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中央競馬ニュース
１月７日の中京１１Ｒ・すばるステークス（４歳以上オープン、リステッド、ダート１４００メートル、別定、１４頭立て）は、２番人気で川田将雅騎手とコンビを組んだバトルクライ（牡４歳、美浦・高木登厩舎）が中団追走から鋭く伸びてＶ。オープン初勝利を飾った。タイムは１分２３秒８（良）。
１番人気のドライスタウトは進路がなかなか見つからず、最後に差を詰めたもののクビ差の２着。さらに１馬身１／２差の３着には後方追走から追い込んだセキフウ（６番人気）が入った。
レースはメイショウテンスイを制してコパノマーキュリーが先行。シゲルタイタンが３番手に続き、３頭が速めのラップを刻む。やや離れた４番手集団にドウドウキシマ、クリノフラッシュ、ケイアイターコイズなどがつけて、人気を分け合ったドライスタウトとバトルクライはその後ろからレースを進めた。直線に向くと、ドライスタウトが馬群に包まれて進路探しに苦しむのと対照的に、バトルクライはスムーズに外から末脚を伸ばす。先行各馬をかわして鮮やかに差し切り、充実ぶりを示した。ようやく進路をみつけて猛追したドライスタウトはクビ差まで迫ったものの２着。
◆高木登調教師（１着 バトルクライ）「（川田）ジョッキーの話では『芝の部分が硬いので、進んでいかなかったけど、ダートに入るとグッとハミを取ってくれた』と。ちょっと右に張りながらだったので、コントロールが利いてくれたらもっと良くなると思います。斤量差があったとはいえ、このメンバーで勝てたので価値があります」
※次走は未定
すばるＳを制したバトルクライは、父イスラボニータ、母ディアコメット、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は１３戦５勝となった。
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