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11月14日の東京5R(2歳新馬、芝1800メートル)は、津村明秀騎手の1番人気エンパイアウエスト(牝、美浦・黒岩陽一厩舎)が道中3番手の好位を追走から直線で追い出されると力強い脚取りで抜け出しデビューVを果たした。タイムは1分51秒5(良)。
1馬身半差の2着には2番手から一旦は抜け出したオウケンボルト(5番人気)、さらに半馬身遅れた3着に中団から追い込んだエコロブレーヴ(2番人気)が入った。
エンパイアウエストは、父ドゥラメンテ、母ローマンエンプレス、母の父Sadler’s Wellsという血統。
◆津村明秀騎手(1着 エンパイアウエスト)「いいレースでした。スローペースでもしっかり折り合いがつきましたし、(勝負どころで)反応の鈍さこそありましたが、エンジンがかかってからは楽でしたね。距離が延びても良さそうです」
◆黒岩陽一調教師(同)「競馬が上手。道中のリズムが良かったし、少し早めに動かしていって坂を上がってからの伸びが良かった。ゴールをすぎてからも勢いがありましたし、距離の融通がききそうな内容でしたね」
★14日東京5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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