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【アルカディア(米国)4日=日本時間5日】ブリーダーズC2日目の諸競走がサンタアニタパーク競馬場で行われた。8頭が挑戦した日本馬は勝利こそ挙げられなかったものの、クラシックでデルマソトガケ(栗・音無、牡3)が2着に大健闘。7連勝を狙ったウシュバテソーロ(美・高木、牡6)は5着に終わった。
米国ダート最高峰の一戦で、若き日本代表のデルマソトガケが躍動した。激烈なハイペースに本場の猛者も悲鳴を上げる中、好位追走から懸命に末脚を伸ばし、1馬身差2着と大健闘。過去に日本馬5頭が挑戦して6着が最高だった難関に、新たな歴史を刻んだ。
「スタートが良く、3、4番手で人気馬の後ろを取れた。向こう正面は少し忙しかったけど、直線はずっと止まらずに頑張ってくれた。きょうはハッピーです」
ルメール騎手は満足げに振り返った。左前脚の蹄を負傷したために日本テレビ盃を回避し、5月の米GⅠ・ケンタッキーダービー(6着)以来の実戦。国内でも7番人気にとどまったが、見事に前評判を覆した。
イクイノックスが世界ランク1位に君臨するなど、今や日本馬は芝では世界トップクラス。長らく鬼門だった米国のダート競馬でも、一昨年のブリーダーズCディスタフでマルシュロレーヌが優勝した。そして今回、13年ぶりのクラシック挑戦で、快挙へあと一歩まで近づいた。
「長期休養明けは心配だったが、状態は良かったし、馬場もドバイに似てこの馬に合っていた。これでまた評価を見直してもらえるかな。来年はサウジCやドバイワールドCに挑戦したい」
音無調教師は晴れやかな表情で今後の夢を語った。扉に手をかけたデルマソトガケはまだ3歳。世界の頂点へ、確かな歩みを続ける。
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