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【沢田康文の欧州リポート】英牝馬2冠のラヴが凱旋門賞1番人気に

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【沢田康文の欧州リポート】英牝馬2冠のラヴが凱旋門賞1番人気に

 先週末は英仏で5つのGIが行われた。最も衝撃的だったのは、4日の英オークスを9馬身差で勝ち、英牝馬クラシック2冠を達成したラヴ(愛=A・オブライエン)の走りで、新たな怪物牝馬誕生と話題になっている。

 勝ちタイム2分34秒06(良)は3年前のエネイブルの記録を0秒07更新するレースレコード。そのエネイブルが5日のエクリプスSで2着に敗れ、ブックメーカーはオッズを動かし、ラヴが凱旋門賞(10月4日、仏パリロンシャン、GI、芝2400メートル)の1番人気に浮上した。

 ディアドラの出走(5着)でも注目されたエクリプスSは、ゴドルフィンのガイヤース(英=C・アップルビー、牡5)が逃げ切り、コロナ禍が落ち着けば凱旋門賞武豊騎手が騎乗予定のジャパンが3着だった。

 ガイヤースの次走は英インターナショナルS(8月19日、ヨーク、GI、芝2050メートル)で、エネイブルとジャパンはキングジョージVI&クイーンエリザベスS(25日、英アスコット、GI、芝2390メートル)で再戦する予定だ。

 他では、4日の英ダービーは7日前に未勝利戦を勝ったばかりのサーペンタイン(愛=A・オブライエン、牡)が逃げ切り、3着に同厩の未勝利馬が入り、3連単は5万5977倍とレース史に残る大波乱となった。

 5日の仏ダービーは、2月のサンバサウジダービーCでフルフラットの2着だったミシュリフ(英=J・ゴスデン、牡)が優勝した。同日の仏オークスディープインパクト産駒でアイルランド生まれのファンシーブルー(愛=D・オブライエン)が制覇。ディープ産駒は海外GI16勝目となった。 (在仏競馬記者)

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