会員登録はこちら

札幌2歳S G3

日程:2024年8月31日() 札幌/芝1800m

札幌2歳Sデータ分析

コース図札幌芝1800m

かつては北海道デビュー組が圧倒的有利の時期もあったが、6月に東京・阪神で新馬戦が行われるようになった2012年以降は様相が一変。北海道デビュー組が6勝を含む12連対、本州デビュー組は5勝を含む10連対と、ほぼ互角に渡り合っている(地方所属馬を含む)。所属別では地方勢の奮闘が目立ち、2008年以降【1.2.2.5】の好成績を残している。なかでも、前走で芝のオープン特別に出走かつ連対を果たした馬の好走率が高い。人気の盲点になりやすいため、該当馬の出走があれば格好の狙いどころになる。レースが行われる札幌芝1800mはコーナー4つの小回り形態。直線も約260mと短いため、逃げ・先行馬が幅を利かせやすい。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
過去20年、1番人気は【7.4.3.6】という成績。2008年以降の連対馬30頭中26頭を1~5番人気で占めているので(勝ち馬15頭のうち14頭が該当)、人気薄を連軸で狙うような馬券は禁物と言えよう。一方で、3着馬に関しては紛れが多く、10番人気以下の激走も少なくない。1~2着に5番人気以内を、そして3着に人気薄を狙う3連系のフォーメーションなどは、かなりオススメの買い方である。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 7-4-3-6 35.0% 55.0% 70.0% 100.0% 96.5%
2番人気 3-2-3-12 15.0% 25.0% 40.0% 77.5% 61.0%
3番人気 4-1-1-14 20.0% 25.0% 30.0% 102.5% 57.0%
4番人気 0-6-2-12 0.0% 30.0% 40.0% 0.0% 101.5%
5番人気 4-3-2-11 20.0% 35.0% 45.0% 287.5% 136.5%
6~9番人気 2-2-8-68 2.5% 5.0% 15.0% 53.1% 60.6%
10番人気以下 0-2-1-81 0.0% 2.4% 3.6% 0.0% 36.8%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0% 80.0% 55.0%
2.0~2.9倍 3-2-3-4 25.0% 41.7% 66.7% 60.0% 85.0%
3.0~4.9倍 6-4-3-13 23.1% 38.5% 50.0% 94.6% 76.2%
5.0~7.9倍 5-2-2-17 19.2% 26.9% 34.6% 115.0% 68.1%
8.0~14.9倍 3-9-5-27 6.8% 27.3% 38.6% 79.8% 115.7%
15.0~19.9倍 0-1-3-9 0.0% 7.7% 30.8% 0.0% 125.4%
20.0~49.9倍 2-1-2-55 3.3% 5.0% 8.3% 96.0% 39.5%
50.0倍以上 0-1-2-78 0.0% 1.2% 3.7% 0.0% 37.3%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 2,940円 210円 1,049円
複勝 1,180円 120円 305円
枠連 7,260円 720円 2,235円
馬連 23,610円 880円 6,745円
ワイド 7,680円 350円 1,639円
馬単 37,730円 1,470円 13,010円
3連複 89,480円 2,370円 21,761円
3連単 501,710円 11,510円 126,466円

【脚質】
脚質については先行優勢。2008年以降、4角7番手以下の位置から1着まで突き抜けたのは、2014年のブライトエンブレムだけ。そのブライトエンブレムにしても、4角の通過順位は8番手だった。つまり、中団~後方のポジションにつけた場合は、3角からマクリを打てるような馬でないと勝ち負けに持ち込めないということ。いかなる良血馬であっても額面通りの結果が保証されることはない。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 3-1-1-18 13.0% 17.4% 21.7% 103.5% 50.4%
先行 11-12-10-40 15.1% 31.5% 45.2% 91.2% 121.2%
差し 5-4-8-73 5.6% 10.0% 18.9% 57.0% 64.0%
追込 1-3-1-73 1.3% 5.1% 6.4% 18.3% 15.6%

【枠順】
2008年以降、1~4枠内の1~3着独占は函館開催だった2013年の1度のみ。最終週に行われるレースのためか、やや中~外枠有利になっている印象を受ける。一方で、1~2枠から5頭の勝ち馬が出ているように、内枠がまったくダメというわけではない。これを踏まえると、1着はフラット、2~3着については5~8枠を優先するのが、おそらく正解だろう。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 1-0-3-16 5.0% 5.0% 20.0% 25.5% 35.0%
2枠 1-1-3-15 5.0% 10.0% 25.0% 55.5% 66.0%
3枠 4-1-2-25 12.5% 15.6% 21.9% 127.8% 50.3%
4枠 3-2-3-28 8.3% 13.9% 22.2% 66.1% 69.2%
5枠 2-3-2-31 5.3% 13.2% 18.4% 115.0% 54.2%
6枠 1-2-1-34 2.6% 7.9% 10.5% 5.8% 23.7%
7枠 4-6-3-27 10.0% 25.0% 32.5% 36.3% 97.3%
8枠 4-5-3-28 10.0% 22.5% 30.0% 36.8% 100.5%

【血統】
2013年以降の3着以内馬30頭のうち、サンデーサイレンスを内包していなかったのは、2017年の2着馬ファストアプローチと2019年の3着馬ダーリントンホールの2頭のみ。サンデーサイレンスの血脈を抜きにしては、馬券が成り立たない。なかでも、ステイゴールドの系統やハーツクライなど、スタミナとパワーを兼備したサンデーサイレンス系種牡馬を父に持つ馬の信頼度は高い。ほかでは、パワー型のノーザンダンサー系種牡馬を父もしくは母の父に持つ馬の活躍が目立つ。また、父キングマンボ系の好走例も多い。ノーザンダンサー系とキングマンボ系については、前走で上がり3F2位以内の末脚を繰り出していた馬が有望。2桁人気の激走もしばしば見られることから、条件を満たす馬への警戒は怠れない。

◆同コース種牡馬別成績(札幌競馬場/芝/1800m/過去5年)集計期間:2018/09/03~2023/09/03

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 11-10-5-39 16.9% 32.3% 40.0% 83.2% 86.9%
2 ドゥラメンテ 8-3-4-15 26.7% 36.7% 50.0% 175.3% 100.0%
3 ハービンジャー 7-7-4-49 10.4% 20.9% 26.9% 154.8% 74.9%
4 キズナ 7-1-5-24 18.9% 21.6% 35.1% 110.5% 81.6%
5 キングカメハメハ 6-2-0-20 21.4% 28.6% 28.6% 84.6% 39.3%
6 エピファネイア 5-3-4-23 14.3% 22.9% 34.3% 60.3% 36.9%
7 ゴールドシップ 4-5-4-21 11.8% 26.5% 38.2% 211.5% 161.2%
8 ルーラーシップ 4-4-2-20 13.3% 26.7% 33.3% 120.3% 149.7%
9 ロードカナロア 4-2-1-16 17.4% 26.1% 30.4% 70.9% 46.5%
10 スワーヴリチャード 3-4-0-0 42.9% 100.0% 100.0% 258.6% 160.0%
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る