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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 10 | 牡3 | 56.0 | 横山典弘 | 栗 昆貢 | 486(0) | 1.34.1 | 10.2 | 4 | 34.9 | ③④③ | |||
2 | 2 | 3 | 牡3 | 56.0 | C.デムー | 栗 西村真幸 | 482(+4) | 1.34.1 | クビ | 5.1 | 2 | 34.7 | ⑦⑥⑥ | ||
3 | 5 | 9 | 牡3 | 56.0 | 川田将雅 | 栗 藤原英昭 | 512(-2) | 1.34.4 | 1 3/4 | 6.2 | 3 | 34.7 | ⑧⑨⑨ | ||
4 | 1 | 1 | 牡3 | 56.0 | 岩田康誠 | 栗 飯田雄三 | 466(0) | 1.34.4 | ハナ | 12.2 | 5 | 34.9 | ⑤⑦⑥ | ||
5 | 6 | 11 | 牡3 | 56.0 | 武豊 | 栗 五十嵐忠 | 438(-2) | 1.34.4 | クビ | 58.6 | 9 | 34.5 | ⑫⑫⑫ | ||
6 | 8 | 14 | 牝3 | 54.0 | 坂井瑠星 | 栗 藤岡健一 | 438(-6) | 1.34.6 | 1 | 32.9 | 8 | 35.4 | ③③③ | ||
7 | 2 | 2 | 牝3 | 54.0 | C.ルメー | 美 藤沢和雄 | 478(+4) | 1.34.7 | 1/2 | 1.8 | 1 | 35.2 | ⑧⑦⑥ | ||
8 | 4 | 6 | 牡3 | 56.0 | 松山弘平 | 栗 杉山佳明 | 432(+2) | 1.35.0 | 2 | 27.9 | 7 | 35.0 | ⑪⑫⑬ | ||
9 | 5 | 8 | 牡3 | 56.0 | 吉田隼人 | 栗 音無秀孝 | 464(0) | 1.35.2 | 1 1/4 | 25.2 | 6 | 35.0 | ⑭⑮⑮ | ||
10 | 3 | 5 | 牡3 | 56.0 | 団野大成 | 栗 千田輝彦 | 476(+12) | 1.35.2 | クビ | 353.7 | 15 | 35.5 | ⑫⑪⑨ | ||
11 | 8 | 15 | 牡3 | 56.0 | 和田竜二 | 栗 鈴木孝志 | 436(+8) | 1.35.5 | 1 3/4 | 92.7 | 11 | 36.3 | ⑤④③ | ||
12 | 7 | 13 | 牝3 | 54.0 | 池添謙一 | 美 奥村武 | 458(-4) | 1.35.7 | 1 1/4 | 73.3 | 10 | 36.0 | ⑧⑨⑨ | ||
13 | 7 | 12 | 牡3 | 56.0 | 西村淳也 | 栗 安田隆行 | 474(-4) | 1.35.7 | クビ | 132.9 | 13 | 36.7 | ②②② | ||
14 | 4 | 7 | 牡3 | 56.0 | 鮫島克駿 | 栗 川村禎彦 | 496(0) | 1.36.2 | 3 | 96.9 | 12 | 37.2 | ①①① | ||
15 | 3 | 4 | 牡3 | 56.0 | 幸英明 | 栗 河内洋 | 576(-2) | 1.36.3 | 3/4 | 296.7 | 14 | 36.2 | ⑮⑭⑬ |
ラップタイム | 12.6 - 11.1 - 11.5 - 11.8 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 11.7 |
---|---|
前半 | 12.6 - 23.7 - 35.2 - 47.0 - 59.0 |
後半 | 58.9 - 47.1 - 35.1 - 23.2 - 11.7 |
■払戻金
単勝 | 10 | 1,020円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 280円 | 5番人気 |
3 | 170円 | 2番人気 | |
9 | 200円 | 3番人気 | |
枠連 | 2-6 | 610円 | 3番人気 |
馬連 | 3-10 | 2,020円 | 7番人気 |
ワイド | 3-10 | 740円 | 7番人気 |
---|---|---|---|
9-10 | 930円 | 10番人気 | |
3-9 | 560円 | 5番人気 | |
馬単 | 10-3 | 4,840円 | 17番人気 |
3連複 | 3-9-10 | 3,680円 | 10番人気 |
3連単 | 10-3-9 | 25,490円 | 77番人気 |
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土曜日の中京芝のレース結果、前年度第1回中京開催の芝1600mで行われた3歳馬限定競走、ならびに近年のシンザン記念の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は木曜日に雪が降る時間帯があったものの(降水量としての記録はゼロ)、その後は好天に恵まれ、土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。
木曜日の午後から散水作業を実施したため、土曜日朝にJRAが測定した含水率は良発表とすれば高めの水準。それでもクッション値は10.0と「やや硬め」に出ている。ソフトに仕上げつつ、走りやすいコンディションを維持しているようだ。
土曜日の結果を振り返ると、内めの経済コースを通る馬、中団より前に位置した馬が有利の状況。内ラチ沿いの傷みが目につき始めたが、芝のレース数を控えめにして大切に使われていることもあってか、内寄りもまだまだ十分に踏ん張りが利いている。
日曜日開催中の予報は晴れベース。突発的な雨でもない限り、脚質面については土曜日の傾向を踏襲する公算が高い。よほどの適性差または展開利でもなければ、道中外、直線も外という待機勢は苦戦を強いられることが予想される。
それゆえ前日に引き続き、道中で内めをソツなく回る馬が優位という捉え方がベター。あえて待機組を狙うならば、内~中め追走から上手に進路を確保できそうなタイプとなろう。枠順で選ぶとすれば、やはり真ん中より内(1~4枠あたり)が適当ではないか。
血統的には、近年のシンザン記念(2020年以前は京都開催)を参考にすると、父もしくは母の父にサンデーサイレンス系の種牡馬を配し、なおかつ3代内にダンチヒ系の種牡馬を持つ馬が堅調。毎年のように上位を賑わせ、中京開催だった昨年も2頭が馬券に絡んでいる。条件を満たす馬は必ずチェックしておきたい。
また、昨年のシンザン記念はモーリスの産駒がワンツーを飾っている。なお、同種牡馬が属するロベルト系は、昨年の1回中京開催で行われた3歳馬限定の芝マイル戦(計10鞍)において、父系別でサンデーサイレンス系を上回る連対率を記録している。その結果を鑑みると、類似タイプには相応の評価が必要だろう。
今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(1~4枠)の要点をともに満たしているのは、①ビーアストニッシド、③ソリタリオ。よって当欄では、この2頭を注目株として推奨する。
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出演:スガダイ(ウマニティ公認予想家) 金子京介(馬体マイスター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
日曜日に行われるシンザン記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ビーアストニッシド【B】
栗東CW単走(4日・映像なし)。全体時計、ラスト1ハロンのラップともに、明け3歳馬とすれば合格点の水準。反面、陣営のコメントは折り合い難を危惧して辛め。中距離戦であれば大きな減点材料も、今回は前回から2ハロン短縮のマイル戦。判断に悩ましいが、B判定としておきたい。
②ラスール【B】
美浦南W併走(6日)。直線を向いてから手前を替えた際、リズムを崩して重心が高くなったことはマイナス材料。だが、その後は首の振り方が良くなり、弾力性に富んだフットワークで力強く駆け抜けた。この馬なりに順調と判断したい。
③ソリタリオ【A】
栗東CW併走(6日)。首が短いため、コンパクトな走りに映るが、この馬とすれば伸びやかに動けているほう。手前の切り替えに無理がなく、鞍上の仕掛けに対する反応も上々。ブレの少ない好フォームを最後まで保っていることも好感が持てる。いい雰囲気でレースに臨めそうだ。
④ジャカランダ【C】
栗東坂路併走(4日・映像なし)。中1週の間隔でも、しっかり併せ馬を消化していることは評価できるが、ラップ面で目立つところはうかがえない。字面を確認する限り、相手強化の重賞で上位争いを見込める状態にあるかといえば疑問府が付く。
⑤アールチャレンジ【C】
栗東CW併走(6日)。四肢を柔らかく使い、前肢をまっすぐ前方に伸ばせていることは評価できる。その一方、随所に耳をフワフワさせ、抜け出す際にも頭をあげるなど、走りがまだまだ幼い。成長途上の感が強く、相手強化の重賞で大望まではどうか。
⑥カワキタレブリー【B】
栗東CW併走(31日)。首と前肢の動きが少し硬いため、こぢんまりと映るが、脚どりは力強く、鞍上の仕掛けに対する反応も悪くない。4日の坂路追い切りでも併せ馬でしっかり時計を出しており(映像なし)、少なくとも体調面の不安はなさそう。良い意味での平行線ではないか。
⑦シーズザデイ【C】
栗東坂路単走(6日)。26日に実戦を使っているので、流す程度のごく軽めの内容。まとまりのあるフォームで登れてはいるが、鞍上の合図に対する返しが遅く、数回促してようやく反応。その点を踏まえると、評価を上げるには躊躇してしまう。
⑧ウナギノボリ【B】
栗東坂路併走(5日)。手前を替えたあとに右側へ切れ込んでいった。重心の傾きも影響しているのかもしれないが、併走馬が寄せてきたため、鞍上が意図的に進路を変えた面もある。一概に減点材料とは言えないだろう。四肢のさばき自体は素軽く、集中も途切れていない。侮れない存在だ。
⑨レッドベルアーム【B】
栗東芝単走(6日)。肩まわりから股下にかけての発汗は気になるが、その一方で前肢のしなやかな動きは目を引くものがあった。重賞勝ちした兄たちと比べると、現時点では少し後肢が甘く映るものの、追い出されてからの伸びやかな走りには高いポテンシャルを感じる。ぞんざいには扱えないだろう。
⑩マテンロウオリオン【B】
栗東CW単走(6日)。トビが低く、四肢の可動域もさほど広くはないが、首を上手に使えているし、折り合いもスムーズ。脚元のグリップ力も高い。右手前のほうが力強い走りゆえに、右回り→左回りのコース替わりは悪くないはず。警戒を怠れない1頭だ。
⑪デルマグレムリン【C】
栗東坂路併走(5日)。活気があるし、脚元の動きも力強いが、手前をコロコロ替えるなど、全体的に走りが雑。そのぶん、追われてから鞍上の手ごたえほど伸びていない印象。若さが出ていることを考慮しても、消化不良の感が残るのは事実。評価は上げづらい。
⑫ジャスティンヴェル【C】
栗東坂路単走(4日・映像なし)。前回の最終追い切りでは上がり重点の稽古を施すも、反応が鈍く案外な内容。今回刻んだラップは、その当時と似たような感じゆえに、まだまだ良化余地を残しているように思える。過去2戦2連対という左回りの相性の良さで、どこまでカバーできるかが焦点になりそうだ。
⑬ショウナンアメリア【C】
美浦南W併走(6日)。四肢のさばきは力強いのだが、コーナーで気負う面を見せるなど前進気勢が過ぎるような気も。ラストにかけては苦しくなったのか、手前を戻してしまった。前回から距離延長の重賞へ臨むにあたり、心許ない内容なのは確か。積極的には手が出ない。
⑭モズゴールドバレル【B】
栗東CW併走(6日)。線が細く映るも、四肢のさばきは素軽く、ストライドも広くとれている。最後まで低い姿勢を維持している点も好感。デキ自体は良さそうだ。あとは、フェアリーSを抽選除外でこちらに回ってきた経緯が示すとおり、牡馬との力関係がどうか。その1点に尽きよう。
⑮セルバーグ【B】
栗東坂路併走(5日)。四肢のさばきが少し硬く映るも、推進力は前方にしっかりと向いている。力みがちで最後は少し頭をあげるなど、操縦性の難しさも垣間見える内容ではあるが、昨秋に比べると口向きは随分と良くなった。及第点の仕上がりにある。
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◆アールチャレンジ・千田師「フレッシュで状態はいいですね。ベストはマイルだと思います」
◆ウナギノボリ・北山助手「しまい重点の調整。いい状態をキープできています」
◆カワキタレブリー・松山騎手「順調にきていますし、動きも良かったです」
◆ジャカランダ・河内助手「動きはいいし、状態もいいからね」
◆ジャスティンヴェル・安田隆師「そこそこやりましたが、まだ動けていません。実戦で力を出してくれれば」
◆ショウナンアメリア・奥村武師「少し非力で今の滑るWコースはかわいそうだけど、それを踏まえてもいい動き」
◆シーズザデイ・福永助手「フワフワしながらでしたが、素軽くてしっかり動いてくれました」
◆セルバーグ・鈴木孝師「稽古ではコントロールの面がましになった。落ち着いて臨めれば」
◆デルマグレムリン・五十嵐助手「前走の勝ち方にインパクトがあったし、ここで結果が出れば先々が楽しみ」
◆ビーアストニッシド・飯田雄師「時計は出ているからね。状態はいいし、距離短縮もいいと思う」
◆マテンロウオリオン・昆師「あまりやらないようにという指示。能力はあるし、メンバーが強くなった方が競馬はしやすい」
◆モズゴールドバレル・藤岡師「前走は期待通りの走りだった。能力は高そうだし、仕上がりも文句なしですね」
◆レッドベルアーム・荻野助手「状態はいいですよ。マイルの距離で期待したいですね」
★シンザン記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2012年以降(2020年以前は京都で施行)の性別成績は、牡・せん馬【7.8.10.92】、牝馬【3.2.0.15】。勝率と連対率では後者が上回っている。一方、牝馬で3着以内に入った5頭は、いずれも前走の馬体重が450キロ超だった。あまり馬格のない牝馬は、扱いに注意したほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑭モズゴールドバレル
2012年以降の2着以内馬20頭の前走使用距離をみると、1400m、1600m、1800mの3パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は2着連対圏に届いていない。また、1400m組の連対は、前走が特別戦で単勝1番人気の高支持を集めていた馬のみ。その点には注意したい。
(減点対象馬)
①ビーアストニッシド ④ジャカランダ ⑤アールチャレンジ ⑦シーズザデイ ⑩マテンロウオリオン ⑫ジャスティンヴェル ⑬ショウナンアメリア ⑭モズゴールドバレル ⑮セルバーグ
前走の単勝人気については、重賞や特別なら不問だが、それ以外であれば5番人気以内がひとつの目安。2012年以降、この条件を満たしていなかった前走平場組は、例外なく3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
⑪デルマグレムリン
2012年以降の2着以内馬20頭のうち、13頭が前走3着以内。残りの7頭はいずれも2走前に複勝圏を確保していた。近2戦続けて4着以下に敗れていた馬は、疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
④ジャカランダ
2012年以降の1~2着全馬に芝1400m以上での勝利経験、もしくは芝マイルの連対歴があった。この条件に合致しない馬は過信禁物とみておきたい。
(減点対象馬)
④ジャカランダ ⑥カワキタレブリー ⑫ジャスティンヴェル
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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高い指数の出にくい1戦1勝馬を除くと、過去5年間でU指数二桁順位ながら3着以内に入ったのは、2021年2着のルークズネスト(12位)のみ。これをカバーするのはさすがに難しいが、毎年必ず1~2位のいずれか1頭は馬券に絡んでいるので、基本的にU指数上位を中心に馬券を組み立てる方針を推奨する。3位と高い評価を受けるも10番人気に甘んじていた2019年2着のマイネルフラップのような“盲点”を突いていきたい。
ただ、今年は上位人気に支持されそうな面々が高い指数をマークしているので、妙味のある穴馬を見つけづらい状況。大波乱はないとみて、素直に指数上位馬から入ったほうがよさそうだ。
まずは、ギリギリ“淒馬”には届かずも、2位に1.9の指数差を付けてトップに立っている⑨レッドベルアーム(88.2)に注目する。新馬戦快勝後に東京スポーツ杯2歳Sで5着に敗れたが、相手関係を考えれば決して悲観する必要のないレース内容。レベル低下のG3で巻き返す可能性は十分にある。また、未勝利の身ながら特別レースを勝った2位の⑩マテンロウオリオン(86.3)、強敵相手にデイリー杯2歳Sで3着に好走した3位の⑥カワキタレブリー(85.9)も侮れない。
最後に1頭、人気のなさそうな組から5位の⑧ウナギノボリ(83.8)の名前を挙げておく。
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今年も京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、昨年に引き続きシンザン記念は中京芝1600mに舞台を移して施行される。
昨年は新種牡馬モーリスの産駒が1・2着で入線していたが、勝利したピクシーナイトは4番人気、2着ルークズネストは8番人気の評価に留まっており、どちらも決して下馬評は高くなかった。なお、同種牡馬は中京競馬場自体に高い適性を示しており、現在は自身最多となる25勝、中京芝1600mでも6勝を挙げている。ほか、昨年は3着バスラットレオン(父キズナ)含め、上位3頭が血統表の5代以内にサンデーサイレンス、Sadler's Wells、Danzig、Lyphardの血を引く点で共通。昨年の結果を鑑みれば、淀みのない流れをしぶとく走れるパワーや底力のある血脈に注目すべきだろう。
ソリタリオは、父モーリス×母サブトゥエンティ(母の父キングカメハメハ)。近親にフサイチリシャールがいる血統で、2代母ライラプスは05年クイーンカップの勝ち馬。昨年にワンツー決着を果たしたモーリス産駒となるが、本馬においては3代母フサイチエアデールが99年シンザン記念を制していることも強調しやすい。遠縁にはノームコアやクロノジェネシスがいる血統背景も申し分なく、牝系の活力という点でも魅力を感じさせる。
ラスールは、父キタサンブラック×母サマーハ(母の父Singspiel)。17年日経賞など重賞を3勝したシャケトラの半妹。父は新種牡馬ながらすでに重賞勝ち馬を出す前途洋々の門出となっているが、本馬も手綱を取ったルメール騎手がグランアレグリアを引き合いに出すほどの絶賛ぶり。昨年の結果を踏まえれば、ブラックタイド(=ディープインパクトの全兄)やサクラバクシンオー、Sadler's Wellsなど強調しやすい血脈も多い。
ビーアストニッシドは、父アメリカンペイトリオット×母マオリオ(母の父ネオユニヴァース)。父はDanzig直系の種牡馬となるが、JRAで挙げた8勝のうち5勝が逃げ切り勝ちで、しぶとさを身上とするような産駒が多いことを特徴として挙げられる。本馬においても前走は重賞でブービー人気ながら2着に逃げ粘っており、直線で並ばれてからの二枚腰には目を見張るものがあった。近親にブルーコンコルド、叔母にライジングリーズン、母系からもパワーを問われる馬場は歓迎だろう。
編集部(以下、編) 3日間開催の中日を迎えました。前日が良かった人も悪かった人も、トータルで勝ち切るためには、しっかり結果を出しておきたいところです。
新良(以下、新) うまくつなぐことを考えつつ、結果的に連戦連勝となるのがベストですね。
編 ヒットを狙いながら、あわよくばホームラン。これを目指しましょう。
新 そんな理想的なかたちで終われるように頑張ります。
編 よろしくお願いします。日曜日には中京でシンザン記念が組まれています。早速、狙い目を教えてください。
新 私が期待しているのは、福永祐一騎手から川田将雅騎手に乗り替わる⑨レッドベルアームです。
編 福永騎手は香港で落馬負傷してしまったので、これはやむを得ない乗り替わりですね。
新 無事であれば、継続騎乗だったと思います。
編 でも、手綱を引き継ぐのが、日本人ナンバーワンと言ってもいい川田騎手!
新 これは馬にとっては大歓迎ですよね。ただの代打ではありませんから。
編 にもかかわらず、ここで取り上げるということは、推し要素がほかにもいろいろあるということですよね?
新 その通りです。なにはさておき、川田騎手はこの中京芝1600mを非常に得意にしています。
編 それを証明する、具体的なデータや数字を教えてください。
新 このコースにおける川田騎手は、2019年以降、勝率27.3%、連対率50.0%と抜群の安定感を見せています。2018年以前にさかのぼっても高い数字が並んでおり、成績的には非の打ち所がありません。
編 無双状態に近い。まさにそんなところでしょうか。
新 しかも、2021年5月にジュンライトボルトで勝利してから、年明け5日のジャスティンカフェまで11戦連続で馬券圏内を継続しているんです。
編 もう、神がかっていますね。
新 福永騎手はこのコースだと、上位人気で飛ぶケースも散見されますので、今回の乗り替わりは、馬にとってはむしろプラスと言えるかもしれません。
編 確かに、川田騎手のこれだけの成績を見せられては、その見解にも納得します。
新 馬の能力も間違いなく高いですしね。新馬戦では、のちにホープフルSを制すキラーアビリティに勝利していますから。
編 前走の東京スポーツ杯2歳S5着をどう評価していますか?
新 勝ったイクイノックスをはじめレベルの高いメンバーでしたし、悲観する必要はないでしょう。マイルで輝きを放つ血統ですので、この距離短縮はプラスに働くと思います。
編 なるほど、兄のレッドベルジュール、レッドベルオーブはともにマイル重賞のデイリー杯2歳Sを勝っていますよね。
新 ディープインパクト産駒だった兄たちと違い、この馬はハーツクライ産駒。成長力にも期待できますし、兄弟での重賞制覇記録に新たな1ページを刻む可能性は十分にあるでしょう。
編 前走の敗戦で人気を落としてくれれば……。
新 またとないチャンスですよね。アタマを意識した馬券を組み立てることをオススメします。
新春に淀のマイルで3歳のトップホースが相まみえる伝統の一戦。ここでの勝利を機に、クラシック戦線で活躍する馬も非常に多い。第31回(1997年)のシーキングザパール、第36回(2002年)のタニノギムレット、第48回(2014年)のミッキーアイルなど、のちのG1ホースも勝ち馬として名を連ねている。ほかにも第46回(2012年)のジェンティルドンナ、第52回(2018年)のアーモンドアイの2頭は、牝馬三冠をはじめ、前者はG1を7勝、後者はG1を9勝する女傑として名を轟かせることになる。また、出世するのは勝ち馬に限らず、第45回(2011年)の2着馬であるオルフェーヴルの名前は見逃せないところだろう。
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