力を込める。
秋華賞7着のエミューは、坂路1本で調整を終えた。「前走の疲れはしっかりと取ってから立ち上げた。カイバも食べているし、調子は良さそうです」と和田郎調教師。
<栗東トレセン>
マテンロウレオは、5着だった昨年に続く2年連続の参戦となる。大阪杯4着、天皇賞・春5着などGⅠでも上位争いを演じており、GⅢなら地力上位だ。昆助手は「すごく状態は良さそうです。中山で成績は出ていませんが、スムーズな競馬でこの馬の力を発揮できれば」とポテンシャルを評価する。
カレンシュトラウスは、長期休養明けを叩きつつ上昇している。「前走(リゲルS6着)は最後に切れ負けした感じだし、ジョッキーも『2000メートルにいきたい』と。筋肉も戻ってきているし、そろそろ力を見せてほしい」と平田調教師は前進を見込む。
カテドラルは近走こそ振るわないが、昨年12月27日の栗東CWコースで6ハロン79秒4-11秒7の好時計をマーク。京成杯AH優勝など全4勝を挙げる芝で一変を狙う。池添調教師は「年齢的に上積みはどうかだが、動きはいい。小回りコースも合っていると思う」と語った。
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