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キタサンブラック(競走馬)

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 ’15菊花賞3着のリアファルが完全復活を目指す。左前腱鞘炎で長期休養し、前走の金鯱賞が11カ月半ぶりのレース。3番手からラストの伸びは欠いたが、0秒2差5着と形は作った。2戦目の今回が正念場だ。

 栗東坂路で併せ馬。攻め駆けするアルティマブラッドのほうが終始手応えに余裕があったが、力強い脚取りで最後まで食らいつき併入。弾力感十分のフットワークで、長休明けを叩いた反動はまったく感じられない。

 「脚元への負荷を考えながら(プールを併用して)調整。使ったあとが心配だったが、少しやりすぎたかと思えるぐらいで、これだけ動けば何の心配もない」と、音無調教師はホッとした表情。

 キタサンブラックリアルスティールなどと渡り合ってきた実績は断然で、「行く馬がいれば無理にハナを主張する必要はないし、2、3番手からの競馬でいいと思っている」と、能力に託す一戦となる。(夕刊フジ)

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【AJCC】ショウナンバッハ合格点4F52秒5 2017年1月19日(木) 11:13

 昨年、メンバー最速の上がり3F34秒5で追い込んで3着になったショウナンバッハは、美浦坂路で単走。外ラチ沿いを一杯に追われて、ラストはやや頭が高くなったが、4F52秒5、ラスト1F12秒4でまとめていれば合格点だろう。中間には4F51秒台もマークしており、間隔は空いていても態勢は整っている。

 「前走時にWコースで追ったら内にモタれたので、中間から坂路追いに切り替えた。時計や動きは文句なし。あとは展開とメンバー次第。うまく差し脚を生かせるようなら」と上原調教師。

 年度代表馬となったキタサンブラックの半兄。3走前の産経賞オールカマー(6着)でも最速タイの上がり3Fをマークと非凡な末脚を秘めるだけに、一発に警戒だ。(夕刊フジ)

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マカヒキ、GI大阪杯でキタサンブラックと初対決へ2017年1月19日(木) 05:00

 昨年の日本ダービーマカヒキ(栗・友道、牡4)は、春は国内に専念することが18日、分かった。友道調教師が明らかにした。ムーア騎手とのコンビで京都記念(2月12日、京都、GII、芝2200メートル)に出走した後に、大阪杯(4月2日、阪神、GI、芝2000メートル)へ向かう。大阪杯の騎手は現時点で未定。

 ドバイシーマクラシック(3月25日、メイダン、GI、芝2410メートル)に挑むプランもあったが、友道調教師は「海外はリスクもある。昨年は(JRA賞で)ノンタイトルだったので、今年はタイトルを取らせたいという(自分の)気持ちもある」と説明した。

 今年からGIに昇格した大阪杯にはキタサンブラック(栗・清水久、牡5)が出走予定で、実現すれば初対決。サトノダイヤモンド(栗・池江、牡4)はローテーションは未定だが、春は国内で走ることを表明しており、3頭が対戦する可能性もある。

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【AJCC】レース展望 2017年1月17日(火) 18:34

 最終週となる中山では日曜メインに第58回アメリカジョッキークラブカップ(22日、GII、芝2200メートル)が行われる。実績馬が力を示しやすいグレード別定重量戦だが、2015年に単勝1.3倍という断然の1番人気に推されたゴールドシップが7着に敗れるなど、近4年は1番人気が4着以下に敗退しており、波乱含みの傾向。コース適性や今の時期らしい力の要る芝への対応、最終調整の具合などをしっかり見極める必要がありそうだ。

 中心は充実期を迎えた4歳馬ゼーヴィント(美浦・木村哲也厩舎、牡)だろう。昨年はラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。今回と同舞台のセントライト記念で皐月賞ディーマジェスティにクビ差2着と、地力は4歳世代上位のものがある。前走の福島記念は楽なペースで逃げたマルターズアポジーを捕らえることができなかったが、きっちり脚を伸ばして2着を確保。安定感はメンバー随一だ。中間は放牧に出て、帰厩後もひと追いごとに状態は上向き。中山コースも【2・1・0・0】と得意にしており、チャンス十分だ。

 実績を考えれば、リアファル(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)も強敵といえる。15年の神戸新聞杯を制し、菊花賞では1着キタサンブラック(その後、天皇賞・春、ジャパンCを制覇)、2着リアルスティール(その後ドバイターフを制覇)の0秒1差の3着に好走した。続く有馬記念(16着)のレース中に発症した左前脚の腱鞘炎の影響で長期休養を余儀なくされたが、前走の金鯱賞では11カ月ぶりでも0秒2差の5着と能力の高さを誇示。プラス18キロと余裕のある体つきだっただけに上積みは大きいはずだ。持ち前の先行力も中山コースでは有利。重馬場でマレーシアCを快勝しているように、力の要る芝ももってこいのタイプだろう。

 シングウィズジョイ(栗東・友道康夫厩舎、牝5歳)は前走のエリザベス女王杯でクビ差2着に好走。成績にむらがあるタイプだが、リズム良く走れれば上位争いできる力はある。15年のターコイズSを制しているように、中山コースも問題なし。ただ、休み明けは得意ではないだけに、最終追い切りの動きに注目したい。

 ミライヘノツバサ(美浦・伊藤大士厩舎、牡4歳)は菊花賞(13着)以来だった前走の迎春Sを2馬身差で快勝してオープン入り。当時はプラス16キロと余裕残しの体つきだったが、成長分もあっただろう。その前走を含め、中山コースは【4・1・1・1】で、2200メートルに限れば3戦全勝。唯一の複勝圏外は皐月賞(12着)で、まだ力がつききっていなかったうえ、出遅れてリズムに乗れなかっただけに度外視できる。いきなりのGIIで敷居は高いが、勢いと中山コース適性はメンバー随一だ。

 タンタアレグリア(美浦・国枝栄厩舎、牡5歳)は昨春の天皇賞(4着)以来で状態がポイントとなるが、乗り込みは豊富で、国枝調教師は「仕上がりに不安はない」とデキに自信を見せている。2走前の阪神大賞典でも2着とスタミナが豊富なタイプで、距離は少し足りない印象だが、同じ舞台のセントライト記念で勝ち馬キタサンブラックに0秒2差(6着)と好走した実績の持ち主。立ち回り次第で好勝負が見込める。

 ルミナスウォリアー(美浦・和田正一郎厩舎、牡6歳)は堅実な末脚が持ち味。オープン初戦だった3走前の七夕賞こそ1秒3差の8着に敗れたが、続く新潟記念で0秒3差5着と前進し、前走のオープン特別・ディセンバーSでは0秒1差2着だった。小回りよりも広いコース向きながら、中山コースでも1勝、2着3回の実績がある。今回はGIIで相手も強化されるが、クラス慣れが見込めるだけに軽視は禁物だ。

 不振にあえぐダービー馬ワンアンドオンリー(栗東・橋口慎介厩舎、牡6歳)だが、ここ3戦は同舞台の産経賞オールカマーで0秒4差(7着)、アルゼンチン共和国杯で0秒6差(8着)、ジャパンCで0秒8差(8着)と大きくは負けていない。引き続き気配は良好。今年は17日現在でリーディング首位の8勝と快調で、このレースも2戦2勝(14年ヴェルデグリーン、15年クリールカイザー)の田辺裕信騎手の手綱さばきにも期待がかかる。

 ナスノセイカン(美浦・矢野英一厩舎、牡5歳)は昨年の今頃は500万下の身だったが、一気にオープンへ昇級と成長が著しい。丸山元気騎手とのコンビも4戦3勝、2着1回と相性抜群だ。ただ、15年5月以降は直線の長い左回りコースしか走っていないので、久々の中山コースへの対応が鍵となる。

 AJCCで【3・0・1・2】と好相性のマーベラスサンデー産駒であるホッコーブレーヴ(美浦・松永康利厩舎、牡9歳)も、注目したい存在。リピーターの活躍が目立つレースなので、前述したクリールカイザー(美浦・相沢郁厩舎、牡8歳)、昨年の3着馬ショウナンバッハ(美浦・上原博之厩舎、牡6歳)の2頭も近況不振ながら侮れない。

 一昨年のNHKマイルC優勝馬クラリティスカイ(美浦・斎藤誠厩舎、牡5歳)は不振が続いていたが、前走の中山金杯で2着に入り、復活の兆しを見せた。ここへの出否は未定だが、参戦するようなら上位争いは可能だろう。

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【AJCC】“キタサン世代”リアファル完全復活だ 2017年1月16日(月) 12:06

 今週末、中山では古馬の中距離GII「第58回AJCC」(芝2200メートル)、中京ではフェブラリーSの前哨戦「第34回東海S」(GII、ダ1800メートル」がそれぞれ22日に行われる。なお、特別登録は火曜の京都競馬終了後に発表される。

 AJCCの注目は、長期ブランクから復帰して2戦目となるリアファルだ。一昨年の神戸新聞杯を押し切り、菊花賞キタサンブラックの0秒1差3着に続いたその地力は、このメンバーでもトップクラス。金鯱賞をひと叩きされて、気配も着実に上向いている。

 一昨年の有馬記念のレース中に故障し、腱鞘炎で長期リタイア。カムバックしたのが、昨年の金鯱賞だった。プラス18キロと余裕残しだったが、最後までしぶとく脚を使い、0秒2差5着に食い込んだ。

 十分に及第点をあげられる内容を、「久々で、ハナへも行かなかったけど、最後は差してきたからね」と、音無調教師も安堵の表情で振り返る。

 何より重要なレース後のケアも無難にクリアしたようで、予定どおりに調教を開始。7日の坂路(馬なり)で4F54秒0をマークしたのに続き、12日にはプレシャスルージュに半馬身遅れたものの、一杯に追われ51秒2を叩き出した。

 「調教駆けする馬と併せてしっかりやれたし、これだけ時計を出せればいい。今も脚元は問題ないし、叩いた今度は良くなってくるはず」

 2歳時からダートで力を蓄え、3歳の夏以降に芝で一気にブレークした異色の大器。芝での伸びしろを考えれば、今後、同期のキタサンブラックを脅かしても不思議はない。大阪杯(4月2日、阪神、芝2000メートル)のGI格上げで活気づく中距離戦線で存在感を示せるか、復帰2戦目の走りから目が離せない。(夕刊フジ)

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キタサンブラック、ドバイ遠征見送り 2017年1月13日(金) 05:02

 2016年度のJRA賞年度代表馬に輝いたキタサンブラック(栗・清水久、牡5)の春のローテーションが12日、決まった。今年からGIに昇格する大阪杯(4月2日、阪神、芝2000メートル)で始動し、天皇賞・春(同30日、京都、GI、芝3200メートル)、宝塚記念(6月25日、阪神、GI、芝2200メートル)の国内3戦を予定。登録を行った3月のドバイ遠征は見送る。

 北島三郎オーナー、清水久詞調教師、主戦の武豊騎手が協議して、決断した。清水久師は「オーナー、ジョッキーと相談して決めました。春は日本のファンの前で見ていただいた方がいいんじゃないか、と。昨年は宝塚記念有馬記念でファン投票1位で選んでいただきましたからね」と説明した。

 秋以降については「春に成績を残さないと大きなことはいえないので、宝塚記念が終わってからですね」と話した。秋は仏GI凱旋門賞挑戦のプランが持ち上がっており、春の成績によって遠征が具体化する可能性がある。

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【日経新春杯】ヤマカツライデン、ラスト11秒62017年1月11日(水) 11:03

 京都大賞典8着のヤマカツライデンは、栗東CWコースで単走ながら6F81秒0、ラスト1F11秒6の好時計。「上がり重点だったけど、上出来。もともと攻め駆けするけど、しまいまでしっかり走った。いい状態で出走できる」と、池添兼調教師の声が弾んだ。

 京都大賞典はハナを奪ったがキタサンブラックに徹底マークされ、「突き放せたら良かったんだけど相手が強すぎたね」と仕方なし。「まだ馬場もいいだろうし、小細工はしない」と、今回も迷いはない。(夕刊フジ)

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キタサンブラック、3・25ドバイシーマC登録へ2017年1月6日(金) 05:01

 昨年、天皇賞・春とジャパンCを勝ったキタサンブラック(栗・清水久、牡5)がドバイシーマクラシック(3月25日、メイダン、GI、芝2410メートル)に登録することが5日、分かった。管理する清水久調教師が、京都競馬場で行われた2016年度関西競馬記者クラブ賞の授賞式で明らかにした。

 「ドバイシーマクラシックに登録します。国内なら大阪杯(4月2日、阪神、GI、芝2000メートル)、天皇賞・春(同30日、京都、GI、芝3200メートル)になります。どこからでもいける状態なので、オーナーと相談しながら早く決めたいですね」と説明した。同馬は4日に放牧に出された。

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キタサンブラックは3月のドバイ・シーマC登録へ2017年1月5日(木) 15:04

 2016年の天皇賞・春とジャパンCを勝ったキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)がドバイシーマクラシック(3月25日、ドバイ・メイダン競馬場、GI、芝2410メートル)に登録することが5日、分かった。管理する清水久調教師が、京都競馬場で行われた2016年度関西競馬記者クラブ賞の授賞式で明らかにした。

 「ドバイシーマクラシックに登録します。国内なら大阪杯(4月2日、阪神競馬場、GI、芝2000メートル)、天皇賞・春(4月30日、京都競馬場、GI、芝3200メートル)になります。どこからでもいける状態なので、オーナーと相談しながら早く決めたいですね」と説明した。キタサンブラックは4日に放牧に出された。

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【沢田康文の欧州リポート】来年凱旋門賞挑戦、ダイヤモンドにもうオッズ2016年12月28日(水) 05:01

 25日に行われた有馬記念を優勝し、陣営がすでに来年の凱旋門賞参戦を表明しているサトノダイヤモンドに対し、英政府公認の賭け請負業者であるウィリアムヒル社は、前売りのオッズで3番人気タイとなる単勝15倍のオッズをつけている。

 大レースにおける長期的な前売りは、現地でアンチポストと呼ばれるもので、ブックメーカー各社が投票を受け付け、的中すれば購入した時点でのオッズで払い戻しを受けることが可能。ただ、出走しなかった場合の払い戻しは原則として行われない。

 現在、オッズ7倍の1番人気になっているのは今年の仏ダービー馬で欧州最優秀3歳牡馬のアルマンゾル(仏=J・ルジェ)。明けて4歳になる同馬の2017年のローテーションは未定だが、先週、来シーズンへ向けての軽い運動を再開するというニュースが地元であった。2番人気の僚馬ラクレソニエール(牝3)は凱旋門賞を直前で回避したが、痛めた背中の回復は順調で、1月15日に帰厩する見込み。欧州年度代表馬に選出されたGI7勝馬マインディング(愛=A・オブライエン、牝3)も現役続行の予定で、この馬がサトノダイヤモンドと並ぶ3番人気だ。

 凱旋門賞はロンシャン競馬場の改修工事の影響で、来年もパリ北東40キロにあるシャンティイ競馬場を舞台に行われる。日本馬ではキタサンブラックの評価も高く、今年GI3勝を挙げた英国のポストポンド(R・ヴァリアン、牡5)と並ぶ5番人気の17倍。11日の香港ヴァーズでもサトノクラウンがハイランドリールを下し、日本の芝2400メートル路線の強さを改めて示した。有馬記念で好レースを繰り広げた2頭の動向には今後、海外からも熱視線が集まることになりそうだ。(在仏競馬記者)

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キタサンブラック、来年海外遠征へ サブちゃん意欲2016年12月28日(水) 05:00

 有馬記念2着のキタサンブラック(栗・清水久、牡4)は、近日中に放牧に出される。清水久調教師は「有馬記念はよく頑張ってくれた。レース後に無事なのが何よりだね」と愛馬をねぎらった。来年の具体的なスケジュールは決まっていないが、有馬記念後に北島三郎オーナーが凱旋門賞(10月1日、仏シャンティイ、GI、芝2400メートル)挑戦に意欲を見せており、「オーナーも行ってみたいようなので」(清水久師)と、海外遠征を視野に入れて新年を迎える。

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【有馬記念】ダイヤ輝いた日本一!ルメール感涙 2016年12月26日(月) 05:06

 第61回有馬記念(25日、中山10R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・内2500メートル、1着本賞金3億円 =出走16頭)クリストフ・ルメール騎乗で1番人気のサトノダイヤモンドが、ゴール前の大激戦を制してGI2勝目を挙げた。古馬のチャンピオンを倒した3歳馬は来年、日本競馬の悲願、凱旋門賞(10月1日、仏シャンティイ、芝2400メートル)制覇を目指す。タイム2分32秒6(良)。2着はキタサンブラック、3着はゴールドアクター。1、2、3番人気の順で決着したのは1977年の1着テンポイント、2着トウショウボーイ、3着グリーングラス以来39年ぶり2度目だった。

 約10万人の大観衆が、国内最高峰のたたき合いに酔いしれた。GI馬3頭が直線で繰り広げた大激戦は、3歳馬のサトノダイヤモンドが、先に抜け出したキタサンブラックをクビ差で捕らえ決着。国内最強の座を手に入れ、相棒の背中で歓喜の涙を流したルメール騎手は、場内インタビューで声を詰まらせた。

 「すごく、すごくうれしいです。4コーナーで内のゴールドアクターからプレッシャーを受けたので反応が少し遅かったけど、ゴール前まですごく頑張った。新馬戦からずっと乗って、有馬記念も勝てた。きょうは素晴らしい日です」

 レース後は感情を高ぶらせたが、冷静かつ巧みな手綱さばきが光った。

 前半は中団の外めを追走。前方に視線を送ると「一番のライバル」というブラックが、2番手でリズムよく走る姿が見えた。リスクを覚悟で動いた。促しながらポジションを上げ、向こう正面では早くも3番手。4コーナーでは外を回ったぶんだけブラックとの差は少し開いたが、急坂を上り切ってから詰め寄り、最後の最後でかわした。

 2012年のゴールドシップ以来、史上18頭目の3歳馬V。05年にハーツクライに騎乗し、無敗で3冠を制したディープインパクトに初めて土をつけた経験があるからこそ、その重みが分かる。「能力がすごく高い。スーパーホースになりました」。3歳時に敗れたディープの雪辱を、息子のダイヤモンドで果たしたことも縁だろう。戸崎騎手とのリーディング争いは1勝差で屈したが、ホープフルSレイデオロに続き重賞連勝締め。勝負強さを見せつけた。

 モーリスは引退。今年の国内平地GIでただ1頭、2勝を挙げていたキタサンブラックを倒し、日本NO・1として来年は世界制圧をにらむ。有馬記念で歴代単独1位となる4勝目を挙げた池江調教師は「春は国内に専念して、秋は凱旋門賞から逆算したローテーションを組んでいこうと、オーナーと話をしました。背腰に芯が入れば、もうひとつ、ふたつ上のギアと爆発力が備わると思います」と先を見すえた。

 ルメール騎手は「頭がよくて、すぐにいいポジションを取れる。スタミナもあるので、凱旋門賞にはいいタイプ。いけると思います」。日本競馬の悲願、そして鞍上にとっても初となる世界の頂点へ、思いをはせた。

 磨けばまだまだ輝きが増すサトノダイヤモンドが、日本競馬の未来を明るく照らしていく。 (川端亮平)

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アラカルト ★ディープインパクト産駒 14年ジェンティルドンナに次ぐ2勝目。JRA・GIは37勝目。今年は重賞38勝目で、03年に父サンデーサイレンスの産駒が樹立した最多勝記録に並んだ。 ★1番人気馬のV 13年オルフェーヴル以来の22勝目。 ★関西馬のV 14年ジェンティルドンナ以来で、通算では27勝目。関東馬は34勝。 ★払戻金 ワイド(1)(11)200円、馬単(11)(1)770円、3連複(1)(2)(11)1050円、3連単(11)(1)(2)3940円はそれぞれ有馬記念の最低払戻金額。

サトノダイヤモンド 父ディープインパクト、母マルペンサ、母の父オーペン。鹿毛の牡3歳。栗東・池江泰寿厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は里見治氏。戦績8戦6勝。獲得賞金6億7496万4000円。重賞は2016年GIIIきさらぎ賞、GII神戸新聞杯、GI菊花賞に次いで4勝目。有馬記念は、池江泰寿調教師が09年ドリームジャーニー、11・13年オルフェーヴルに次いで4勝目、クリストフ・ルメール騎手は05年ハーツクライに次いで2勝目。馬名は、「冠名+宝石名。額の流星の形から連想」。

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【有馬記念】キタサン2着、それでも歌ったサブちゃん「まつり」 2016年12月26日(月) 05:05

 第61回有馬記念(25日、中山10R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・内2500メートル、1着本賞金3億円 =出走16頭)ファン投票1位で2番人気のキタサンブラックは、ゴール直前でかわされて2着。天皇賞・春、ジャパンCに続く今年のGI3勝目を逃した。

 「いいタイミングで差し返したと思ったんだけどね。全部、勝つというのは難しい。位置取りとかは想定通りだったけれど、サトノノブレスにつつかれたのがね…」

 武豊騎手が悔しさをにじませる。2番手を追走していたが、向こう正面でサトノノブレスが背後に迫り、一気にペースが上がったことが響いたか。それでも、直線入り口で先頭に立つとラストまで踏ん張り、「今年一年頑張ってくれた」と武豊騎手はたたえた。

 オーナーの北島三郎は「有馬記念」終了から約1時間半後の午後5時、トークイベント会場に登場。「紅白では歌わないけど、ここでは歌うよ!」とスタンドに呼びかけ、1万人以上残っていたファンをドッと沸かせた。♪これがキタサンまつりだよ! GIレース後に「まつり」を歌うのは5回目。今回も歌詞をキタサンなどに換えて披露した。

 その後の会見では「よく頑張ってくれた。武さんもさすがです。一瞬来たかなと思ったけど、相手も強かった」と愛馬と騎手をたたえた。再び「まつり」を歌ったことについては「ブラックは競馬ファンの皆さんに育てられて強くなった。その恩返しです」と語った。

 「有馬は昨年3着、今年2着、来年こそ1着をめざしてほしいね」と語る一方、海外遠征については「(国内外含め)出るレースは調教師の先生と相談して決めたい。でも、凱旋門賞に出て勝ったら、言葉が通じなくたって『まつり』を歌いたいね」と、負けてなお強しの印象を残した愛馬の健闘に終始、上機嫌だった。

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【有馬記念】マー君、馬券は外れたけど「見ごたえありました」 2016年12月26日(月) 05:03

 第61回有馬記念(25日、中山10R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・内2500メートル、1着本賞金3億円 =出走16頭)クリストフ・ルメール騎乗で1番人気のサトノダイヤモンドが、ゴール前の大激戦を制してGI2勝目を挙げた。

 ◆有馬記念アンバサダーを務めた米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手「いつもより前めの位置取りで差し切ったサトノダイヤモンドキタサンブラックゴールドアクターまで、それぞれ見せ場を作って、レース自体は見ごたえがあるものでした。ただ、自分の馬券は外れたので、それが残念」

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【有馬記念】アクター3着で連覇ならず2016年12月26日(月) 05:03

 第61回有馬記念(25日、中山10R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・内2500メートル、1着本賞金3億円 =出走16頭)連覇は成らなかった。3番人気のゴールドアクターは終始、キタサンブラックを見る形で3番手を追走。直線入り口でキタサンに並びかけたが突き放され、勝ち馬の末脚にも屈して3着に終わった。吉田隼騎手は「去年と同じような競馬で、4コーナーでは勝てると思ったけど、並んでからグンとこなくて…」と唇をかむ。それでも「夏場に楽をさせたぶん、もっと絞れた気はするけど、やれるだけのことはやった。悔いはない」と前を向いた。中川調教師も「乗り方としては満点。最後は勝ったと思ったけど、相手も強くなっているからね」とサバサバとした表情。この後は放牧へ出され、次走は未定。

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