キタサンブラック(競走馬)

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キタサンブラックの口コミ


口コミ一覧
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☆天皇賞春の過去5年の1着馬5頭の傾向☆
過去5年の1着馬
2017年:1着キタサンブラック(良)
2016年:1着キタサンブラック(良)
2015年:1着ゴールドシップ(良)
2014年:1着フェノーメノ(良)
2013年:1着フェノーメノ(良)
過去5年の1着馬5頭というか、連覇してる馬が2頭いるんで、実質は3頭ですね~。
過去5年の1着馬5頭中4頭が3000m以上のGIで1着経験あり。
例外の2013年のフェノーメノは、ダービー2着や日経賞1着があったんで、2400m以上のGI連対か、2400m以上のGII1着実績は満たしていないと厳しいかも?

過去5年の1着馬5頭の前走と着順
2017年:GI大阪杯 1着(良)
2016年:GII大阪杯 2着(良)
2015年:阪神大賞典 1着(良)
2014年:日経賞 5着(良)
2013年:日経賞 1着(良)
1着馬5頭全てが前走でGIかGIIに出走してて、5頭のうち4頭が連対。
なので、前走でGIかGIIに出走して連対してる馬がよさそう。

過去5年の勝ち時計
2017年:3.12.5(良)
2016年:3.15.3(良)
2015年:3.14.7(良)
2014年:3.15.1(良)
2013年:3.14.2(良)
去年が異常に速い決着だったんで例外扱いにすると、3.14.2~3.15.3の範囲なんで、3分14秒台の決着に対応できれば問題ないかな。

過去5年のレースの上がり3F
2017年:35.5(良)
2016年:35.0(良)
2015年:35.3(良)
2014年:34.8(良)
2013年:36.3(良)
3200mのレースだけあって、レースの上がり3Fは35秒台が多いです。

過去5年の1着馬5頭の道中の位置取り
2017年:(2→2→2→1)(17頭立て・良)
2016年:(1→1→1→1)(18頭立て・良)
2015年:(14→14→3→4)(17頭立て・良)
2014年:(8→8→7→5)(18頭立て・良)
2013年:(7→7→3→2)(18頭立て・良)
5頭のうち4頭は、中団よりも前で競馬してるし、例外の2015年のゴールドシップも3コーナーでは3番手にいたんで、中団よりも前で競馬できる方がよさそう。

過去5年の1着馬5頭の上がり3F
2017年:35.3(良・メンバー中4位以下)
2016年:35.0(良・メンバー中4位以下)
2015年:35.0(良・メンバー中4位以下)
2014年:34.3(良・メンバー中4位以下)
2013年:36.2(良・メンバー中4位以下)
5頭のうち4頭は、上がり3F35秒以上かかってるんで持久力勝負向きの馬がよさそう。

過去5年の1着馬5頭の血統
2017年:父ブラックタイド(良)
2016年:父ブラックタイド(良)
2015年:父ステイゴールド(良)
2014年:父ステイゴールド(良)
2013年:父ステイゴールド(良)
ブラックタイドもステイゴールドも持久力勝負のタフな競馬で高いパフォーマンスを出す馬が多いんで、持久力勝負に強そうな種牡馬の産駒がよさそう。

過去5年の1着馬5頭の年齢
2017年:5歳(良)
2016年:4歳(良)
2015年:6歳(良)
2014年:5歳(良)
2013年:4歳(良)
長距離でスタミナ量や持久力が問われやすいレースだけあって、4・5歳の充実期の馬がいいのかな~。
7歳以上のピークを過ぎた馬だと勝ち切るまでは辛いのかも。

過去5年の1着馬5頭の性別
牝馬:0頭
牡馬:5頭
牝馬は過去5年で4頭出走したけど、(0.0.0.4)なんで牡馬がよさそう。

過去5年の1着馬5頭の枠順
2017年:2枠(良)
2016年:1枠(良)
2015年:1枠(良)
2014年:4枠(良)
2013年:3枠(良)
1~4枠の馬が過去5年勝ってるんで内枠かなり有利です。

過去5年の1着馬5頭の単勝人気
2017年:1番人気(良)
2016年:2番人気(良)
2015年:2番人気(良)
2014年:4番人気(良)
2013年:2番人気(良)
2番人気が過去5年で3勝してるし、5番人気以下の馬が過去5年勝ててないんで、上位人気馬の中から1着馬出る可能性が高そう。

天皇賞春の過去5年の1着馬5頭の傾向のまとめ
実績:3000m以上のGIで1着経験ありが4頭。2400m以上のGI連対が1頭。
前走:日経賞が2頭。大阪杯(GI)・大阪杯(GII)・阪神大賞典が1頭ずつ。
時計:3分14秒台の決着に対応できる方がよさそう。
脚質:中団よりも前で競馬できる方がよさそう。
末脚:上がり3Fメンバー中1位の馬が頭、2位の馬が頭、3位の馬が頭、4位以下の馬が頭。
血統:ステイゴールド産駒が3頭。ブラックタイド産駒が2頭。
年齢:4・5歳が2頭ずつ。6歳が1頭。
性別:牡馬が5頭。牝馬が0頭。
枠順:1枠が2頭。2・3・4枠が1頭ずつ。
人気:2番人気馬が3頭。1・4番人気馬が1頭ずつ。
こんなところかな。

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☆おまけ☆
久しぶりにキウイを食べました。

 グリーンセンスセラ 2018年4月24日(火) 16:23
> 「キタサンブラック連覇」 
閲覧 91ビュー コメント 0 ナイス 2


天皇賞・春「武豊キタサンブラック連覇」を振り返る。「スターへの序章」制覇と「絶対王者の君臨」連覇─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年4月22日 15時0分 http://biz-journal.jp/gj/2018/04/post_6382.html

 上半期古馬の大一番、第156回天皇賞・春(G1)が4月29日に京都競馬場で行なわれる。このところの天皇賞・春は、スタミナだけではなくスピードも求められ、かつてのステイヤーを決めるレースとは質が異なってきている。

 この天皇賞春を逃げ•先行で2連覇するという偉業を達成した馬がキタサンブラックだ。昨年限りで惜しまれつつ引退したが、あらためて天皇賞2連覇を振り返ってみたい。

 まずは2016年。

 前年、3歳春のふたつのクラシックを落とし、最後の一冠•菊花賞は勝ったが有馬も3着に敗れ、古馬との対戦に不安を残したキタサンブラック。

 16年、4歳を迎えての再始動は産経大阪杯(G2)(現•G1大阪杯)。主戦•北村宏司がヒザのケガで騎乗できず、騎乗馬がいなかった武豊に決定。休み明けでも万全の状態であったキタサンブラック。だが低評価の5番人気。レースはその評価を覆す走りだったが、2番手で追走していた2番人気アンビシャスに敗れてしまう。春の最大目標に向けたスタートで躓いた形になったキタサンブラックだったが、初騎乗だった武は早くもキタサンブラックを手の内に入れ、何も迷いはなかった。

 そして、大一番の天皇賞。スタートよく逃げるキタサンブラック。冷静な武豊は、途中ペースダウンさせて逃げ切りを図る。直線、キタサンを後ろでマークしていた13番人気の伏兵、カレンミロティックが迫ってきて一旦交わされるも「差し返す」と確信していた武のゲキに応え、キタサンブラックはハナ差でカレンミロティックを退けた。さらに1番人気のゴールドアクターをも下して、前年の有馬記念のリベンジも果たした。

 続いて2017年。

 前年の年度代表馬となったキタサンブラックは、暮れの有馬記念でサトノダイヤモンドに敗れてしまい、借りを返さなければならない立場だった。

■次のページ セオリーは類まれなパワーを手に入れたキタサンブラックにはもはや通用しなかった

 この年も大阪杯を再始動に指定した陣営。大阪杯は今回からG1に昇格。本気でG1を獲りに来るメンバーが集まるレースへと変わった。この後の天皇賞で激突するであろうサトノダイヤモンドに有馬の借りを返すには、大阪杯を2年連続で負けることは許されない。

 そんなプレッシャーの中、清水久詞調教師は攻めの姿勢。まだ成長を見込めるキタサンブラックに坂路3本追いというハードなトレーニングを課した。しかし、キタサンブラックは見事に期待に応えて、さらなるタフネスに変貌。

 大阪杯は、道中3番手追走でまったく掛かる素振りもなく、直線ゴーサインから右ムチ1つで大逃げの馬を交わし先頭に。あとから迫ってくるステファノス、ヤマカツエースを力でねじ伏せ、初代大阪杯優勝馬となった。

 そして迎えた天皇賞。大逃げする馬を行かせて、ここも無理して逃げずに2番手追走。キタサンブラックが動き出したのは、2度目の3コーナーから。最後の4コーナーでバテた逃げ馬を交わして先頭になる。京都の3〜4コーナーで早仕掛けはしない、というセオリーは類まれなパワーを手に入れたキタサンブラックにはもはや通用しなかった。直線を向き、ムチ一発でキタサンブラックは躍動。せまるシュヴァルグラン、サトノダイヤモンドを寄せつけずにそのまま先頭でゴールインし2連覇達成。サトノダイヤモンドへのリベンジを果たした。

 陣営が課した負荷を馬自身が克服し、ジョッキーが見事にナビゲートして、まさに人馬一体であった天皇賞春は、ディープインパクトが持つ3分13秒4を1秒9縮めた3分12秒5のレコードタイムであった。

 これまで連覇を達成した馬はいたが、キタサンブラックは明らかに異次元の内容。稀代のスターホースがもっとも力を見せつけたレースが、天皇賞・春だったといえるだろう。

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 グリーンセンスセラ 2018年4月24日(火) 16:20
> 【天皇賞・春(G1)展望】  武豊騎乗停止で不在 
閲覧 144ビュー コメント 0 ナイス 0

※【天皇賞・春(G1)展望】武豊クリンチャーVS藤岡佑ガンコが因縁の初対決!「大本命」シュヴァルグランの牙城を崩すのは......─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年4月22日 15時0分 http://biz-journal.jp/gj/2018/04/post_6389.html

※クリンチャー号に騎乗予定だった武豊騎手は、騎乗停止のため乗り替わりとなっています。

 1週の谷間を挟み、再び幕を開けた春のG1ロード。大型連休ゴールデンウィークに華を添えるように、29日には京都競馬場で天皇賞・春(G1)が開催される。

 昨年は絶対王者キタサンブラックが、ディープインパクトのレコードを更新する圧巻のパフォーマンスで連覇を達成。そのまま天皇賞の春秋連覇を達成すると、2年連続となる年度代表馬に輝いた。

 そのキタサンブラックが引退し、王者不在の状況で迎える今年の天皇賞・春。一転して混戦ムードが漂っているが、それでもこの舞台に絶対の自信を持っているシュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)の優位は動かないだろう。

 一昨年が3着、昨年2着と、この舞台を得意にしているシュヴァルグラン。特にH.ボウマン騎手と初コンビを組んだ昨秋のジャパンCでは、キタサンブラックを撃破してG1初制覇を成し遂げており、確かな成長が窺える。

 キタサンブラックが不在の今年は本来であれば、ここは「戦ってきたメンバーが違う」と大威張りできるところ。しかし、前走の大阪杯(G1)で13着に大敗したことが一抹の不安となっている。

 3歳夏以来の2000m戦と距離不足は明らかだったが、それでも勝ったスワーヴリチャードから1.5秒も離される、あまりにも不甲斐ない敗戦。陣営はノーカウントを強調しているが、果たして一変があり得るのか。ボウマン騎手とのコンビ再結成で、真価が問われる一戦になりそうだ。

 前走の内容に一抹の不安が残っているのは、対抗評価のクリンチャー(牡4歳、栗東・宮本博厩舎)も同様だ。

●次のページ クリンチャーと今回「因縁の対決」になりそうなのが、藤岡佑介騎手とのコンビで参戦するガンコ

 昨秋から旋風を巻き起こしている、強い4歳世代。その中で皐月賞(G1)4着、菊花賞(G1)2着と確かな実績を残しているのがクリンチャーだ。特に古馬初戦として迎えた2月の京都記念(G2)ではレイデオロ、アルアイン、ディアドラ、モズカッチャンという同世代のG1馬を押し退けて重賞初制覇。ここに来て、いよいよ本格化の時を迎えつつあるようだ。

 しかし、武豊騎手と初コンビを組んだ前走の阪神大賞典(G2)では単勝1.9倍に推されながらも、まさかの3着。好位から積極的にレースを進めたが、勝負所で伸び切れなかった内容には小さくはない不安が残った。今回の結果次第では、秋に凱旋門賞(仏G1)挑戦も控えているだけに、ここは何としても勝ちが欲しい一戦になる。

 そのクリンチャーと今回「因縁の対決」になりそうなのが、藤岡佑介騎手とのコンビで参戦するガンコ(牡5歳、栗東・松元茂樹厩舎)だ。

 秋の凱旋門賞遠征に備え、海外経験の豊富な武豊騎手にスイッチしたクリンチャー陣営。その結果、はじき出された元主戦の藤岡佑騎手だったが、ガンコとのコンビで3月の日経賞(G2)を制覇。天皇賞・春への切符を掴むと共に、クリンチャーのライバルとして名乗りを上げた。

 これで藤岡佑騎手のガンコが、降ろされたクリンチャーを破るようなら面白いのではないか。また武豊騎手やクリンチャー陣営にしても、ガンコだけには負けたくないところだろう。「昨日の友は今日の敵」ではないが、こういった乗り替わりのドラマを楽しめるところも競馬の魅力の一つである。

 クリンチャーが敗れた阪神大賞典を制したレインボーライン(牡5歳、栗東・浅見秀一厩舎)も、長距離戦では確かな実績を持っている存在だ。

●次のページ サトノクロニクル、香港ヴァーズ(G1)3着トーセンバジル、距離に自信を持つアルバート、

 前走の阪神大賞典では、早めに先頭集団を射程圏に入れる積極的な競馬。最後の直線で鮮やかに抜け出し、3歳春のアーリントンC(G3)以来の勝利を上げた。もともと昨年の天皇賞・秋でキタサンブラックとサトノクラウンに続く3着など雨に強い印象がある馬だが、その一方で菊花賞2着など、確かな長距離実績も併せ持っている。

 前走はこれまでのイメージを覆すような強い内容。岩田康誠騎手とのコンビで初G1制覇を目指す。

 他にも阪神大賞典2着のサトノクロニクル、香港ヴァーズ(G1)3着の実績があるトーセンバジル、長い距離に自信を持つアルバート、日経賞2着のチェスナットコートなど伏兵陣にもスタミナ自慢が集った印象だ。

 連覇していたキタサンブラックに替わり、チャンピオンステイヤーに輝くのはどの馬か――。注目のレースは4月29日(日)の15時40分に京都競馬場で発走予定だ。

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 馬連金術師 2018年4月23日(月) 19:16
☆今週の予想☆天皇賞・春〈GⅠ〉
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開幕週の京都はいつもの高速馬場インコースグリーンベルトではなく逃げ馬が残らず差しが決まっていた印象、、

☆アルバート
…○距離は長ければ長いほど良いタイプ。長距離得意のルメール騎手騎乗。●前走の阪神大賞典は案外。結果がでてない京都。

☆ガンコ
…○ダートから芝に戻して快進撃で前走の日経賞で重賞初制覇。●これ迄は軽い斤量で今回58キロ。初GⅠ。

☆クリンチャー
…○強い4歳世代。クラシック全戦参戦し菊花賞2着。京都記念では皐月賞馬とダービー馬に先着。●良馬場?武豊騎手が騎乗停止。

☆サトノクロニクル
…○強い4歳世代。極悪馬場だった菊花賞は結果がでなかったが前走の阪神大賞典2着で距離にメド。今年のGⅠで調子が良い川田騎手騎乗。●GⅠ実績がなく。

☆シュヴァルグラン
…○去年はキタサンブラックに迫りサトノダイヤモンドに先着の2着で一昨年も3着と得意の舞台。ジャパンカップでキタサンブラックを下しGⅠ初制覇で今年のメンバーでは抜けた実績。●この馬には短かった2000Mだったとはいえ前走の大阪杯が負けすぎ。

☆ソールインパクト
…○ディープインパクト産駒だが長距離向き。長距離得意の福永騎手騎乗。●初GⅠ。勝ちのない京都。これ迄は軽い斤量だったが今回58キロ。

☆チェスナットコート
…○前走の日経賞では最後1番良い脚で差してきて2着。●これ迄は軽い斤量だったが今回58キロ。初GⅠ。

☆トーセンバジル
…○ここに来て前目から競馬が出来るようになって安定感あり。勝負強いミルコ騎乗。●前走の日経賞が案外。

☆レインボーライン
…○NHKマイルC3着、菊花賞2着、天皇賞・秋3着とGⅠ実績があり前走は阪神大賞典快勝。●去年は後方のまま見せ場すらなく。


※自分事ですが今回の天皇賞から買い方を単勝&ワイドのセット買いから馬連オンリーに変えて挑みます!是非良い結果をだしていきたいです((o(^∇^)o))

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 グリーンセンスセラ 2018年4月19日(木) 12:59
>【天皇賞春2018予想】 
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【天皇賞春2018予想】G1馬はシュヴァルグラン1頭のみ、今年は小粒なメンバー構成 ─ 競馬HEADLINE / 2018年4月18日 8時0分 https://keiba-headline.com/mediocre-horses-gathered-this-year-22589/



4月29日に行われる天皇賞春。昨年はキタサンブラック、シュヴァルグラン、サトノダイヤモンドと豪華な面々が顔を揃えレースを盛り上げてくれたが、今年の登録馬を見てみると、G1馬はシュヴァルグランの一頭のみで、登録された17頭中8頭が重賞未勝利という何とも寂しいメンバー構成となっている。

昨年ジャパンCを制してG1馬となったシュヴァルグランは天皇賞春は今年で3度目となる。一昨年は3着、昨年は2着と両レースともキタサンブラックに敗れており、悲願の制覇に燃えている。前走の大阪杯ではデビュー後初となる二桁着順の13着に敗れ大きく崩れているが、ライバルが不在で格下ばかりが相手となる今年は願ってもないチャンスだ。

大阪杯は距離不足が懸念され、休み明けに乗り替わりと条件もそこまで。レースでも直線で進路をカットされるなどの不利があり、この馬向きのレースとはならなかった。有馬記念に続き消化不良な敗戦になってしまったのは非常に残念だが、2年連続で好走している同競走は巻き返しを図るには絶好の舞台と言えるだろう。

キタサンブラックのレコードVの2着という昨年の結果からも長距離適性は高い一頭で、陣営も当初から一度叩いて本番というプランで調整をしてきているはず。ジャパンCを制したH.ボウマン騎手を確保してきたことからも、本気度が高さが伺える。

問題は相手だが、対抗馬の最右翼はおそらく菊花賞2着のクリンチャー。今年は京都記念から始動し、ダービー馬のレイデオロ、皐月賞馬のアルアインを抑えて快勝。馬場も重くなり条件が最高に噛み合ったものなので、京都記念の結果をそのまま当てにしすぎるのは危険だが、今回も馬場次第では勝ち負けになるだろう。

前走の京都大賞典では序盤で折り合いを欠く面が見られ惜しくも3着に敗れた。長距離戦において折り合いは勝負の命運を分ける重要なファクターとなるが、同馬を管理する宮本調教師は「前走で課題に残った折り合い面をテーマに乗りやすいように修正してきました。」とコメントし、順調さをアピール。凱旋門賞への出走も視野に入れているだけに、ここは無様な姿は見せたくないはず。

天皇賞春のステップである日経賞を勝ち進めてきたのがガンコ。早めに上がってきたキセキを行かせると、4コーナーで再び先頭に立ち、その後は後続に抜かせず快勝。今年の始動戦の日経新春杯で3着に入着すると、続く1600万下の松籟S、日経賞と2連勝を果たし、勢いがある一頭だ。日経新春杯では52kgとハンデに恵まれての好走にも見えたが、日経賞ではきっちりと56kgを背負っての好走。前目で競馬が出来る点もここでは好材料となる。条件がピッタリ合いそうな舞台なだけに軽視はできない一頭だ。

スワーヴリチャード、サトノダイヤモンド、キセキなどの回避で出走メンバーは小粒感が否めないが、G1レースだけあってそれぞれの思惑が絡み合うスリリングな一戦となりそうだ。

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 グリーンセンスセラ 2018年4月19日(木) 12:29
> 天春の面子が「イマイチ」 
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天皇賞・春(G1)面子「イマイチ」極まる......「世界的傾向」と「アノG1」の影響か─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年4月18日 8時0分 http://biz-journal.jp/gj/2018/04/post_6356.html

 来週末には第156回天皇賞・春(G1)が行われる。昨年はキタサンブラック、シュヴァルグラン、サトノダイヤモンドら一線級の競走馬が集結。熾烈な戦いを繰り広げ、最後はキタサンブラックが強力なライバルをねじ伏せて勝利を収め、その強さを証明した。

 数多くの名馬が勝利してきたビッグレースとして知られる天皇賞・春。今年も15日にJRAから登録メンバー17頭が発表されている。だが、今回は一部ファンから「華がない」と嘆き節が上がっているようだ。

 今年は、結果次第で凱旋門賞挑戦も決まる武豊騎手とクリンチャーのタッグをはじめ、昨年のジャパンC(G1)でキタサンブラックに勝利したシュヴァルグランがH.ボウマン騎手とタッグを再結成して出走予定。さらに阪神大賞典(G2)を勝利したレインボーライン、日経賞(G2)を勝ったガンコなども出走を予定している。

 だが春古馬3冠の初戦・大阪杯(G1)を制したスワーヴリチャードは安田記念(G1)を選択。2着のペルシアンナイト、3着のアルアインも同様に回避。レイデオロらなどのドバイミーティング組も出走を見合わせているようだ。さらに昨年の菊花賞馬であるキセキは、次走に宝塚記念(G1)を選んでいる。

●次のページ 登録された17頭中G1優勝馬はシュヴァルグランのみ……

「登録された17頭中G1優勝馬はシュヴァルグランのみ。同馬が主役になるのは当然でしょうが17頭中8頭は重賞未勝利、さらに17頭中11頭が前走4着以下に敗退と勢いがあるわけでもありません。出走メンバーの実績には疑問が残ります。ドバイワールドカップデーはもちろん、開催期日が近い大阪杯がG1昇格したため、そちらにメンバーが流れてしまったのが痛かったですね。これでは『華がない』と言われてもしょうがないですよ。

 また今回のレースは3200mという長丁場。近代競馬は世界的に2000mを中心とする傾向に変化しており、3000m級のレースは淘汰されつつあります。そのためステイヤーは減少の一途を辿ると見られており、今回同様、長距離戦にメンバーが集まらないという事態がいつ起こってもおかしくはないですよ」(競馬誌ライター)

 天皇賞・春に対しては、以前から関係者たちからも距離短縮論が叫ばれていた。このままの形の継続を望む声もあるが、今年のように実力に見合わないとも思われる競走馬の出走が相次ぐようになれば、抜本的な改革が必要となってくることは明白だろう。

 150回以上の伝統ある天皇賞・春の今後や如何に?

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 グリーンセンスセラ 2018年4月13日(金) 17:49
> Dr.コパ「リッキーの真実」 
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JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年4月11日 16時36分 http://biz-journal.jp/gj/2018/04/post_6306.html

 春を迎えG1シーズンが開幕となる中、サラブレッド生産界も種付けシーズンを迎えている。

 昨年引退したキタサンブラックを筆頭に"新米パパ"の間でも、早くもシビアな生存競争が始まっている中、昨年末の段階ですでにBOOKFULL(満口)と異例の好スタートを切った新種牡馬がいる。

 昨年の東京大賞典(G1)を3馬身差で完勝し、G1歴代最多の11勝目を有終の美で飾ったコパノリッキーだ。

 同じヤナガワ牧場の出身馬としてキタサンブラックが芝なら、こちらは長く日本のダート界を背負った名馬。特にマイル戦では絶対的なスピードを誇り、引退発表後のシンジケート60口はあっという間に満口。さらに種付け依頼も、年を跨がずにBOOKFULLとなった。

 G1歴代最多11勝を挙げ、総賞金9億9,514万4,000円を獲得したコパノリッキー。しかし、オーナーのDr.コパこと小林祥晃さんいわく、その購入価格はわずか「800万円程度」だったという。

 そこでギャンブルジャーナル編集部はコパさんにインタビューさせていただき、稀代の名馬コパノリッキーとの「思い出」を振り返ってもらった。


――今から6年前、2012年の年末にデビュー。コパノリッキーはどういった馬だったのか。

Dr.コパ:最初から良い馬だったね。あっさり兵庫チャンピオンシップ(G2)を勝ったもんだから村山明調教師とニヤニヤしながら「明、マンション買おうぜ。これは走るよ」なんて言ってたら、骨折しちゃってね......。日本ダービーに行くつもりだったんだけどなあ。

――その後、約半年で復帰できたが調子が上がらずに連敗。

Dr.コパ:4歳になって年明けの1月にリッキーを見に行ったらさ、なんか元気ないんだよ。2月のフェブラリーS(G1)まで1カ月しかないのに、全然調子が上がってなくてね......。

JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」の画像2

それで「明、ほらリッキーの歌あるじゃねえか」って俺が言うと、アイツが「ええ?そんなのありましたっけ」「あるよ、ラン♪ララランラン♪ラララン♪」「......ありますねえ」「これをリッキーに聞かせようぜ」「でも、それミッキー(マウスのテーマ)ですよ」「いいんだよ、気分転換になれば」。それが良かったのか、ちょっと調子が出てきたんだよね(笑)。

――意外な(?)リフレッシュ効果もあって上り調子でフェブラリーSを迎えたが、単勝272.1倍の最低人気だった。

Dr.コパ:リッキーの戦績を振り返るとさ、外枠でしか勝ってないんだよね。それで「リッキーって砂を被るのがイヤなのかも」って言うと、明も「そうかもしれません」って。

枠順は7枠13番だった。15番枠に(逃げ馬の)ホッコータルマエがいてね。それで田辺に「とりあえずタルマエだけ行かせて、砂を被らないように行ってくれ」って頼んだら「なら、逃げても良いですか?」って。「でもお前、こんな人気(単勝272.1倍の最低人気)だぞ」って(笑)。

――最後の直線は、逆に後続を突き放す勝利。G1史上2番目の高額配当となったが、馬券の購入は?

●次のページ 日本の競馬って、武豊じゃないと引っ張れないところがあるんだよ。
Dr.コパ:あの時は美味しかったなあ。まだ現役だった(横浜DeNA)ベイスターズの三浦大輔といてね。俺がたんまり札束持ってたら「コパさん、G1勝ってあんなに賞金もらったのに、まだこんなに!」って......まあ、そんなこともあるよね。なきゃ、面白くないよ(笑)。

――この勝利を皮切りに、コパノリッキーは歴代最多のG1・11勝を上げる活躍。主戦騎手は誰だったのか?

Dr.コパ:世間の皆さんは「武さん(武豊騎手)の馬」と言ってるかもしれないけど、G1・11勝の内、田辺が6勝で武さんが5勝だから、田辺の馬なんじゃないの(笑)?

あとで武さんにスイッチしたのは、リッキーの引退式の時に本人も「自分が一番つらい時期に支えてくれた」って言ってくれてたけど、やっぱりその気持ちがあってね。日本の競馬って、武豊じゃないと引っ張れないところがあるんだよ。

それで2人で飲んだ時に「武さん、リッキーに乗ってくれない?」って俺が頼んだら、「田辺がいるじゃないですか」「田辺の方には俺から話しとくから」って。その後、田辺の方にも「田辺、悪い。ユタカを勝たせたいんだ。俺達個人オーナーは武豊でG1獲るのが夢なんだよ」って言ったら、田辺も「はい」って言ってくれてさ......。

いいやつだよね。田辺とは今でも仲良いけど、G1初制覇(コパノリッキーのフェブラリーSが田辺騎手のG1初制覇だった)も「コパさんのおかげ」って、いつも言ってくれるしね。

JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」の画像3

明るく、そして豪快にコパノリッキーとの思い出を語る

――その後、武豊騎手とのコンビでもG1勝利を積み上げ通算8勝。いよいよホッコータルマエが当時持っていた最多勝記録(10勝)も見えてきた。ただ、そこからが長かった。

Dr.コパ:リッキーをあそこまで頑張らせたのは、やっぱりタルマエがいたからなんだ。4歳の東京大賞典で4馬身差ちぎられて負けたのよ。その時に「明、これは体重を増やさないと(逆転は)無理だぞ」って話したんだ。

当時のリッキーは、スピードはあるけど馬力がない。それじゃタルマエに勝てないっていう話になって、そこから体重を増やすようにした。でも結局、それが2回目の骨折であったり、スランプの原因にもなった......。

でも、それはしょうがないんだよ。無理させて負荷を掛けていかないと。その時は人気になって負けたり申し訳ないこともあったけど、ホッコータルマエに勝ってG1最多勝記録を更新(11勝)するには、そうするしかなかった。もう一段、馬を変える必要があったんだ。

●次のページ 「JBCなんだけど、スプリントの方に行きたい」ってお願いしたんだ。皆「えー!」って(笑)


――実際に、ラストシーズンだった昨年のコパノリッキーが「最も強かった」という声も大きい。

Dr.コパ:村山明とDr.コパっていうコンビは、馬に関して相性抜群なんだ。2人とも、とにかく真剣で考えに考えて、厩務員とか育成場も巻き込んで......そういう環境って、馬を強く育てるんだよね。去年のフェブラリーSは負けたんだけど、(約半年ぶりに騎乗した)武さんも馬が以前とは違ってるからびっくりしてたよ。スピードだけじゃなくて、重厚感があるなって。

――次のかしわ記念(G1)では、武豊騎手が差す競馬で勝利。

JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」の画像4

Dr.コパ:フェブラリーSの時は噛み合わなかったけど、リッキーのことをちゃんと掴んでくれたみたい。「これなら、どこから加速してもスピードに乗れる」っていうことがわかっていたから、いつもと違う(逃げではない)競馬になっても慌ててなかったね。

――その後、南部杯(G1)も好位からの競馬でG1・10勝目。続くJBCでは、3年連続出走したクラシックではなく、初めてスプリントの方に出走した。

Dr.コパ:俺の方から皆を集めて「JBCなんだけど、スプリントの方に行きたい」ってお願いしたんだ。皆、当然クラシックの方だと思っていたらしくて「えー!」って(笑)。

G1最多勝も懸かってたから「そんな弱気でいいんですか」って。やっぱり俺が(JBCクラシックから)逃げたと思ってるんだよね。それで、まずは説得ですよ。「俺は(3年連続で惨敗している)チャンピオンズC(G1)を勝ちたい。そのためにはもう一度、逃げるスピードを取り戻す必要がある。だから一度、(スタートからダッシュを強いられる)短い距離を使っておきたいんだ」って言ったんだ。

これにはヤナガワ牧場のオヤジ(梁川正克さん)からも連絡が来てね。もう種牡馬入りも決めていたし、シンジケートも組まれていたから。「やめてください。何かあったらどうするんですか」ってね。もうG1・10勝で最多記録に並んでいたし「日本一なんだから、もういいじゃないですか」ってね(笑)。

――JBCスプリントでは、船橋の森泰斗騎手を抜擢した。

Dr.コパ:本当は6月の帝王賞(G1)で乗せる予定だった。けど、リッキーが軽いケガ(右ひざの関節炎)で回避しちゃったんだよね。森泰斗の方も落馬の影響でケガをしてて......。

でも俺は一度、リッキーに森を乗せたかったんだ。彼は(所有馬の)ラブミーチャンにも一度乗ってるんだよ(習志野きらっとスプリント1着)。俺は森の事をすごく買っていて、一流馬の"背中"を教えてあげたいと思っていたんだ。

それで森に「お前、乗ってみるか?」って聞いたら「いいんですか?」って。「その代わり、たぶん(スタートから)遅れるだろうから、批判の的になるかもしれないよ。1200m走ったことないし。ただ、責任は全部俺が取るから。だから負けても『オーナーの言う通りにしました』って言えばいいよ(笑)」ってね。頑張ったんだけど、アタマ差で負けて......一度先頭に立ったし、いろいろ思うところもあって悔しかったなあ。

それで、森はわざわざ次の週に競馬場まで謝りに来てくれてね。謝んなきゃなんないのは俺の方なのに......森もそうだけど、俺は騎手と結構ざっくばらんに話すし、オーナーが責任取ればいいと思ってるから。思い切って乗ってほしいし、森が謝りに来る必要はないんだよね。

●次のページ 「逃げるリッキー」が見たかった。逃げて最後も伸びて、後ろの馬はどうしようもない。そんな競馬が

――G1最多勝記録更新が懸かった中、大接戦での悔しい敗戦だった。

Dr.コパ:ただ、あの時に「東京大賞典は勝ったな」と思ったね(笑)。初めてのスプリント戦で、大外をまくってあれだけ動けたら「2000mの東京大賞典なら楽勝だ」と思って。明らかに、以前よりも力が付いていると思ったし。

それでチャンピオンズCが終わった後日、銀座で田辺と東京大賞典の「作戦会議」と称して昼間から飲んでたら、週刊誌に写真撮られちゃってさあ(笑)。

しかも作戦会議は「どうする?」「どうします?」「逃げるか?」「はい」って、たった1分で終わったんだよ(笑)。せっかくJBC(スプリント)で、またスピードを取り戻したんだから、番手で行ってもしょうがないよね。

俺はね、ずっと「逃げるリッキー」が見たかったの。逃げて逃げて、最後もしっかり伸びて、後ろの馬はどうしようもない。そんな競馬が、俺の理想だったんだ。

――その結果、東京大賞典は再び逃げて3馬身差の圧勝。引退レースとは思えない強い内容だった。

Dr.コパ:田辺も「(楽勝で)ゴール前は遊んでました」って笑ってたよ(笑)。逃げて、最後も差し馬のようにしっかり伸びる。これが理想だよね。ラブミーチャンも最後の方は、そんな感じだったな。ただ、そんな理想を実現するためには、ケガと背中合わせで馬を鍛えなきゃならない。まあ、強い馬なら皆そうなんだろうけどね。

――引退レースでG1歴代最多勝を更新する大団円。翌年、京都競馬場で行った引退式にも多くのファンが集まった。武豊騎手から、最後に強烈な「プレゼント」があったとか。

●次のページ
Dr.コパ:武さんがね、コパノリッキーの引退式の時に京都競馬場の芝で走ったんだけど、戻ってきたらさ......。

「コパさん......芝の馬だったかもしれない」って――(笑)。

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 2012年のデビューから足掛け5年。通算33戦を走り切り、16勝(G1・11勝)を挙げたコパノリッキーだが、実は芝のレースは一度も走ることなく引退している。

「今頃(引退式)になって言うんだよ(笑)」

 最後に、そう豪快に笑い飛ばしたコパさん。親交深い競馬界の"レジェンド"の言葉は、コパノリッキーの「産駒」が証明することになるのかもしれない。
(文=浅井宗次郎)

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 グリーンセンスセラ 2018年4月13日(金) 17:40
> 「当確」オウケンムーン 
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皐月賞(G1)「当確」オウケンムーンの"妄想"と現実。常識を覆す「第2のキタサンブラック」へ......地味馬だからこそ輝く「スター」の資質─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年4月11日 16時36分http://biz-journal.jp/gj/2018/04/post_6302.html

「3度あることは4度ある」のだろうか。

 15日に開催される皐月賞(G1)で出世レース・共同通信杯(G3)の覇者オウケンムーン(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎)が一発を狙っている。

 オウケンムーンが制した共同通信杯の勝ち馬は、ここ6年で3頭が皐月賞馬に輝いている。それも2012年のゴールドシップ、2014年のイスラボニータ、2016年のディーマジェスティと「隔年」で皐月賞馬を輩出。

 順当に行けば、今年は「皐月賞を勝つ年」というわけだ。

 無論、あくまでジンクスやデータの話であり、そこに明確な根拠があるわけではない。ゴールドシップやイスラボニータ、ディーマジェスティが皐月賞を勝ったからといって、オウケンムーンも勝てるというのは、ある意味「妄想」だ。

 実際に勝った共同通信杯の2着馬サトノソルタスは1勝馬。3着のエイムアンドエンドも、前走の京成杯(G3)で10着に大敗していた馬だ。断然の1番人気だった京都2歳S(G3)の勝ち馬グレイルが後方から末脚不発で敗れていることもあって、レースレベルには疑問符が残っている。

 したがって、オウケンブルースリ産駒という極めてマイナーな血統である"地味馬"オウケンムーンが、良血馬の集うクラシックの壁に跳ね返されても不思議に思わないファンは少なくないはずだ。

 ただ、「未知数」という点では、2016年のディーマジェスティにどこか似た雰囲気があるという。

●次のページ 肝心のオウケンムーン自身はまだまだ未完成な部分が多い

「2016年のディーマジェスティの時も、共同通信杯のレースレベルには疑問符が付いていましたね。2着のイモータル、3着のメートルダール共に特別目立った存在ではなかったですから。

また、今年のグレイルと同じように、ホープフルS(G2)の勝ち馬ハートレーや、東京スポーツ杯2歳S(G3)を勝ったスマートオーディンが後方から末脚不発だったこともあって、その年の共同通信杯は多くの人々にとって『よくわからないレース』だったと記憶しています。

奇しくもディーマジェスティもオウケンムーンも、共同通信杯では6番人気と決して評価の高い馬ではありませんでした。勝ちタイムの1:47.4がまったく同じという点も奇妙な偶然の一致を感じます。国枝厩舎は先日の桜花賞をアーモンドアイが勝ったばかりと勢いも十分。オウケンムーンに期待したくなる気持ちはよくわかりますね」(競馬ライター)

 すでに大本命だったダノンプレミアムが抜けて、混戦模様の今年の皐月賞。オウケンムーンを「穴馬」に推す声は日に日に高まっている。場合によっては、もはや「穴馬」と言えないほど人気になるケースも考えられそうだ。

 だが「現実」、つまり肝心のオウケンムーン自身はまだまだ未完成な部分が多い。

 父オウケンブルースリが春のクラシックに未出走ながら菊花賞馬になり、その後も息長く活躍したように、その息子も「奥手」の雰囲気を漂わせているようだ。これは「最も速い馬が勝つ」という皐月賞のセオリーには反している(速い馬というのは「成長の早い馬」という意味も込められている説がある)。

●次のページ 北村宏司騎手が主戦を務めてクラシックに挑む“地味な血統馬”といえば

「2週前の追い切りでも、僚馬のアーモンドアイに馬なりのままあっさりと突き放されているように、調教ではまだまだ幼い面が残っています。レースでも頭の高さが目立ちますし、現段階で重賞を勝っているのが不思議なくらいです。

陣営からも『当初はなぜ走るのか首をひねったくらい』『ちょっと頭が高い走法でデタラメ感がある』という声が聞かれている通り、まだまだ完成途上。

ただ逆に言えば、これで今回の皐月賞を勝つようなことがあれば、ダノンプレミアムに替わって世代を牽引する存在になるかもしれませんよ。未完成な分、伸びしろは大きいでしょうし、ここだけでなく先々も本当に楽しみな存在ですね」(同)

 北村宏司騎手が主戦を務めてクラシックに挑む"地味な血統馬"といえば、どうしても3年前のキタサンブラックが思い起こされる。

 武豊騎手と共に競馬界を席巻し、昨年引退した歴史的名馬もデビュー当初は北村宏騎手が主戦を務め、父がブラックタイドという地味な存在だった。しかし、デビュー3連勝でスプリングS(G2)を勝つと、秋には血統の常識を覆して菊花賞(G1)を制覇。古馬になって武豊騎手とコンビを組むようになると、一気に競馬界のスターダムに上り詰めた。

 果たして、オウケンムーンは「第2のキタサンブラック」になれるのだろうか。競馬には様々なセオリーがあり、そういった"常識"を覆す存在にファンは心を奪われる。オウケンムーンは確かに地味な馬だが、地味だからこそ「スター」になれる大きな資質を秘めているとも言えるのかもしれない。

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 グリーンセンスセラ 2018年4月10日(火) 14:30
> コマンドール「疑惑」 
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キタノコマンドール「疑惑」浮上? ビートたけしで話題沸騰中の「ポスト・キタサンブラック」に期待される競馬界の「狙い」は─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年4月10日 10時30分 http://biz-journal.jp/gj/2018/04/post_6296.html

牡馬クラシック第1弾・皐月賞(G1)に出走予定のキタノコマンドール(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)が所属する『DMMバヌーシー』が9日、東京都内で記者発表会を行い、本馬の名付け親・ビートたけし、池江泰寿調教師、M.デムーロ騎手といった「チーム・キタノコマンドール」がお披露目となった。

 池江調教師が「記者発表会は新しい試み、こういう場に参加できて光栄」と語った通り、所属馬がG1に出走することで会見を行うのは極めて異例。フリーアナウンサーのカトパンこと、加藤綾子も壇上に姿を見せたド派手な発表会は、競馬界でも前代未聞の試みだ。逆に述べれば、企画した『DMMバヌーシー』の意気込みが伝わってくる。

 今年の牡馬クラシック戦線は、主役だった2歳王者ダノンプレミアムが離脱したことにより混戦模様。そこで一気に浮上してきたのが、2戦2勝で底を見せていないキタノコマンドールというわけだ。

 無論これだけでは、まるでダノンプレミアムに代わる主役候補として無理矢理担ぎ出された感がある。如何にも「危険な人気馬」だが、このディープインパクト産駒にはそれを補って余りあるような強烈な「追い風」が吹いているといえるのではないだろうか。

 まず、単純にM.デムーロ騎手を確保できたことが大きい。大レースで比類なき勝負強さを見せるイタリア人騎手は、この春も大阪杯(G1)をゲットしたばかり。すでに重賞5勝を上げ、その実力を遺憾なく発揮している。

 そんなデムーロ騎手にとって幸先が良いのは、実は先週行われた桜花賞(G1)である。

 新星アーモンドアイが女王に名乗りを上げた、牝馬クラシック第1弾。勝ったのは同じJRA所属の外国人C.ルメール騎手であり、デムーロ騎手は15着と一見関係ないようにも見える。

 しかし、一昨年のメジャーエンブレム、昨年のソウルスターリングと大本命馬で敗れているルメール騎手にとって、桜花賞はまさに「鬼門」のようなレースだった。先週は、そんなジンクスを覆しての勝利だったのだ。

◆次のページ デムーロ騎手にとって、最近の皐月賞はまさに『鬼門』
「実はデムーロ騎手にとって、最近の皐月賞はまさに『鬼門』。皐月賞自体はすでに4勝しており、かつては相性抜群のレースでしたが、ここ3年間で2度の騎乗停止。昨年こそ無難にレースを終えましたが、レース後に勝った松山弘平騎手に中指を立てたという疑惑が浮上し、あわや重大処分という騒動がありました。

デムーロ騎手にとって、近年の皐月賞は決していい思い出ばかりではないものになっていますが、先週の桜花賞で"相棒"といえるルメールがジンクスを吹き飛ばして快勝したことには勇気付けられるでしょうね。

また勝ったアーモンドアイは、その非凡な能力を誰もが認めながらも『戦った相手が弱い』シンザン記念(G3)からの直行という『異例のローテーション』が嫌われて、人気の面ではラッキーライラックに大きく水をあけられていました。

この状況は、同じく『戦った相手が弱い』すみれS(OP)から『異例のローテーション』で皐月賞へ向かうキタノコマンドールと似ています。本馬も前走で示したポテンシャルは、騎乗した福永祐一騎手が『目の覚めるようなと表現したいくらいの脚』『久々に"これは"って感触を持ったよ』と絶賛するほどのハイレベル。

本番でワグネリアンに騎乗するためにデムーロ騎手にスイッチした過程も、(シンザン記念を勝たせた)戸崎騎手がルメール騎手に乗り替わったアーモンドアイとよく似ていますね」(競馬ライター)

キタノコマンドール「疑惑」浮上? ビートたけしで話題沸騰中の「ポスト・キタサンブラック」に期待される競馬界の「狙い」はの画像2

 昨年、武豊騎手と北島三郎オーナーとのコンビで競馬人気を牽引したキタサンブラックが引退。今の競馬界はポスト・キタサンブラックとなる新しい「主役」の台頭が待たれている状態だ。

 その点、ビートたけしが名付け親となり、昨年から彗星のごとく競馬界に参入し大きな話題を集めた『DMM.com』が所有するキタノコマンドールは話題性十分。ここでクラシックの主役に躍り出れば、競馬界の枠を超えたニュースとなることは間違いないだろう。

 すでに一部のファンからは「JRA(日本中央競馬会)が最も勝ってほしいのは、この馬だろうな」という声も出始めているようだ。
 
◆次のページ 「皐月賞に向かうグループ」と「日本ダービーを目標にするグループ」

「もちろん仮にJRAが願っていたとしても、どうこうなる話ではないですが、実際にキタサンブラックが大活躍した時も、あまりに枠順やレース展開が恵まれることが多かったため一部のファンから『JRAが勝たせているのでは』という疑惑の声はありました。

まあ、競馬に付き物の都市伝説の1つに過ぎませんけど(笑)。もしかしたら、キタノコマンドールにも、そんな"神様の配慮"があるかもしれませんね」(同)

 ただ、キタノコマンドールの"神通力"を警戒すべきは、むしろ日本ダービー(G1)の方ではないかという話だ。

 本馬を管理する池江厩舎は、押しも押されもせぬ日本を代表するトップトレーナー。毎年のように数多くのクラシック候補が入厩し、今週の皐月賞でも本馬の他に、ジャンダルムという有力馬が登録馬に名を連ねている。

 ただ、そんな池江厩舎には「皐月賞に向かうグループ」と「日本ダービーを目標にするグループ」とが、はっきりと分かれている傾向がある。

 実際に昨年は、皐月賞まで「一度も2000mを経験していなかった」アルアインとペルシアンナイトが皐月賞に出走してワン・ツーゴール。逆にサトノアーサーやサトノクロニクルといった「ダービー組」は、早い段階から2000m以上のレースを使われていた。

 この傾向に当てはめると、デビュー戦で2000m、前走も2200mを使われているキタノコマンドールは「ダービー組」にあたるのではというわけだ。単純な話題性という側面でも皐月賞よりも、「競馬の祭典」と言われる日本ダービーを勝った方が、より大きな注目を集めることは間違いないだろう。

◆次のページ キタサンブラックに替わる主役候補として期待されている「大器」

「"神様の配慮"といえば、昨年の日本ダービーでレイデオロが勝った際は『G1に昇格したばかりのホープフルSの価値を上げたいがために勝たせた』という噂が、まことしやかに囁かれていましたね。

このホープフルSは競馬の総決算・有馬記念の後に行われるとあって、開催前から大きな批判を集めていたレースでした。同時に勝ち馬が、その後にまったく活躍できなかったため『本当にG1昇格を果たせるほど、レベルの高いレースなのか』という疑念もあったそうです。

昨年のレイデオロのダービー制覇は、本馬がホープフルSの勝ち馬ということもあって、そんな反対の声を吹き飛ばす結果。JRAからすれば最高ですが、その分そういった噂も囁かれたというわけです」(同)

 そうなるとキタノコマンドール陣営の狙いは、皐月賞よりも日本ダービーになる可能性が高いというわけか......とはいえそれが、本馬が皐月賞を勝てない理由にならないところが、競馬の難しいところだ。

 果たして、キタサンブラックに替わる主役候補として期待されている「大器」は、早くもその片鱗を示すのだろうか。競馬界の"思惑"も含め、ダノンプレミアムとの対決が待つ日本ダービーも今から楽しみである。

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 グリーンセンスセラ 2018年4月10日(火) 02:05
> 福永祐一騎手「悲願」 
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皐月賞(G1)福永祐一騎手「悲願」阻止の"怪物"は現れるか。ワグネリアン「驚愕」の安定感で3着以内濃厚も「最後の祈り」は─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年4月9日 10時30分

http://biz-journal.jp/gj/2018/04/post_6287.html

 8日に行われた桜花賞(G1)で1番人気のラッキーライラックに騎乗した石橋脩騎手は、「大本命の1枠1番」という難しい条件の中、ほぼ完璧な競馬をした。

 しかし、不幸なことに同世代には「怪物」がいた。

 勝ったアーモンドアイは、C.ルメール騎手から早くも「三冠」という言葉が出る「10年に1頭の逸材」だったと述べる他ないだろう。ただ、競馬には往々にして、そういった"不幸"が起こる。特に各馬の力関係が見え難い「クラシック初戦」では、その傾向が顕著だ。

 2015年の皐月賞(G1)。共同通信杯(G3)の覇者リアルスティールに騎乗していた福永祐一騎手もラスト200m......いや、100mを切るまでは、やはり完璧な競馬だった。

 上がり最速の33.6秒の末脚を発揮しながら、キタサンブラックを捉え切れずに敗れたスプリングS(G2)の反省を活かすような、これまでよりも前目の位置取り。好位の5番手から第4コーナーで早めに先頭集団に並び掛けたリアルスティールは、ラスト200mでキタサンブラックを捉えて先頭に躍り出た。

 本人がレース後に「上手く行き過ぎた感がある」と話したほど、完全なる勝ちパターン。例年通りなら、この年の皐月賞は福永騎手とリアルスティールのものだったに違いない。クラシック第一弾の栄冠は目と鼻の先、手を伸ばせば届くところまで迫っているように見えた。

 しかし、大外から、やはり「怪物」が飛んできた。力強く先頭に立ち、一歩一歩ゴールを目指すリアルスティールをあざ笑うかのように、"同じ勝負服"が並ぶ間もなく先頭に躍り出る――。後の二冠馬ドゥラメンテだった。

 他馬を置き去りにするような異次元の末脚。最後の数十メートル、追うことをやめたM.デムーロ騎手が拳を何度も握りしめ「怪物」は悠々とゴールした。

●次のページ 「悲願」という意味では、むしろこの皐月賞の方が相応しい

あれから3年の月日が流れ、福永騎手に再び大きなチャンスが巡ってきた。

 騎乗するワグネリアンは弥生賞(G2)2着馬。決して「世代No.1」の評価を受けている存在ではないが、「世代No.1」の2歳王者ダノンプレミアムが戦線を離脱したことで、俄然チャンスが大きく膨らんでいる状況だ。

 前走の弥生賞で初の敗戦を喫したとはいえ、デビュー戦で記録した上がり3ハロン32.6秒は中京競馬史上最速。その後の野路菊S(OP)、東京スポーツ杯2歳S(G3)も楽勝しており、ワグネリアンがクラシック制覇を狙える「大器」であることは間違いない。すでに昨年の時点から、各メディアでは「福永祐一騎手、悲願の日本ダービー制覇へ」という見出しが数多く躍った。

 しかし、福永騎手にとって「悲願」という意味では、むしろこの皐月賞の方が相応しいのではないだろうか。

 確かに福永騎手は、これまで日本ダービーを18戦して勝利なし。2度の2着を経験している。ただその一方で、皐月賞では16回の挑戦で4度も2着を経験しており、3着も2度。福永騎手にとっての皐月賞は、手が届きそうで届かない歯痒いレースに違いない。

 ちなみに通算成績は[0.4.2.10]。勝ちがないものの、これだけを見ても好相性が窺える。さらに対象を「3番人気以内」に絞ると[0.4.1.2]、「2番人気以内」だと[0.3.0.0]と安定感が跳ね上がる。

●次のページ 未知なる「怪物」が飛んでこないことを祈りながら――

 大レースで「勝負弱い」と言われている福永騎手だが、人気馬に騎乗した際の皐月賞での結果は特筆もの。現在のところ1番人気が濃厚といわれているワグネリアンならば、少なくとも好結果は充分に期待できるだろう。

 ただ、ダノンプレミアムという大本命が消えた以上、福永騎手にとっても「好結果」では満足できないに違いない。ここは何としても「勝ち」が欲しいところだ。

 そんな福永騎手と挑むワグネリアンは「大器」には違いないが、前走の弥生賞で悠然と外を回ったダノンプレミアムに歯が立たなかった以上、「怪物」ではないのかもしれない。もしも、例え今回の皐月賞を勝利したとしても、おそらくワグネリアンに「世代No.1」の称号が移ることはないはずだ。

 しかし、福永騎手にとってもワグネリアンにとっても「世代No.1」の称号はいらない。本当に欲しいのは「1着」という結果に他ならないのだから。

「悲願達成」へ。福永騎手にできることは、リアルスティールの時のようなスキのない騎乗だけだ。ワグネリアンを完璧にエスコートし、最後の直線でゴールを目指して必死に追う。未知なる「怪物」が飛んでこないことを祈りながら――。

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 グリーンセンスセラ 2018年4月2日(月) 12:05
> ドバイ3年ぶり「全滅」 
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JRAドバイ勢3年ぶりの「全滅」......武豊アウォーディー善戦も、総大将レイデオロ完敗で「凱旋門賞挑戦プラン」白紙か─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年4月1日 7時30分 http://biz-journal.jp/gj/2018/04/post_6236.html

 世界のホースマンが注目する「ドバイワールドカップデー」が3月31日(日本時間31日深夜)、ドバイのメイダン競馬場で行われ、JRAからは昨年のダービー馬レイデオロを筆頭に14頭が挑戦したが、3年ぶりとなる「勝利なし」に終わった。

「世界の壁」。その高さを、改めて思い知らされるような結果だった。もしかしたらレースを観戦していた日本の競馬ファンのボルテージが最も上がったのは、"開幕戦"となるゴドルフィンマイル(G2)だったかもしれない。

 まだ1600万下の身でありながら、C.ルメール騎乗のアディラートがいきなり3着に善戦。須貝尚介調教師が「勝てなかったけど、世界の競馬でこれだけ頑張ってくれて満足」と収穫を語れば、ルメール騎手も「経験を積んでいけば、もっと良くなると思います」と手応え。昨年の今頃は世代を牽引する有力候補だったアディラート、昨年ドバイのUAEダービー(G2)で12着に大敗した経験を今年は活かし切った。

 一方、武豊騎手が騎乗したアキトクレッセントはスタートで躓いて本来の競馬ができずに14着の最下位に大敗。こちらもまだ重賞実績のない存在だったが、武豊騎手は「思うようなレースができず、残念」とコメント、清水久詞調教師も「それ(スタートで出遅れた)にしても負け過ぎ」した話した通り、不本意な結果となってしまった。しかし、日本で条件馬に過ぎなかったアディラートの善戦は日本勢の"野望"に火を灯したに違いない。

 だが、そんな淡い期待を粉々に打ち砕いたのが、UEAダービーを制した米国のメンデルスゾーンだった。

 逃げてレースの主導権を握りながらも、他馬とは比較にならない手応えで最後の直線に向いたメンデルスゾーン。そこからは歴史に残るワンサイドゲームだった。後続をみるみる突き放し、最後は流してゴール。2着馬につけた着差は「18馬身半」という圧倒的な勝利で、世界にその名を轟かせた。

●次のページ ドバイターフ(G1)は、ここ5年で3勝を誇る日本勢にとっての得意舞台だが

これには日本勢もさすがに白旗を上げる他ない。8着に敗れたルッジェーロの鹿戸雄一調教師が「相手も強くて完敗」と述べれば、鞍上のルメール騎手も「レベルが高すぎた」と負けを認めざるを得なかった。一方、もう1頭の日本馬タイキフェルヴールは6着に善戦したが、外々を回らされた不利が痛かった。

 だが、いずれにせよ勝ったメンデルスゾーンとの差は、現状ではとても埋められるものではない。多くの競馬ファン、そして競馬関係者が「これが世界か」と、改めて畏怖を感じずにはいられない一戦だった。

 気を取り直して、武豊騎手がマテラスカイとのコンビで挑んだドバイゴールデンシャヒーン(G1)は、本来の逃げの形に持ち込めなかったものの、好騎乗もあって5着に善戦。昨年の米国最優秀スプリンターとなるロイエイチなど、世界のスピード自慢が集ったが、武豊騎手が「スピード負けはしてなかったし、道中の感覚も悪くなかった」と語った通り、そのスピードにしっかりと対応して見せ場を作ったレースだった。

 そして迎えたドバイターフ(G1)は、ここ5年で3勝を誇る日本勢にとっての得意舞台だ。

 今年も一昨年の覇者リアルスティールを筆頭に、昨年の覇者ヴィブロス、香港のクイーンエリザベス2世C(G1)を勝ったネオリアリズム、昨年の秋華賞馬ディアドラ、クロコスミアなど必勝態勢で挑んだレースだった。

 ところが、最後の直線で米国のベンバトルが早々と抜け出すと脚色が衰えない......日本勢もリアルスティール、ヴィブロス、ディアドラが必死に追撃を懸けたが、激しい2着争いに終わってしまった。結果的にヴィブロスが2着で、リアルスティールとディアドラが3着同着。一昨年、昨年の勝ち馬に3馬身以上の差をつけての勝利は、ベンバトルのレベルの高さを証明したと述べる他ないだろう。本馬はこれでドバイ4連戦目。このレースに懸ける意気込みの差が結果となって現れた。

 続くドバイシーマクラシックは、この日最も落胆の大きかったレースではないだろうか。

●次のページ 女傑エネイブルや、怪物フランケル産クラックスマンに完敗を喫した馬たちに敵わない

 キタサンブラックが去った古馬王道路線で、その後継者の第1候補として名高い昨年のダービー馬レイデオロが「日本の総大将」として出陣したこのレース。同じくキタサンブラックのライバルだったサトノクラウンと、昨年のエリザベス女王杯(G1)を勝ったモズカッチャンが脇を固めて上位独占を狙った。

 しかし、逃げ切った米国のホークビルを筆頭にポエッツワード、クロスオブスターズといった外国勢を前に、馬券圏内すら確保できなかった日本勢。6着に敗れたモズカッチャンのC.デムーロ騎手が「少し距離が長いかも」と述べれば、7着のサトノクラウンのJ.モレイラ騎手は「道中もぶつけられて、全く彼のレースができなかった」と苦言。不完全燃焼でレースが終わってしまった。

 また、ここの結果次第で、秋にフランスの凱旋門賞挑戦の可能性も示唆されていたレイデオロは、3着争いが精一杯の4着。スローペースに折り合いを欠くシーンも見受けられ、ルメール騎手も「反応はしたけど、前が止まらなかった。期待に応えられなくて残念」と無念のコメント。

 昨年の凱旋門賞2着馬のクロスオブスターズがいたとはいえ、この日の上位陣は世界のトップオブトップではない。世界が誇る女傑エネイブルや、怪物フランケルの代表産駒クラックスマンに完敗を喫した馬たちだ。それにさえ敵わないようでは、悲願の凱旋門賞制覇も遠のくばかりだ......。

 これでは例え今週末の大阪杯(G1)で、レイデオロとしのぎを削ったスワーヴリチャードやアルアインといった有力馬が勝利しようとも、とても今後に期待を持てないだろう。ドバイシーマクラシックは、これから春のG1戦線を迎える日本競馬に水を差すような結果となってしまった。

●次のページ アウォーディーが、武豊騎手とのコンビで今年も参戦

 メインレースのドバイワールドカップを制したのは、昨年のUAEダービーの覇者サンダースノーだった。日本からは昨年5着に善戦したアウォーディーが、武豊騎手とのコンビで今年も参戦。最後の直線で粘り強く脚を伸ばしたが、6着に終わった。

 勝ったサンダースノーは昨年のUAEダービーで、日本のエピカリスとクビ差の接戦を演じた馬。その約1年後、一方は世界の頂点に立ち、期待のエピカリスは3月のマーチS(G3)で復帰したものの、見せ場なく14着に大敗している。あまりにも大きな差となってしまった1年前のクビ差。それだけに、かつて「怪物」と称されたエピカリスの復活を待ちたいところだ。

 いずれにせよ、今年はどのレースも世界の壁を見せつけられた完敗の内容だった。果たして、日本のレベルが下がったのか、それとも世界のレベルが上がったのか......。失望の中、改めて考えさせられるドバイワールドカップデーだった。

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 すにく 2018年3月31日() 23:18
大阪杯 G1 予想
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やってきました。春の連続G1スタート。

昨年から昇格になった大阪杯G1。引退した最強馬キタサンブラックが春初戦で優勝しました。

今年はその穴を埋めるべく古豪やら次世代ヒーローやらが枚挙として押し寄せます。

軸馬探しがとても難しい一戦となりました。

昨年の当レースを見るとマルターズアポジーがハナを切る展開で、キタサンブラックを中心として上がっていく持久力戦に。

王者キタサンブラックが抜け、2000mに強いステファノスとヤマカツエースが2、3着。

今年はヤマカツライデンがはっきりとした逃げ馬。ある程度離しての逃げを打ちそうか。

前がバラけて後ろが固まる展開を予想。この場合は得てして2番手から5、6番手ぐらいを位置取る馬で決まることが多かったりする。

決め打ちしよう。

得意の距離、願ってもない内枠を引けた去年3着馬、ヤマカツエースで行こう。

どちらかというとあまりスローにはなってほしくないタイプだがライデンが飛ばして残り4、5Fから追いかけていく流れなら持ってこいだろう。3連覇のかかった前走金鯱賞は明らかに太め残りとスローペースが合わなかった。

有馬記念4着と大阪杯3着の実績はここでも十分と見る。

対抗にはこれも狙いすぎか、サトノノブレス。

阪神2000mのレコードホルダーが前哨戦2着、調教抜群ときたら狙いすぎと言えるのだろうか?

3連複3連単買うが、3連複は穴から行くので強敵多く3列目は手広く。


きたらデカイやろな?。

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 グリーンセンスセラ 2018年3月31日() 07:44
> 北島三郎「馬主資格の闇」 
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北島三郎「JRA馬主資格の闇」が矢面に......「暴力団関係の有無」と「北島オーナー(大野商事)所有」の深層─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年3月28日 7時19分 http://biz-journal.jp/gj/2018/03/post_6200.html

 大御所演歌歌手で最近は馬主としても有名な北島三郎に、大きなトラブルが浮上した。

「デイリー新潮」(新潮社)が報じたところによれば、発端は2002年にオープンした「北島三郎記念館」。この建設資金の融資をめぐり複数の絡み合いトラブルに発展。はては関係者が暴力団関係者を頼り、さらにはもともと北島と旧知だったという元暴力団関係の人物にまで話を通したそうだが、結局一部解決を見ずに現在に。最終的に訴訟にまで発展することになったという。詳細は本誌を御覧いただきたい。

 昨年「キタサン祭り」の中心にいたサブちゃんに降って湧いたスキャンダル。北島側は原告側の「旧知の人物」と北島の以前からの"密接"な関係を否定し今月27日、最終的には原告側の請求棄却となって終結している。

 金銭的な問題であることは確かだが、双方意見の食い違いが多数あるだけに難しいこの騒動。結果的には勝訴となったものの、北島には別の「問題」も浮上してしまった。

 それが、JRA(日本中央競馬会)における「馬主資格」に関する項目だ。

 JRAが定めた個人馬主登録審査の「馬主として適格でない基準」の項目には〈【1】暴力団員【2】暴力団員と親交があると認められる者、又は過去に親交があったと認められ競馬の公正を害するおそれがあると認められる者〉とあり、当事者はもちろんのこと、暴力団との交流がある時点で「アウト」というわけである。

 ただ、北島は昨年の注目の通り、あのキタサンブラックの馬主としてメディアに引っ張りだこになった。所有名義は北島音楽事務所の法人「大野商事」となっているので一応は大丈夫なのだろうが、メディアの扱いはあくまで「サブちゃんの馬」。そこに違和感を覚える競馬ファンはいたはずだ。

?次のページ 「馬主資格剥奪?」とまで書かれているが

今回の件で、表立って暴力団関係の有無を突きつけられてしまった北島。「新潮」では「馬主資格剥奪?」とまで書かれているが......。

「以前、ある馬主が競走馬で得た賞金や売買金を妻に持ち逃げされ裁判になった例がありましたが、これも、実はその馬主が元暴力団関係者だったことを隠すため、別姓にした妻を馬主として申請したことで最終的に起きたトラブルだったようです。

JRAさんの申請基準というのは明確ではありますが、基本的には『当人』しか見ないということではないでしょうか。大野商事もあくまで北島三郎さんと関係はありますが、北島さんがどんな付き合いをしているかまでは踏み込まない。前述も、名義上の馬主である女性の関係には踏み込んでも、内縁の夫の過去にまでは踏み込まない。そうすることで今の状況は出来上がります。

結局はキタサンブラックも大野商事のものであり、北島さんのものではないんですよ。だとすれば、メディアが勝手に北島オーナーと語っているだけ、ともいえます。勝手に注目しているだけだろと」(現場記者)

 複雑に絡み合った「事情」があるのかもしれないが、一応の理屈は通るということか。

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 グリーンセンスセラ 2018年3月31日() 07:27
> レイデオロ「本当の敵」 
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レイデオロ「本当の敵」は怪異現象!? ドバイシーマクラシック(G1)挑戦もウオッカ、オルフェーヴルも屈した「ディープインパクトの呪い」が......─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年3月28日 7時19分 http://biz-journal.jp/gj/2018/03/post_6190.html

31日深夜、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で開催される『ドバイワールドカップデー』。大挙14頭の出走が予定されている日本勢のなかで最も注目を集めているのが、昨年の日本ダービー馬レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だろう。

 皐月賞(G1)5着を経て挑んだ昨年の日本ダービー(G1)では、スローペースを見越したC.ルメール騎手が早めに先頭を窺う積極的な競馬。結果的にこれが見事にハマり、ダービーを勝った際は「神騎乗」ともてはやされた。

 ただその一方、あまりにも鮮やかな騎乗での勝利だっただけに、レイデオロの実力自体には懐疑的な声もあった。そんな疑惑が晴れたのが、昨秋のジャパンC(G1)だ。

 初の古馬との対決となったジャパンCでは、最初のコーナーでやや窮屈になるアクシデントがありながらも、最後の直線ではメンバー最速の末脚を発揮。乾坤一擲の走りを見せたシュヴァルグランには及ばなかったが、現役最強馬キタサンブラックとの2着争いを制し、その実力を証明している。

 そのキタサンブラックが引退した以上、レイデオロは"空位"となった「現役最強」の座に最も近い存在の1頭であることは間違いない。前走の京都記念(G2)では3着に敗れたが、あくまで前哨戦。悲観するような内容ではなく、主戦のルメール騎手に戻ることもあり改めて期待して良いはずだ。

「日本を代表して挑む今回のドバイシーマクラシック(G1)では、昨年の宝塚記念(G1)を制したサトノクラウンと、エリザベス女王杯(G1)の覇者モズカッチャンも参戦。

 対する世界の強豪からも、昨年の凱旋門賞2着馬のクロスオブスターズを筆頭にG1実績のある馬が並びますが、レイデオロが敵わない相手ではないでしょう。藤沢(和雄)先生も『言い訳できない(広い)コースでやれるのはいい』と自信を見せていますし、順調にゲートまで来れば、必然的に首位争いが期待できると思います」(競馬記者)

■次のページ 今回のレイデオロは「意外なジンクス」に挑まなければならない?

 期待は高まるばかりだが、今回のレイデオロは「意外なジンクス」に挑まなければならないようだ。

 年末の大一番・有馬記念(G1)と並んで、競馬の顔となる日本ダービー。競馬の"花形"3歳クラシックは本競走を中心に組まれており、ダービーを制した馬には世代の頂点に立ったというだけでなく、今後の競馬界を牽引する期待が込められていることは述べるまでもない。

 しかしその一方で、実は意外ないことに「ダービー馬が海外の『G1』を制した」という快挙は未だ達成されていないのだ。

 皐月賞馬のヴィクトワールピサがドバイワールドカップ(G1)、菊花賞馬のデルタブルースが豪州競馬の祭典メルボルンC(G1)を制して世界の頂点に上り詰めた歴史があるにもかかわらず、何故か日本ダービーの勝ち馬だけが、その名を世界の歴史に刻めていない。

 そんなダービー馬の中には当然、ディープインパクトやオルフェーヴルといった三冠馬の名も連なっている。そんな中、ディープインパクトがダービーを勝った2005年以降、ディープスカイ、ロジユニヴァースを除く10頭のダービー馬が海外G1に挑戦。しかし、その結果は下記の通りだ。

2005年 ディープインパクト 凱旋門賞 失格(3位入線)
2006年 メイショウサムソン 凱旋門賞 10着
2007年 ウオッカ ドバイデューティーフリー 4着
2010年 エイシンフラッシュ クイーンエリザベス2世C 3着
2011年 オルフェーヴル 凱旋門賞 2着
2012年 ディープブリランテ キングジョージ6世&QES 8着
2013年 キズナ 凱旋門賞 4着
2014年 ワンアンドオンリー ドバイシーマクラシック 3着
2015年 ドゥラメンテ ドバイシーマクラシック 2着
2016年 マカヒキ 凱旋門賞 14着
2017年 レイデオロ ドバイシーマクラシック ??

 ディープインパクトが現地の薬物検査の結果まさかの失格となってから、オルフェーヴルやキズナのように海外の前哨戦にあたる「重賞」を制したダービー馬はいる。しかし「G1」となると、何故か縁がない状況が続いている。

 果たして、これはレイデオロにとっても大叔父にあたる「ディープインパクトの呪い」なのだろうか......。

 無論、たまたまの結果なのだろうが、ウオッカの鼻出血や、オルフェーヴルの2年連続の凱旋門賞2着、落鉄によって"裸足"で走らされたドゥラメンテなどに象徴されるように、ダービー馬が次々と「海外の洗礼」に遭っている歴史には、何らかの怪異現象や因果関係を想像してしまう。

『週刊ギャロップ』(サンケイスポーツ)の取材によれば、藤沢和雄調教師は「ダービー馬にはダービー馬らしい競走生活を」と、早くから今回のドバイシーマクラシック参戦を決めていたそうだ。それだけにレイデオロには、今回こそ"ジンクス"の打破に期待が懸かる。

■次のページ ダービー馬には「凱旋門賞を勝ってほしい」という期待もある

ただ、ダービー馬には「凱旋門賞を勝ってほしい」という期待もある。

 それは数々のダービー馬が凱旋門賞の壁に跳ね返されている歴史も然ることながら、2000mの皐月賞を勝ったヴィクトワールピサが、同じ2000mのドバイワールドカップを「日本馬で初めて」勝ち、3000mの菊花賞を勝ったデルタブルースが、3200mのメルボルンCをやはり日本馬で初めて勝ってチャンピオンステイヤーに輝いているからだ。

 つまり今回のドバイシーマクラシックも当然勝利を期待しているが、すでにG1昇格以降で日本馬は2勝している。「日本馬で初めて」という意味では、やはり日本競馬の悲願そのものである凱旋門賞の制覇が、クラシックレースの頂点となる「ダービー馬らしい」というわけだ。

 実際に藤沢調教師も「(ドバイシーマクラシックで)結果を出すようなら(周囲から)『凱旋門賞に行ってくれ』って話になるんじゃないかな」と参戦に前向きにコメント。キタサンブラックという大黒柱が引退した今年の競馬界を盛り上げるためにも、レイデオロには新たな「スター」への大きな期待が懸かっている。

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 グリーンセンスセラ 2018年3月28日(水) 10:51
> スワーヴやはり不安 
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大阪杯(G1)スワーヴリチャードに「レースぶち壊し」の不安!? 陣営の「右回りOK」発言も「心配の声」続々......─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年3月27日 8時15分 http://biz-journal.jp/gj/2018/03/post_6175.html

 4月1日に阪神競馬場で行われる今年の大阪杯(G1)は、昨年のダービー2着馬スワーヴリチャード(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎)が主役を務めそうだ。

 昨年の日本ダービー(G1)では、勝ったレイデオロに食い下がる2着を確保。そのレイデオロが秋のジャパンC(G1)でキタサンブラックに先着を果たすなど、超一流の古馬相手に堂々の戦いぶり。

 当然ながらスワーヴリチャードにも大きな期待が掛ったが、それに応えるように休み明けのアルゼンチン共和国杯(G2)で古馬相手に楽勝すると、年末の有馬記念(G1)でも4着に善戦。前を走っていたキタサンブラックとクイーンズリングがターフを去った以上、常識的に考えても、この馬が筆頭候補の1頭として数えられるのは当然だろう。

 前走の金鯱賞(G2)は休み明けの影響で道中ずっと力んでいたが、それでも逃げ粘るサトノノブレスをきっちりと捉えて勝利。サトノダイヤモンドやヤマカツエースといった古馬一線級を問題にせず、待望のG1制覇は目前まで迫っている状況だ。有馬記念でハナ差の3着争いを演じたシュヴァルグランに今回は距離不足が懸念されている以上、この馬の最有力は揺るがないだろう。

 ただし、それは「左回りのレース」に限っての話。今回の大阪杯は右回りである。

 すでに何度も報じられている通り、スワーヴリチャードは左回りが[3.2.0.0]であることに対して、今回の舞台となる右回りは[1.1.0.2]と課題が残っていることは明らかだ。実際に有馬記念(G1)は最後の直線で内側に斜行。主戦のM.デムーロ騎手は騎乗停止の憂き目に遭っている。

 無論、陣営は不安を一蹴している。管理する庄野靖志調教師も『サンケイスポーツ』の取材に対して「右回りのけいこでちゃんと走っているように『回り』は気にしていません」ときっぱり。デムーロ騎手も「左回りも右回りも問題ない」と前向きなコメントを残している。

とはいえ果たして、それを鵜呑みにして良いのかどうか......。

●次のページ コーナーリング自体は右でも左でも特に問題なし、だが

「(3歳の)春当時は、よく『右回りより左回り』ということも言われていました。実際、東京競馬場の方が走りやすいのかな、という雰囲気はありました。でも、ひと夏を越して、馬も成長した今なら、どのコースでも十分に力を発揮できると思います」

 上記は、昨年末の有馬記念の共同記者会見における庄野調教師の発言だ。さらに同時期の『netkeiba.com』の取材に対しても「(馬が成長したので)もう、右回りに不安はないんですよ」と自信を滲ませていた。右回りの追い切りでもコーナーリングはスムーズで、メディア各社からも「問題なし」と報道されていた。

 しかし、実際は先述した通り、有馬記念は最後の直線で内側に刺さって斜行。レースも4着に敗れている。一体、何が原因なのだろうか。

「右回りが苦手と言われているスワーヴリチャードですが、コーナーリング自体は右でも左でも特に問題はありません。課題があるのは、『加速』して入った最後の直線で『手前(走る際、左右の前脚で前に出す側の脚)』を替えないことです。

ここでポイントになるのが、スピードです。例えば昨年末の有馬記念では、あまりスピードを要さない最初の直線や、向正面ではスムーズに手前を替えていました。ところが全馬が加速して迎えた最後の直線では、やはり手前替えに戸惑っています。斜行はまさに、勝負所でなかなか手前を替えない本馬に業を煮やしたデムーロ騎手が、半ば強引に手前を替えようとしてヨレたというもの。

あれから約4カ月経っているので、陣営が話す通り修正されているのかもしれません。実際に追い切りでは、有馬記念の時のようにスムーズです。ただ、もしも解消されていないのなら、中山と同じようにコーナーから加速して最後の直線に入る阪神内回りコースでは"悪癖"が顔を覗かせる可能性は否めないと思いますよ。

もちろん、そんな状態でも有馬記念で4着する実力は本物です。ですが、今回の大阪杯は舞台設定に不安が残ります。あくまで個人的な意見ですが、報道されているほど盤石な存在ではないと思いますね」(競馬記者)

●次のページ "症状"の改善はあまり進んでいないような印象

 多くのメディアが阪神競馬場を「問題なし」としている根拠は、陣営のコメントも然ることながら、スワーヴリチャードが阪神で[1.1.0.0]という好成績を残していることにある。内容はデビュー戦の2着と、未勝利戦の1着。共に今回と同じ阪神内回りの芝2000mの実績だけあって、より「信憑性がある」というわけだ。

 しかし、客観的に考察すると、この内容には大きな不安が残ると述べざるを得ない。

 2歳9月のデビュー戦でハナ差屈したメリオラは、今なお1勝馬。今月3日の500万下で9着に敗れている。さらに10月の未勝利戦で1馬身差をつけた2着馬ピスカデーラもまた、今なお500万下の壁に苦しんでいる存在だ。

「当時の主戦は四位(洋文)騎手でしたが、とにかく最後の直線での手前替えに手こずっている様子でした。2戦とも手前が替わってからの伸び脚は非凡なものがありましたが、そこに至るまでに時間が掛かってしまうために、格下の馬に苦戦しているのは明らか。結果的に、それが皐月賞での敗戦(6着)にも繋がっています。

右回りはその後、有馬記念しか走っていないので何とも言えない部分もありますが、それでもレースだけを見た限りでは、"症状"の改善はあまり進んでいないような印象を受けますね。今回の大阪杯で"下手なこと"にならなければいいが......という不安はありますよ。左回りと右回りでは『別馬』と考えた方がいいかもしれません」(同)

 そう話す記者の「不安」は馬だけでなく、騎手の方にもありそうだ。

●次のページ 「事故だけは起こさないように」「陣営は有馬記念の時も同じこと言ってたな」

「デムーロ騎手の勝負強さは折り紙付きですが、勝負所で熱くなって周りが見えなくなることがあります。特に最終コーナーから馬群が密集する大レースでは"やらかして"しまうことも少なくありません。大きなアクシデントに繋がらなければいいんですが......」(同)

 実際にデムーロ騎手は昨年の有馬記念だけでなく、同じ中山の皐月賞でも2年連続で騎乗停止の憂き目に遭っている(2015、2016)。似たようなコース形態の阪神内回りコースで、手前替えに不安のあるスワーヴリチャードに騎乗するのは「いささか不安が残る」ということなのだろう。

 実際にスワーヴリチャードを応援するネット上のファンからは「事故だけは起こさないように」「陣営は有馬記念の時も同じこと言ってたな」という心配の声も聞かれている。

 課題克服はレースをしてみなければわからない部分もあるが、1番人気が濃厚な最有力馬が抱える"爆弾"としては、あまりにも不安が大きいのではないだろうか。

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