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福島記念が15日、福島競馬場で16頭によって争われ、2番人気のバイオスパークが中団から伸びて2着の1番人気ヴァンケドミンゴをクビ差で抑えて重賞初制覇を飾った。この勝利で池添謙一騎手(41)=栗・フリー=は安田富男(引退)、武豊、藤田伸二(引退)、横山典弘、秋山真一郎に次いで史上6人目となるJRA全10場重賞制覇を達成した。
◆池添騎手(バイオスパーク1着)「全10場重賞制覇は少ない人しか達成していないので、意識して(福島に)来ました。折り合いは大丈夫なので、仕掛けどころを間違えないようにと思っていた。内で少し窮屈になるシーンがあったが、うまくクリアして直線もしっかり伸びてくれた」
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■バイオスパーク 父オルフェーヴル、母ナナヨーティアラ、母の父マイネルラヴ。黒鹿毛の牡5歳。栗東・浜田多実雄厩舎所属。北海道浦河町・小島牧場の生産馬。馬主は宮田直也氏。戦績25戦5勝。獲得賞金1億4626万8000円。重賞は初勝利。福島記念は浜田多実雄調教師、池添謙一騎手ともに初勝利。馬名は「生命が閃光する」。
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