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毎日王冠の追い切りが8日、美浦トレセンで行われ、秋初戦を迎える3歳GI馬サリオスが芝コースで4ハロン53秒6、ラスト1ハロン12秒2をマークした。レース当週の追い切りとしては異例のコース選択ながら、終始余力たっぷりの動きで好仕上がりをアピール。年長馬との初対決を前に、調教採点は文句なしに最上級の『S』とした。
逆襲の秋初戦へ、仕上げに抜かりはない。冷たい雨に煙る美浦トレセン。ぬかるむ脚元、すべる馬場を嫌ったサリオスが、芝コースで追い切りを敢行した。
通常ならダートコースで脚慣らしをしてからWコースで追い切ることが多い堀厩舎だが、美浦のウッドチップは入れ替えを行ったばかりで、まだなじんでいない状態。さらに前日から降り続く雨で、かなり走りにくくなっていた。それを見越して坂路で軽く体をほぐして芝コースへ。先行するゼーゲン(3勝クラス)を追いかけて直線で内に入れ、4ハロン53秒6-12秒2を余裕の手応えでマークし、併入した。
「雨とウッドチップの入れ替えで馬場の悪化が予想されたので、本馬場(芝コース)で追い切りました。先週までに態勢は整っているので、きょうは余力を残しながら。いい動きでした」と森調教助手は状況に臨機応変に対応できたことを強調した。
今週こそイレギュラーな調教になったが、先週までにWコースで5ハロン65秒台の好時計を2度マークしており不安はない。調教評価は最高の『S』。森助手は「ダービーの後はだいぶ疲れが見えましたが、放牧でしっかり疲れを取って、帰厩した後も順調に乗り込めました」と状態面に太鼓判を押す。
「1800メートルは初めてですが、その前後の距離で走っていますし、東京は実績があるコース。跳びが大きいので馬場が悪いのはプラスではありませんが、どの馬も条件は一緒なので、克服してほしいと思っています」
2010年、オグリキャップ以来22年ぶりに毎日王冠を3歳馬で制したのが堀厩舎のアリゼオだった。それから10年。同じ堀厩舎の逸材サリオスが年長馬と初激突する。今春の皐月賞、日本ダービーではコントレイルの2着に敗れた。菊花賞はほぼないが、その最大のライバルと再び対決する日まで、ここから負けられない戦いが始まる。 (柴田章利)
★毎日王冠の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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