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10月8日の東京5R(2歳新馬、芝2000メートル、12頭立て)は、戸崎圭太騎手の2番人気シャンパンマーク(牡、美浦・蛯名正義厩舎)が好位で脚を溜めると、最後の直線で鋭く脚を伸ばして抜け出し、デビュー勝ちを飾った。タイムは2分4秒0(良)。
2馬身差の2着に3番手でレースを進めたグラウンドビート(4番人気)が入り、さらにクビ差遅れた3着に2番手から粘ったジュンプラチナ(7番人気)が入った。また、1番人気に支持されたマイネルレグルスは6着に敗れた。
シャンパンマークは、父キズナ、母メモリアルライフ、母の父Reckless Abandonという血統。半兄に今年のNHKマイルCを勝ったシャンパンカラーがいる。
◆戸崎圭太騎手(1着 シャンパンマーク)「追い切りからいい動きをしていたので、それがレースでも出ればと思っていました。いい内容で勝てたので、これからが楽しみです」
◆蛯名正義調教師(同)「稽古のときから動きも良かったので。操縦性も良く、もっと大人しい子かと思っていたら、思ったよりピリッとしていましたね。あまり追い込むと気持ちが上がりそうな雰囲気があるので、様子を見ながらいきたいです。乗りやすくて、かかったりせず、ちゃんとゴーサインを待って動ける。冷静なのはいいことですね。今後は馬にとって一番いいことを考えながらいきたいです」
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