キタサンブラック(競走馬)

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【大阪杯】レースの注目点

2018年3月27日(火) 16:11

★輝きを取り戻せるか!1年3力月ぶりのGI制覇狙うサトノダイヤモンド

 GI2勝馬のサトノダイヤモンド(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が、1年3力月ぶりのGI制覇を目指す。同馬は、2016年のクラシックレースで皐月賞3着、ダービー2着、菊花賞1着の成績を残し、暮れの有馬記念ではキタサンブラックをクビ差退け優勝。その年のJRA賞最優秀3歳牡馬に輝いた。

 4歳となった昨年は4戦1勝の成績だったが、秋にはフランスへ遠征し、フォワ賞4着、凱旋門賞15着の成績を残した。サトノダイヤモンドは、今年初戦の金鯱賞で3着という成績だったが、果たして、GIの舞台でダイヤモンドの輝きを取り戻すことができるだろうか。

 なお、グレード制を導入した1984年以降の大阪杯では、GI格上げ前を含め、5歳の菊花賞馬が3勝、2着3回の成績を残しており、サトノダイヤモンドも芝2000メートル戦では5戦3勝、3着2回の成績を挙げている。

 また、これまでサトノダイヤモンドにはC・ルメール騎手が騎乗していたが、今回は戸崎圭太騎手が初めて騎乗する。戸崎騎手が大阪杯で騎乗するのは、2013年ダークシャドウ(5着)以来5年ぶりとなるが、どんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。なお、同騎手はテン乗りの馬で、JRA・GI3勝を挙げている。

★現役賞金王シュヴァルグラン、2年7力月ぶりの2000メートル戦

 現役賞金王のシュヴァルグラン(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)は、今年初戦が大阪杯となる。同馬は3歳の秋以降、長距離レースで戦っており、昨年のジャパンCでは悲願のGI初制覇を成し遂げた。シュヴァルグランが芝2000メートル戦に出走するのは、2015年8月30日、札幌の「3歳以上500万下(2着)」以来約2年7力月ぶりとなるが、果たして、久しぶりの中距離戦を勝利で飾ることができるかどうか。

 なお、同馬の姉ヴィルシーナは、芝1600メートルのヴィクトリアマイルを2013・14年と連覇。妹のヴィブロスは、芝2000メートルの秋華賞を2016年に制し、2017年には芝1800メートルのドバイターフで海外の強豪を破り優勝している。



スワーヴリチャードGI初制覇なるか M・デムーロ騎手とのコンビで重賞2勝

 昨年のダービー2着馬スワーヴリチャード(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎)がGI初制覇を目指す。ダービー2着馬は、3歳の秋以降さらに成長する馬が数多く見られ、過去10年間では、2012年フェノーメノ、2013年エピファネイア、2016年サトノダイヤモンドの3頭がダービー後にGI初制覇を遂げている。スワーヴリチャードは、昨年の秋以降は、M・デムーロ騎手とのコンビでアルゼンチン共和国杯金鯱賞を制しているが、見事GI馬の称号を手にすることができるだろうか。

 また、スワーヴリチャードは、父ハーツクライ、母ピラミマという血統で、2014年セレクトセール(当歳)では1億5500万円(税抜)の高値で落札された。父は有馬記念など長距離のGIレースを2勝したが、産駒は中距離戦でもGI勝ちをおさめており、2013年天皇賞・秋を制したジャスタウェイは、2014年にドバイデューティフリー(芝1800メートル)を圧勝するなどの活躍を見せ世界ランク1位に輝いた。

★今年の中・長距離路線を席巻する4歳世代 GI馬アルアインなど7頭が登録

 GI格上げ2年目となる大阪杯には、4歳アルアイン(牡、栗東・池江泰寿厩舎)&ペルシアンナイト(牡、栗東・池江泰寿厩舎)、5歳サトノダイヤモンド(牡、栗東・池江泰寿厩舎)、6歳シュヴァルグラン(牡、栗東・友道康夫厩舎)、7歳ゴールドアクター(牡、美浦・中川公成厩舎)と4世代のGI馬が計5頭登録している。昨年はGI馬のキタサンブラックが1番人気に応え、GI・大阪杯の初代王者となったが、2年目の今年はどんな結果となるのだろうか。

 また、今年実施された4歳以上の芝1800メートル以上の中・長距離重賞の結果を見ると、3月27日現在、4歳馬が12レース中7勝を挙げ、うち4レースでワンツーを決めている。今年の大阪杯には7頭の4歳馬が登録しているが、GIの舞台でも実力を示すことができるだろうか。



★4頭出しで挑む池江寿師、20個目のGIタイトルを手にできるか

 池江泰寿調教師(栗東)は、GI2勝馬のサトノダイヤモンド(牡5歳)、皐月賞でワンツーを決めたアルアイン(牡4歳)&ペルシアンナイト(牡4歳)、重賞4勝馬サトノノブレス(牡8歳)の4頭を登録している。同調教師は多くのオープン馬を管理しており、2011年宝塚記念、2013年天皇賞・秋、有馬記念には管理馬を4頭以上出走させている。池江調教師には、グレード制を導入した1984年以降、藤沢和雄調教師(26勝)、角居勝彦調教師(24勝)に続く3人目のJRA・GI20勝がかかっているが、複数頭出しで勝利をつかむことができるだろうか。なお、池江調教師は、GI昇格前の大阪杯で2勝を挙げている。

 また、皐月賞アルアインにはGI2勝目がかかる。4歳の皐月賞馬は、グレード制を導入した1984年以降、GI昇格前の大阪杯で4勝を挙げているが、果たして、アルアイン皐月賞と同じ芝2000メートル戦で、2つ目のビッグタイトルを手にすることができるだろうか。

【金鯱賞】レース展望 2018年3月5日(月) 19:08

 今週、春の中京開催がスタート。日曜メインに金鯱賞(11日、GII、芝2000メートル)が行われる。施行時期の変更が多いレースで、昨年GIに昇格した大阪杯の前哨戦(1着馬に優先出走権)となり、5年間続いた暮れからこの時期に移った。1着馬に大阪杯の優先出走権が与えられる。GIIの格付けは変わらないが、以前より重要度が増したのは確かで、今回も登録は13頭と少ないながらも好メンバーがそろった。

 実績最上位は唯一のGIホース、サトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)。一昨年の菊花賞馬で、続く有馬記念ではのちに2年連続で年度代表馬になったキタサンブラックをクビ差で破ったように、地力の高さは現役屈指の存在だ。昨春の天皇賞3着後、秋のフランス遠征ではフォワ賞4着、凱旋門賞15着と結果は振るわなかったが、欧州特有の力の要る馬場に道悪も重なったうえ、「のどの具合も良くなかった」と池江泰寿調教師は振り返る。その症状も中間の放牧で癒えて、状態はリフレッシュ。左回りの経験は1度しかないが、ダービーでハナ差2着なら問題ないだろう。ただ、2週続けて僚馬に遅れた追い切りの動きから完調手前の印象もある。最終追い切りの動きに特に注意を払いたい。

 今年の飛躍が期待されるのがスワーヴリチャード(栗東・庄野靖志厩舎、牡4歳)だ。昨春はダービーで2着に好走し、秋はアルゼンチン共和国杯を快勝。暮れの有馬記念では、内にモタれながらも勝ち馬キタサンブラックから0秒2差4着に善戦した。勢いづく4歳世代の中でも、トップクラスの実力を有している。中京コースは初めてだが、共同通信杯勝ちも含め、【2・2・0・0】と安定感抜群の左回りなら不安はない。今年初戦に向けて、栗東CWコースを中心に入念に乗り込んでおり、6ハロン78秒5-11秒7をマークした1週前の動きからも態勢は整っている。臨戦過程に関してはサトノダイヤモンドより上だ。

 一昨年12月、そして昨年のこの時期に金鯱賞を勝ち、“3連覇”を期すヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡6歳)も、復活へ期待がかかる。昨夏の札幌記念で3着に敗れ、秋のGI・3戦は惨敗続き。とはいえ、天皇賞・秋(11着)は極悪馬場、ジャパンC(8着)、有馬記念(10着)はともに距離と、敗因ははっきりしている。CWコースでラスト1ハロン11秒5(6ハロン81秒0)と鋭く伸びた1週前の動きから衰えは感じられず、巻き返しへ陣営も好ムードだ。

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【京都記念】レイデオロ出陣!キタサン引退後の主役は俺だ 2018年2月6日(火) 05:03

 今週の中央競馬は10~12日の3日間にわたる3場の変則開催。日曜は京都でGI馬4頭が参戦する京都記念(GII、芝2200メートル)が行われる。ここで始動するのが昨年のダービー馬レイデオロ。キタサンブラックがターフを去った競馬界にあって、NO・1のスター候補だ。ハイレベルな4歳世代の頂点に立ったエースが、万全の態勢で始動戦に臨む。

 世代の頂点から日本のトップへ。昨年のダービーを制してJRA賞最優秀3歳牡馬に輝いたレイデオロが、さらなる飛躍を目指して京都記念で始動する。

 「年を越して落ち着いている。やはり、ダービー馬にはダービー馬らしい競走生活を送らせてあげないと。この馬の年になるといいね。いいスタートを切りたい」

 藤沢和調教師も大きな期待を抱く一年だ。昨秋は3冠最終戦の菊花賞へ向かわず、ジャパンCに臨み2着。好位をロスなく回ったシュヴァルグランには0秒2差及ばなかったが、2年連続の年度代表馬キタサンブラック(3着)をクビ差制し、古馬一線級を相手に堂々たる走りを見せた。そのブラックが昨年をもって引退。充実期を迎えるレイデオロには、日本競馬をリードする新たな存在としての機運が高まる。

 前走後は福島・ノーザンファーム天栄で英気を養い、1月11日に帰厩して順調そのもの。主戦のルメール騎手が騎乗停止でコンビを組めないことは誤算だが、代打として短期免許で来日するダリオ・バルジュー騎手(41)=イタリア=が指名された。「日本での騎乗経験も豊富。彼に任せる」。2003年朝日杯FSなどJRA重賞4勝を挙げる昨年のイタリアリーディングジョッキーに、藤沢和師は期待を寄せる。

 1週前はWコースの3頭併せで5ハロン67秒1-12秒9をマーク。僚馬2頭に1馬身遅れたが、騎乗したルメール騎手が「反応が遅かったけど、いつも通りの感じ。フットワークは乱れなかったし、息遣いも良かった」と好感触を伝えれば、指揮官も「帰厩してから初めての併せ馬。1週前としてはちょうどいい。体も10キロ以上増えて、成長している」。このひと追いで心身ともに上向きそうだ。

 内容次第でドバイシーマクラシック(3月31日、メイダン、GI、芝2410メートル)も見据える一戦。先週の東京新聞杯で1~3着を独占と勢いの止まらない4歳世代の代表として、地力の高さを示す。

★京都記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【JRA賞授賞式】キタサン初年度種付け相手にジェンティルの母が浮上 2018年1月29日(月) 21:00

 2017年度のJRA賞授賞式が29日、東京都港区の「ザ・プリンスパークタワー東京」で関係者ら約600人が出席して盛大に開かれた。授賞式後のパーティー会場では、2年連続で年度代表馬に選ばれたキタサンブラックの初年度種付け相手が続々と判明。北島三郎オーナー(81)がフランスで花嫁候補を購入したほか、7冠牝馬ジェンティルドンナの母もリストアップされていることがわかった。



 鳴り物入りで種牡馬入りするキタサンブラックの花嫁候補が、次々と判明した。いずれも海外生まれの繁殖牝馬と“国際結婚”だ。

 中でも最上級の大物が、牝馬3冠にジャパンC連覇など、GIを7勝したジェンティルドンナの母ドナブリーニだ。日本の生産界をリードするノーザンファームの吉田勝己代表も、「2000mのGIを2つ勝っていて、スピードがあるし、丈夫なのが魅力」とブラックの資質を高く評価している。

 父ブラックタイドディープインパクトの全兄であるため、ディープの血が入っている繁殖牝馬との交配は難しい。そこで、ノーザンファームは外国産の牝馬を中心に30頭ほどリストアップ。そこにドナブリーニの名前も挙がった。実現して子供が生まれれば、半姉ジェンティルドンナ(父ディープインパクト)と類似した血統構成になる。



 そして、北島オーナーも動いた。授賞式では、「感動と感謝でいっぱいです」と喜びのコメント。そのうえで「ブラックの子に乗りたい、有馬記念に出たい、と武さんが言ってくれたからね。私はその頃はこの世にいないと思うけど」とジョークを飛ばしたが、本心ではない。フランスの繁殖牝馬セールで、代理人を通じてイタリアのGIII勝ち馬ディステイン(6歳、父シャンゼリゼ)を購入。同馬はすでに輸入検疫を終え、ノーザンファームに到着している。「ホッとしました。国際結婚ですが、いい子を産んでくれると思います」とにっこり。ブラックの活躍に手を添えた形だ。

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【AJCC】キタサンの兄・バッハ、戸崎でまつりだ! 2018年1月19日(金) 05:07

 中山最終週のメインは伝統のGIIアメリカジョッキークラブカップ(AJCC)。11頭立てとやや寂しい頭数になったが、ここ3戦、重賞で好走しているショウナンバッハに注目だ。GI7勝馬キタサンブラックの兄が、遅ればせながら本格化ムード。鞍上に今年の重賞で〔1〕〔1〕〔1〕(2)着の戸崎圭太騎手(37)=美浦・田島=を迎え、重賞初Vに挑む。

 類いまれな先行力でGI7勝を挙げた弟とは対照的に、1歳上の兄は自慢の末脚に全てをかける。昨年の有馬記念で有終Vを飾ったキタサンブラックの半兄ショウナンバッハ。このAJCCで、17度目の挑戦にして初の重賞Vを狙っている。

 「7歳だけど、やっと本格化してきた。この馬の競馬ができればチャンスはある。兄にも箔(はく)がつくように、何とかタイトルが欲しい」

 上原調教師の言葉に力が入る。ここ2戦はハンデ戦のGIIIで5、4着とともに僅差の競馬。今回は別定戦で前2走より2キロ増えるが、3走前には今回と同じ条件の産経賞オールカマーで同じ56キロを背負い、勝ったルージュバックと0秒2差の5着と奮闘している。目下の充実ぶりは明らかだ。

 「若い頃はトモ(後肢)が甘く、スタートしてから二の脚が使えなかったけど、今はだいぶ腰がしっかりしてきた。いいところにつけても、最後に脚が使える」とトレーナーは好走の要因を分析する。

 3歳春に関西でデビューしたバッハだが、勝ち上がれずに園田競馬へ転出。そこで2勝を挙げ、4歳の年明けから上原厩舎の管理馬となった。そこからの3年間、弟のキタサンブラックは競馬史に残るほどの活躍。対照的に兄はオープンの壁にはね返されていたが、一歩ずつ着実に力をつけ、7歳にして開花した。

 AJCCは3年連続の参戦で、一昨年は勝ち馬から0秒2差の3着。今回はそのときと同じ戸崎騎手とのコンビになる。6~8日に史上初の3日連続重賞Vを達成し、京成杯でも2着と年始から鞍上は大活躍。「心強いね。好調のジョッキーの恩恵にあずかって、あとひと押しがあれば」と指揮官も期待を寄せる。

 父ステイゴールドの産駒は晩成型が多い。また、このレースは過去10年、7歳以上の高齢馬が半数の10連対と活躍している。年末に弟が主役を務めたこの中山で、今度は兄ショウナンバッハがスポットライトを浴びても不思議ではない。 (花田隆)

★アメリカJCCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

★7歳以上が10連対

 AJCCは過去10年、7歳馬が3勝、2着3回。8歳馬も2着4回で、7歳以上が半数の10連対を記録している。2008、10、16年は7歳以上のワンツーフィニッシュ。逆に4歳馬は2着が2回あるだけで、勝ち馬は出ていない。

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【AJCC】武アクター!新黄金コンビが18年主役だ 2018年1月16日(火) 05:03

 年明けの中山開催は早くも最終週。日曜メインは、多くの名馬が参戦してきた伝統のGIIアメリカジョッキークラブカップ(AJCC、芝2200メートル)だ。メンバー唯一のGI馬ゴールドアクターが、昨年の宝塚記念(2着)以来となる復帰戦に臨む。新たに武豊騎手(48)=栗・フリー=を鞍上に迎えての一戦。入念に乗り込みを消化し、グランプリホースが貫禄を示す。

 もう一度輝きを-。2015年の有馬記念覇者、ゴールドアクターが7カ月ぶりに実戦に戻ってくる。鞍上に新パートナーの武豊騎手を迎え、満を持しての始動だ。

 「昨秋はなかなか状態が上がってこなかったので無理をしなかった。ここにきての調整もうまく進み、いい競馬ができると思う」

 休養が長引いた経緯と現状について中川調教師が口にした。昨秋は産経賞オールカマーでの始動を予定して帰厩したが、態勢が整わずに回避して放牧。その後も疲れが抜けきらず、ジャパンC有馬記念を自重した。じっくり状態を見極めての復帰だけに、グランプリホースとしての実力を披露したいところだ。

 メンバー唯一のGI馬で、やはり他の有力陣営からも「有馬記念を勝った馬は違う。胸を借りるつもりで」と一目おかれる存在だ。休み明けは6戦5勝と苦にしない。芝2200メートルも一昨年の産経賞オールカマーVを含む4戦2勝2着2回のパーフェクト連対。昨年は宝塚記念キタサンブラックに先着して2着だった得意距離だ。

 体調面も着実に上がってきている。11日の1週前追い切りでは、大きく先行した僚馬に2馬身遅れたが、Wコース6ハロン81秒7はその日で2番目に速かった。中川師も「動く相手を目標にしっかりやれた。息遣いもこれで良くなるんじゃないかな」と手応えを明かす。

 鞍上の武豊騎手も「日本人ジョッキーが頑張らないと」という思いを胸に、開幕初日の6日から京都金杯をブラックムーンでV。いきなり32年連続重賞勝ちを決めると、2週が終わって関西2位の6勝とスタートダッシュを決めた。頼もしい新パートナーに中川師も「脚質的にもこの馬に合いそう」とうなずく。

 父スクリーンヒーローも、先週の京成杯を産駒のジェネラーレウーノが制しており、血の勢いも十分だ。千両役者のキタサンブラックがターフを去った後は、“黄金役者”の出番。ゴールドアクターが18年の主演男優を目指し、初陣でGI馬の威厳を示す。



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キタサンブラック、社台SSに到着 今春から種牡馬生活へ 2018年1月12日(金) 10:08

 2016、17年と2年連続でJRA年度代表馬に輝いたキタサンブラック(牡6)が12日、今春から種牡馬生活を送る北海道安平・社台スタリオンステーションに到着した。まだ薄暗い午前7時前、馬運車から降りる際には見慣れない雪に戸惑ったのか、少し躊躇(ちゅうちょ)したが、その後は堂々と新しい場所に降り立った。当初は10日の到着予定で、悪天候のために予定が2日、延びたが、辻田厩務員は「僕にとっては幸せな2日間でした。ブラックはイライラすることもなく、マイペースでずっと落ち着いていました。無事に送り出すことができて安心しましたが、寂しくなりますね」と目を潤ませていた。



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キタサン、2年連続年度代表馬に!サブちゃん「感激」 2018年1月10日(水) 05:04

 2017年度のJRA賞受賞馬選考委員会が9日、東京都港区のJRA本部で開かれ、年度代表馬には前年に続いてキタサンブラックが選ばれた。大阪杯、春秋の天皇賞、有馬記念とGIを4勝し、最優秀4歳以上牡馬は満票で受賞。2年連続の受賞は史上7頭目(2度の受賞は9頭目)となった。最優秀3歳馬部門は美浦・藤沢和雄厩舎の2頭が牡牝を独占。授賞式は29日に東京都内のホテルで行われる。

 昨年末の有馬記念を制し、歴代最多タイのJRA・GI7勝目を花道に現役引退したキタサンブラックに、新たな勲章だ。前年に続いて年度代表馬を受賞。2年連続の受賞は史上7頭目という快挙に、北島三郎オーナーが歓喜のコメントを寄せた。

 「引退式を終えたばかりで寂しい気持ちでしたが、大変に名誉なことと感激しております」

 7日に京都競馬場で行われた引退式で別れを惜しんだばかり。余韻もさめやらぬ中での吉報だった。武豊騎手も「本当に素晴らしい馬。このような馬に騎乗することができて光栄です」とパートナーをたたえた。

 「本当にありがたい。ブラックに感謝です」と話したのは清水久調教師だ。昨年は大阪杯での始動戦Vに続き、天皇賞・春を連覇。しかし、続く宝塚記念で9着に敗れ、凱旋門賞挑戦プランは消えた。「これだけの馬に汚点というか、申し訳なかった」と悔いを残す結果になったが、早めに帰厩させてじっくり準備した天皇賞・秋では、出遅れをものともせず差し切り勝ち。ジャパンC3着の後、有馬記念で有終の美を飾り、競馬の枠を超えたスターとなった。

 「スピード、スタミナ、パワー、丈夫。本当に化け物というか怪物」と清水久師は舌を巻く。最優秀4歳以上牡馬部門では、文句なしの満票で受賞した。

 当初は、10日に繋養先となる北海道安平町の社台スタリオンステーションへ到着予定だったが、悪天候のため無理をせず、1日順延。11日から、種牡馬としての新生活に備える。

 「2000メートルの大阪杯と天皇賞・秋を勝ちましたから、種牡馬として評価できると思います」

 トレーナーは明るい見通しを語った。たぐいまれな才能を、次の世代へ…。怪物の血を受け継いだ新たな国民的スターホースの誕生を、競馬ファンも待ち望んでいる。(山口大輝)

 ◆キタサンブラックを生産したヤナガワ牧場・梁川正普(まさひろ)代表 「2年連続でこのような素晴らしい賞をいただけてとてもうれしいですし、キタサンブラックのような馬を送り出せたことは生産者としてこれ以上ない喜びです。これを超えるような馬というのはなかなか難しいですが、少しでも近づけるような馬を生産できるよう、また頑張っていきたいと思いますし、今度はキタサンブラックの子供でまたいい馬を送り出せればと思います」



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【JRA賞】サブちゃん「大変に名誉」 2018年1月9日(火) 16:50

 キタサンブラックが2年連続でJRA賞年度代表馬に輝いたことを受けて、北島三郎オーナーは「先日、引退式を終えたばかりで寂しい気持ちでしたが、大変に名誉なことと感激しております。新しい道(種牡馬)に進むキタサンブラックも喜んでいることでしょう」とコメント。「3年間という短い期間でしたが、ご支援をいただいた競馬関係者の方々をはじめ、いつも心温まる声援をいただいた競馬ファンの皆さまには感謝しかありません。本当にありがとうございました」と続けた。



 ◆主戦の武豊騎手「本当に素晴らしい馬なんだなと思います。このような馬に騎乗することができて光栄です」



 ◆清水久詞調教師「非常に光栄に思っております。頑張ってくれたキタサンブラックに感謝したいと思います」



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【JRA賞】キタサンブラックが2年連続で年度代表馬 2018年1月9日(火) 14:30

 2017年度の『JRA賞受賞馬選考委員会』が1月9日、東京都港区のJRA本部で開かれ、年度代表馬には16年度に続いてキタサンブラックが選ばれた。部門別の受賞馬は以下の通り。最優秀4歳以上牡馬(キタサンブラック)と最優秀2歳牝馬(ラッキーライラック)は満票(290票)だった。授賞式は29日に都内で行われる。



 ※年齢および主な成績は2017年のもの



●年度代表馬●◎キタサンブラック (牡5歳、栗東・清水久詞厩舎、父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオー、馬主=大野商事) 1着=大阪杯・GI、天皇賞(春)・GI、天皇賞(秋)・GI、有馬記念・GI 3着=ジャパンC・GI



●最優秀4歳以上牡馬●◎キタサンブラック (牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)



●最優秀4歳以上牝馬●◎ヴィブロス (牝4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ディープインパクト、母ハルーワスウィート、母の父マキアヴェリアン、馬主=佐々木主浩) 1着=ドバイターフ・GI 2着=府中牝馬S・GII



●最優秀3歳牡馬●◎レイデオロ (牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎、父キングカメハメハ、母ラドラーダ、母の父シンボリクリスエス、馬主=キャロットファーム) 1着=日本ダービー・GI、神戸新聞杯・GII 2着=ジャパンC・GI



●最優秀3歳牝馬●◎ソウルスターリング (牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎、父フランケル、母スタセリタ、母の父モンズン、馬主=社台レースホース) 1着=オークス・GI、チューリップ賞・GIII 3着=桜花賞・GI



●最優秀2歳牡馬●◎ダノンプレミアム (牡2歳、栗東・中内田充正厩舎、父ディープインパクト、母インディアナギャル、母の父インティカブ、馬主=ダノックス) 1着=朝日杯FS・GI、サウジアラビアロイヤルC・GIII



●最優秀2歳牝馬●◎ラッキーライラック (牝2歳、美浦・松永幹夫厩舎、父オルフェーヴル、母ライラックスアンドレース、母の父フラワーアリー、馬主=サンデーレーシング) 1着=阪神JF・GI、アルテミスS・GIII



●最優秀短距離馬●◎レッドファルクス (牡6歳、美浦・尾関知人厩舎、父スウェプトオーヴァーボード、母ベルモット、母の父サンデーサイレンス、馬主=東京ホースレーシング) 1着=スプリンターズS・GI、京王杯SC・GII 3着=高松宮記念・GI、安田記念・GI



●最優秀ダートホース●◎ゴールドドリーム (牡4歳、栗東・平田修厩舎、父ゴールドアリュール、母モンヴェール、母の父フレンチデピュティ、馬主=吉田勝己) 1着=フェブラリーS・GI、チャンピオンズC・GI



●最優秀障害馬●◎オジュウチョウサン (牡6歳、美浦・和田正一郎厩舎、父ステイゴールド、母シャドウシルエット、母の父シンボリクリスエス、馬主=チョウサン) 1着=中山グランドジャンプ・JGI、中山大障害・JGI、阪神スプリングジャンプ・JGII、東京ハイジャンプ・JGII



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キタサン北海道へ出発! 連続の年度代表馬濃厚 2018年1月9日(火) 05:01

 7日に京都競馬場で引退式を行ったキタサンブラック(栗・清水久、牡6、父ブラックタイド)は8日付で競走馬登録が抹消され、同日、滋賀・栗東トレセンを離れ、福島・ノーザンファーム天栄経由で種牡馬生活を送る北海道安平町の社台スタリオンステーションへ向かった。

 9日は2017年度のJRA賞受賞馬が発表されるが、前年に次ぐ2度目の年度代表馬の座は確実な状況だ。



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サブちゃん、キタサンブラック引退式で感謝の「まつり」 2018年1月8日(月) 05:02

 昨年末の有馬記念を制してJRA最多タイのGI7勝目を挙げ、歴代最高賞金獲得馬に輝いたキタサンブラック(栗・清水久、牡6)が7日、京都競馬場で引退式に臨んだ。オーナーである歌手、北島三郎(81)は、愛馬とファンへの感謝を込めて、予定になかった「まつり」を熱唱。主戦の武豊騎手(48)は「子供でGIを勝ちたい」と産駒への騎乗を熱望した。

 千両役者の花道にふさわしい“ラストラン”だった。引退式へ駆けつけた1万8000人のファンに応えるように、キタサンブラックがスタンド前の芝コースで力強い走りを披露。「ありがとう!」「お疲れさま!」といった言葉がスタンドから降り注いだ。

 サプライズが起きたのは引退式の後だ。式の冒頭、司会者から「きょうは熱唱はありません」と説明があったにもかかわらず、ファンの熱気に押された北島三郎オーナーが“男気”を見せた。おもむろにマイクを握り、アカペラで代表曲「まつり」の熱唱だ。

 ♪まぁ~つりだ、まつりだ、まつりだ、キタサンまぁ~つぅ~り~。皆さん、ほんとに~、ありが~とう~!!

 歌う予定は「全然、なかった」。しかし、黙っていられなかった。「皆さんの、この寒い中での応援に、生で声を出さないと、(自分の)気持ちが許せなかった」。ファンへの感謝が、81歳の大スターを突き動かした。

 今後、愛馬は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬として新たなスタートを切る。「立派な子供を出してくれると思います。その子供たちが走る姿を見るまでは、倒れちゃいかんな、と」。一昨年9月、頸椎(けいつい)症性脊髄症で手術を受けるなど体調を崩したが、愛馬の頑張りに元気をもらった。子供の走りを見るまで活躍することが今後の大きな目標だ。

 「キタサンブラック、ありがとう! ごくろうさま!」

 オーナーの快活な声に送られて、誰からも愛された名馬はターフから去る。ただ、競馬場には別れの悲しみより、感謝や愛があふれていた。 (山口大輝)

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武豊、キタサンの子でGI勝ちたい!思い出深い京都で宣言 2018年1月8日(月) 05:01

 乗り慣れた雄大な背中。忘れられない感触だ。名手、武豊がキタサンブラック最後の騎乗を堪能した。

 「改めて、すばらしい乗り味の馬だと思いました。なかなかこんな馬はいません。乗っていて気持ちがよく、なかなか巡り合えない馬です。(馬上で)ありがとうと言いました」

 全てが思い出だ。4歳春の産経大阪杯からコンビを組み、乗るたびに強くなっていくことに驚いた。百戦錬磨の天才ジョッキーをして、「どんなに苦しい場面になっても勝ってくれて、騎手として自分を成長させてくれた」とまで言わしめた。

 オーナーとともに「まつり」を“合唱”することも期待されたが、サラリとかわした。「歌のプレッシャーから解放されたことが唯一、ホッとしています」。ジョークで笑わせたものの、表情を引き締めて最後に力強く口にした。

 「僕は騎手を続けますので、キタサンブラックの子でGIを勝ちたいと思います。約束します」

 産駒デビューは順調なら2021年の夏。その頃、自身が52歳になることはもちろん知っている。俺もまだまだこれから頑張るぞ-。ファンだけでなく、相棒に送るメッセージだった。

 ◆清水久調教師 「無事に競走生活を終えることができてホッとしています。感謝しかありません。(4日に坂路で騎乗し)2年ぶりにまたがりました。さすがに成長していて、いい馬ですね。一生忘れられない馬です。3年間、一生懸命に走り抜いてくれて、ありがとう。またブラックの子供で強い馬を作っていきたいです」

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キタサンブラック引退式~「子供でGIを勝ちたい」武豊騎手 2018年1月7日() 18:43

 2016年の年度代表馬で、2017年にもGIとなった大阪杯の初代王者として名を刻み、天皇賞・春秋連覇、そして有馬記念を制覇したキタサンブラック(牡6歳、栗東・清水久詞厩舎、父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオー)の引退式が1月7日(日)、京都競馬場の最終レース終了後に行われた。

 キタサンブラックは主戦の武豊騎手を背に、京都競馬場の芝コースをキャンターで駆け抜けた。1万8000人のファンに応えるかのような力強い走りだ。

 「改めて素晴らしい乗り味だと思いました。本当に乗っていて気持ちの良い馬。このような馬と巡り合えて幸せでした」と武豊騎手が声を震わせる。

 今後は、すでに社台スタリオンステーションでの種牡馬入りが決まっている。名手の口からは思わず、「キタサンブラックの子供でGIを勝ちたい。約束します!」とGI奪取宣言も飛び出した。「全てが思い出ですが、4歳からコンビを組んで、乗る度に馬が良くなっていった。騎手としても成長させてくれた。『ありがとう』と伝えました」。

 ファンの熱気に北島三郎オーナーも応える。引退式が終わった直後にはマイクを握り、『まつり』をアカペラで歌い上げた。「ブラックはあれだけの体形をしていますから、立派な子供を出してくれると思います。その子供たちが走る姿を見るまでは、倒れちゃいかんな、と」と笑みを浮かべた。

 キタサンブラックの通算成績は20戦12勝。獲得賞金の18億7684万3000円はJRA史上最多。JRAのGI・7勝はシンボリルドルフテイエムオペラオーディープインパクトウオッカに並ぶJRA史上最多。

キタサンブラックのGI勝利】2015年 菊花賞2016年 天皇賞(春)2016年 ジャパンカップ2017年 大阪杯2017年 天皇賞(春)2017年 天皇賞(秋)2017年 有馬記念

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【スポ京都金杯】今年も武ブラックだ!いきなり32年連続重賞V 2018年1月7日() 05:03

 第56回京都金杯(6日、京都11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・外1600メートル、1着本賞金4100万円=出走13頭)武豊騎乗で4番人気のブラックムーンが直線外から鮮やかに差し切って重賞初勝利。武豊騎手はデビュー年から32年連続のJRA重賞勝ちを果たした。タイム1分34秒3(良)。3/4馬身差の2着が3番人気のクルーガーで、1番人気レッドアンシェルは3着に終わった。

 今年も『豊&ブラック』だ。ブラックムーンが豪快に差し切って重賞初V。昨年のエアスピネルに続く連覇で武豊騎手の笑みがはじけた。

 「いい馬に乗せてもらって(連覇の)チャンスと思っていました。今年も“ブラックの年”にしたいですね」

 思わずキタサンブラックの“代役”に指名するほどの鮮やかなV。最後方から大外を回って進出し、残り200メートル付近で突き抜けた。初騎乗の武豊騎手は、デビュー年から前人未到の32年連続JRA重賞勝利。今年の中央競馬の開催初日で、いきなりの記録更新だ。

 次走は未定だが、春の大目標は安田記念(6月3日、東京、GI、芝1600メートル)。西浦調教師は「弱い面などがあったけど、少しずつ力をつけてきた」と目を細めた。

 名馬キタサンが去った後は、ムーンとともに。“豊&ブラック”が、今年もスポットライトの中央をばく進する。 (斉藤弘樹)



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ブラックムーン 父アドマイヤムーン、母ロイヤルアタック、母の父ジェネラス。鹿毛の牡6歳。栗東・西浦勝一厩舎所属。北海道日高町・タバタファームの生産馬。馬主はHim Rock Racing。戦績24戦8勝。獲得賞金1億9576万8000円。重賞初勝利。京都金杯は西浦勝一調教師が2004年マイソールサウンドに次いで2勝目、武豊騎手は02年ダイタクリーヴァ、05年ハットトリック、17年エアスピネルに次いで4勝目。馬名は「黒い月」。

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