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キタサンブラック(競走馬)

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 昨年の年度代表馬で、有馬記念2着の後、放牧に出ているキタサンブラック(栗・清水久、牡5)が、来週中にも栗東に帰厩することが22日、分かった。清水久調教師は「放牧先でも乗ってもらっています。しっかりと調教して復帰戦へ」と話した。春は大阪杯(4月2日、阪神、GI、芝2000メートル)、天皇賞・春(4月30日、京都、GI、芝3200メートル)、宝塚記念(6月25日、阪神、GI、芝2200メートル)の3戦を予定している。

【中山記念】勝ってGIへ!アンビシャス万全 2017年2月22日(水) 11:30

 天皇賞・秋のあと休養して、中山記念で復帰するのは昨年と同じパターン。アンビシャスが新装された大阪杯GIロードへ向け、力強い一歩を踏み出す。

 栗東坂路でグレナディアーズを相手に、テンから14秒0−13秒5とスムーズな行きっぷり。3F目から一気にペースを速め、ラスト1Fあたりでは1馬身前へ。最後の追い比べで少し詰め寄られはしたが、クビ先着の12秒7でまとめた。先週16日も51秒8、12秒7と好気配をうかがわせ、仕上がりは申し分ない。

 「先週より良化しているね。次があるし、輸送もあるので、少しゆとりをもたせて作っている。昨年と同じくらいの状態じゃないかな。天皇賞は坂下でハミを噛んで、内を突く形になった。スローにならずに流れてほしい。ただ、ルメール騎手だと引っ掛からないからね」と音無調教師。

 昨年の中山記念ではドゥラメンテをクビ差まで追い詰め2着となり、まだGIIだった産経大阪杯では、この馬としては“奇策”ともいえる2番手追走から、キタサンブラックをクビ差封じ込め優勝した。悲願のGI制覇へ、まずはステップ戦を制しておきたい。(夕刊フジ)

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【中山記念】アンビシャス、連対100%名手信頼2017年2月22日(水) 05:04

 アンビシャスは昨年のこのレースで2冠馬ドゥラメンテとクビ差2着。続く産経大阪杯では、キタサンブラックを撃破。能力は優にGI級だ。今回は昨秋の天皇賞4着以来の実戦。音無調教師は「ひと叩きした方がいいのは確かだし、昨年よりソフトな仕上げだけど、太めはない。操縦が難しい馬だけど、ルメール騎手だと掛からないからね」と、5戦5連対の鞍上を信頼していた。

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【アーリントン】レース展望 2017年2月20日(月) 19:08

 関西圏も開催が替わり、今年初めて阪神での開催となる。その初日となる土曜メインは、3歳馬による第26回アーリントンカップ(25日、GIII、芝1600メートル)。過去の優勝馬ではエイシンプレストンダンツフレームタニノギムレットウインクリューガーシーキングザダイヤジャスタウェイコパノリチャードミッキーアイルと数多くが出世街道を歩んだ。今年も、同距離のNHKマイルCはもちろん、皐月賞、ダービーを狙うスターホースが出現するか、注目の一戦だ。

 ペルシアンナイト(栗東・池江泰寿厩舎、牡)が重賞初制覇を狙う。1番人気に支持された前走のシンザン記念は、勝ったキョウヘイから0秒2差の3着。しかし、重馬場で身上の切れ味をそがれ、直線でかなり窮屈になりながらもいったんは先頭に立ち、最後まで踏ん張ったのは地力の証しだ。前走を除いた3戦で上がり3ハロン最速をマーク。伯父に18日に心臓疾患のため18歳で急死した種牡馬ゴールドアリュールがおり、血統面からも大舞台を狙える逸材だ。フェブラリーSゴールドドリームで制したミルコ・デムーロ騎手が騎乗予定。4週連続重賞Vがかかる。開幕週の絶好馬場で、自慢の瞬発力をフルに発揮できれば、結果はおのずとついてくるはずだ。

 新潟2歳Sを制したヴゼットジョリー(栗東・中内田充正厩舎、牝)も有力だ。前走の阪神ジュベナイルフィリーズは3カ月半の休み明けでマイナス10キロと馬体が寂しく映ったにもかかわらず、直線では内から伸びて5着と能力は示した。レースセンスが高く、先行、差しとどちらにも構えられる点が強みだ。馬体が回復し、1月下旬からじっくりと乗り込まれており、休み明けでも態勢は万全。重賞2勝目のチャンスだ。

 キョウヘイ(栗東・宮本博厩舎、牡)は前走のシンザン記念で重馬場を苦にせず、最後方から鮮やかな差し切り勝ち。道悪の強さは、不良馬場で行われた2009年のダービーで2着だった父リーチザクラウン譲りだ。他の馬を気にして力む面があり、今回も後方で脚をため、最後の直線にかけるスタイルを貫くだろうが、末脚の破壊力は短距離からマイル戦に転じた近2走で証明している。逃げ、先行有利の開幕週でも、直線の長い阪神の外回りなら期待できそうだ。

 ディバインコード(美浦・栗田博憲厩舎、牡)は、父マツリダゴッホ譲りの軽快な先行力が武器。これまで福島→新潟→中山→東京→中山で5戦して、【2・2・1・0】。コースを問わず上位争いを演じており、初めての阪神でも割引にはならないだろう。2走前のGII京王杯2歳Sは0秒6差の3着、前走のオープン特別・ジュニアCではタイム差なしのクビ差2着と好走。重賞初制覇を成し遂げても不思議はない。

 レッドアンシェル(栗東・庄野靖志厩舎、牡)は、デビュー連勝を飾った素質馬。3戦目となった前走の朝日杯フューチュリティSは8着に終わったが、レース前に激しくイレ込み、道中も他馬と接触してイライラしていたことが敗因だ。気性面に課題は残るが、「重賞で上位に入る力はある」と庄野調教師。巻き返しが注目される。

 調教師試験に合格し、日曜の競馬を最後に引退する武幸四郎騎手は、このレースが最後の重賞騎乗となる可能性が高い。パートナーはミラアイトーン(栗東・池江泰寿厩舎、牡)だ。小倉でのデビュー戦から3戦全てで手綱を取り、3戦2勝の好成績。前走の京都500万下は、上がり3ハロン33秒8の瞬発力を発揮し、1馬身1/4差の快勝だった。1997年3月1日が初騎乗で、その翌日に11番人気オースミタイクーンマイラーズCで重賞初騎乗初勝利を挙げた“意外性の男”。思い出の阪神マイルで、有終の美が見られるかもしれない。

 昨年の年度代表馬キタサンブラックが所属する栗東・清水久詞厩舎は2頭出し。レースセンスがあり、大崩れしないナンヨーマーズ(牡)と、父ジョーカプチーノ譲りのスピードが武器のジョーストリクトリ(牡)だ。ジョーストリクトリには、武豊騎手が騎乗予定。重賞での最後になりそうな兄弟対決の行方も見逃せない。

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【中山記念】レース展望 2017年2月20日(月) 18:53

 関東圏の中央競馬は、再び中山が舞台へ。今年からGIに昇格した大阪杯への優先出走権が1着馬に与えられることになった伝統の中山記念(26日、中山、GII、芝1800メートル)が日曜のメインだ。ここから大阪杯へ向かうか、あるいはドバイへ遠征するか、各陣営の思惑は異なるが、これまで以上に重要度が増してきた。

 昨年、大本命のドゥラメンテをめぐって接戦の戦いをした2、3着馬が出走する。2着だったアンビシャス(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は、天皇賞・秋4着以来だが、昨年も同5着以来のレースだった。ドゥラメンテを前に見て、最後はクビ差まで詰め寄った内容は勝ち馬をしのぐほどのインパクト。その後は産経大阪杯キタサンブラックを競り落としている。宝塚記念こそ16着に大敗したが、毎日王冠2着で天皇賞・秋4着と、一線級を相手に互角の勝負をしてきた。切れるイメージなので東京向きと思われがちだが、意外と使える脚は短いようで、むしろ中山のように直線が短く坂のあるコースの方が合っている。今年は勝ってGI制覇へ弾みをつけたいところだ。

 昨年3着のリアルスティール(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)はアンビシャスと半馬身差。好位から正攻法の競馬で最後に差されたが、この馬も菊花賞以来の休み明けだった。続くドバイターフを勝ってGI馬の仲間入りを果たしたが、安田記念では11着に大敗。秋は天皇賞で2着だったが、ジャパンCで5着と敗れており、やはりベストは1800〜2000メートルだろう。当初はライアン・ムーア騎手の騎乗が予定されていたが、同騎手が豪州での騎乗を優先したことから、戸崎圭太騎手とのコンビで挑むことになった。

 一昨年、最内を突いて牡馬を一蹴したヌーヴォレコルト(美浦・斎藤誠厩舎、牝6歳)。その後は米GIIIレッドカーペットハンデこそ制したものの、これはメンバーのレベルが低かったこともあり、いわば勝って当然でもあった。それでも、なかなか勝ち切れないながら、常に上位争いには加わっている。昨年も産経大阪杯は6着だったが、札幌記念4着など、牡馬相手でも堅実さは発揮。強豪牡馬相手で6歳を迎えたが、得意の中山ならひと泡吹かせる場面も。

 札幌記念で同厩舎のモーリスを破り、一躍スターダムにのし上がったネオリアリズム(美浦・堀宣行厩舎、牡6歳)。マイルチャンピオンシップでもゴール前で不利がありながら3着と、充実期に入ってきた印象だ。香港マイルでは9着に敗れたが、着差は0秒6にすぎず、初の海外遠征を考えれば大敗とまではいえない。切れ味勝負になると厳しいだけに、小回り中山で先行力を生かせば活路が開ける。

 秋華賞を勝ったヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎、牝4歳)もこのレースで復帰する。休養期間が長かったのは、予定どおり。410キロ台の小柄な牝馬なので、成長を促すという意味では有意義な休養になったはずだ。実際、陣営では「ふた回り大きくなった」(友道調教師)と充実ぶりを認めている。中山でも昨年の紫苑S2着という実績があり、最強世代の呼び声すらある4歳世代からは唯一の挑戦。一線級の牡馬が相手でも、ドバイ遠征を控える身だけに好勝負が期待される。

 4年連続出走となるロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎、牡7歳)は、昨年こそ7着だったが、その前の2回は3、2着。そもそも朝日杯フューチュリティSとフジテレビ賞スプリングS皐月賞を勝っていて、中山金杯とダービー卿チャレンジT2着など、中山は最も得意なコースといえる。香港マイルではネオリアリズムに先着しての5着。年齢的な衰えは感じられない。

 ディセンバーS、中山金杯と連勝中のツクバアズマオー(美浦・尾形充弘厩舎、牡6歳)は、産経賞オールカマーゴールドアクターと0秒2差の3着という実績もある。充実著しい現状で、得意の中山。今ならGI級の強敵が相手でも互角に戦えるはずだ。

 ほかでは、重賞初挑戦ながら心身の成長ぶりが際立っている中山4戦3勝のサクラアンプルール(美浦・金成貴史厩舎、牡6歳)にも注意しておきたい。キングカメハメハ×サンデーサイレンスの配合で、兄にサクラメガワンダー(重賞4勝)、伯父にサクラチトセオー(天皇賞・秋)、伯母にサクラキャンドルエリザベス女王杯)がいる芝向きの一族。ここに来て体が増えて戦績も急上昇しており、手の内に入れている横山典弘騎手とのコンビだけに目が離せない。

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【中山記念】アンビシャス“2017年V”発進だ! 2017年2月20日(月) 16:54

 東京開催が終了し、舞台は中山へ。オープニングのメーンは伝統のGII「第91回中山記念」(26日、芝1800メートル)だ。国内GI、あるいはドバイ遠征を目指す有力馬が始動し“蹄春”近しを思わせる。主役は昨年2着の雪辱を狙うアンビシャスだ。

 GI獲りへ野心を燃やすアンビシャスが、今季初戦を迎える。昨年制した大阪杯(4月2日、阪神、芝2000メートル)が今年からGIに昇格と、中距離ホースに絶好のターゲットができた。連覇に向け、まずは順調なスタートを切りたい。

 今月上旬から坂路で時計を出し始め、16日には4F51秒8、ラスト1F12秒7(一杯に追う)でグレナディアーズ(6歳OP)に1馬身半先着した。音無調教師は「体つきに余裕がある。まだモタモタしていた」と言うが、表情は明るい。

 もちろん最大目標はGI。初戦がお釣りを残した仕上げになるのは折り込み済みで、「大阪杯に合わせて調整しているからね。当週にしっかり追えば良くなってくれると思う」と前を向く。

 昨年の中山記念は3F33秒6の鬼脚を見せ、ドゥラメンテにクビ差まで肉薄した。それでも「ペースが遅くて脚がたまり切らなかった」というのだから、ポテンシャルは最上級。ロゴタイプマイネルミラノなど複数の逃げ候補が出走する今年は流れが向きそうで、コンビ【3・2・0・0】のルメール騎手なら折り合いも心配無用だ。

 同期のGI3勝馬キタサンブラック、昨年のダービー馬マカヒキなどに“本番で待っていろ”とばかり、勝って確かな存在感を見せつけたい。(夕刊フジ)

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【新馬戦スター発見伝】テーオーメーテル2017年2月17日(金) 05:03

 昨年、天皇賞・春、ジャパンCを制した年度代表馬キタサンブラックの半妹。1月中旬から坂路とCWで乗り込まれ、最終追い切りは6ハロン81秒8−12秒1の好時計で、ペイバック(新馬)に2馬身半先着した。馬体重は480キロ前後で兄よりひと回りコンパクト。清水久調教師は「兄とはタイプは違うが、調教で走っているし、癖がなく、まじめで操縦性もよさそう。体も牝馬としては十分にある。どんな競馬をするか楽しみ」と期待している。

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【新馬戦スター発見伝】テーオーメーテル2017年2月17日(金) 05:03

 昨年、天皇賞・春、ジャパンCを制した年度代表馬キタサンブラックの半妹。1月中旬から坂路とCWで乗り込まれ、最終追い切りは6ハロン81秒8−12秒1の好時計で、ペイバック(新馬)に2馬身半先着した。馬体重は480キロ前後で兄よりひと回りコンパクト。清水久調教師は「兄とはタイプは違うが、調教で走っているし、癖がなく、まじめで操縦性もよさそう。体も牝馬としては十分にある。どんな競馬をするか楽しみ」と期待している。

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【京都記念】マカヒキ坂路快走!ラスト1F12秒4 2017年2月8日(水) 11:52

 ダービー馬マカヒキが世界No.1ムーア騎手を鞍上に迎え、凱旋門賞14着以来の帰国第1戦に臨む。

 栗東坂路で単走。馬場の真ん中をスナップの利いた脚さばきで駆け上がった。14秒6−14秒0−12秒6とスムーズにペースを上げ、ラスト1Fも馬なりのまま12秒4。3頭併せだった先週は11秒5と極上の切れ味で最先着しており、寸分の狂いもなく仕上がった。

 「競馬に向けイメージどおりにきた。軽く上がってもこれだけの時計。シーズン初戦としてはいい感じだ。春は3走と決まっているので、これからペースを上げたい。フランスでは環境の変化からか、体型がムキムキになった。それが影響したか分からないが、今はダービーのときの体型に戻った」と友道調教師。

 春のあと2戦は大阪杯(4月2日)と宝塚記念(6月25日)。キタサンブラックなどとぶつかる前にここで勝ち、輝きを取り戻しておきたい。(夕刊フジ)

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【めざせクラシック】キタサン半妹・テーオーはダート戦デビューへ2017年2月8日(水) 05:05

 デスク 先週は多くの良血馬がデビューしたから、そろそろネタ切れだろ。

 山口 大事な馬を忘れてもらっては困ります。清水久厩舎のテーオーメーテルは、昨年の年度代表馬キタサンブラックの半妹ですよ。

 デスク ただ、父がゴールドアリュールなら、ダートが主戦場になりそうだな。

 山口 デビュー戦はダート戦の予定(レースは未定)ですが、担当の吉田助手は「血統はダートでも、芝でもいけそうなスピードはありますよ」と話してくれました。「気性は兄と同じように乗りやすいですし、オンとオフがしっかりして折り合いも問題ないです」と、期待は大きいです。

 デスク 将来が楽しみだな。

 山口 将来性といえば、4日京都の未勝利戦(芝1600メートル)を勝ったキスミーワンスも上を目指せそうですよ。

 デスク 母がGIIフィリーズレビューなど重賞4勝のワンカラットで、近親に昨年の桜花賞ジュエラーか。

 山口 新馬戦、2戦目と4着でしたが、3戦目で一変。角田調教師は「ジョッキー(浜中騎手)も2回目で癖をつかんでくれてたからね。掛かることもなかった」と上機嫌でした。「まだトモ(後肢)が緩い」ということで一旦、放牧に出されるそうです。

 デスク 美浦からは。

 柴田 京成杯を1番人気に応えて快勝したコマノインパルスが今週帰厩します。同じオーナーで12月に新馬勝ちしたコマノレジーナクイーンCに出走予定。マイル路線にはクロッカスSを勝ったタイムトリップがいて、菊川厩舎の3歳勢は絶好調。インパルスは弥生賞からクラシック戦線へ進むので、美浦も盛り上がってきますよ。

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【京都記念】マカヒキ、4歳初戦で進化証明 2017年2月7日(火) 05:04

 今週の京都メインは、古馬の強豪が集うGII京都記念(12日、芝2200メートル)。昨年のダービー馬マカヒキが、ここで始動する。春は国内に専念することが決まっており、復権に向けて大事な今年の初戦。昨年10月の仏GI凱旋門賞14着以来となるが、仕上がりは良好で、ダービー馬の底力を見せつける態勢は整った。

 昨年のダービー馬が、改めて力を示すときがきた。マカヒキは昨秋の凱旋門賞14着以来でも、乗り込み十分。能力を発揮できる状態だ。ハイレベルな現4歳の中でも最強クラスの走りで、国内のファンを魅了する。

 「(同世代の)サトノダイヤモンドも強くなっているようですから。マカヒキもさらなる飛躍の年にしたいですね」

 栗東トレセン全休日の6日朝、大江助手が意欲を口にした。ダービーでハナ差くだしたライバルは菊花賞有馬記念を制覇。マカヒキも、後れを取ってはいられない。

 今年は1月7日に帰厩し、順調に調教を積んできた。大江助手は「帰厩したときから体は緩んでおらず、すぐ動けそうでした。まだ成長しそうですが、大人の骨格になってきました。もともとおとなしい馬ですが、フランス遠征を経験して、さらに動じなくなっています」と肉体面、精神面の進化を実感している。

 先週2日にはCWコースで7ハロン96秒4、ラスト1ハロンは11秒5と抜群の瞬発力を見せ、僚馬2頭に大きく先着。大江助手は「すごくいい動き。あれで仕上がったし、(復帰)初戦とすれば、いい状態です」と胸を張る。

 ニエル賞を制して臨んだ世界最高峰の舞台は14着に大敗。外枠も響いたが、行きたがってスタミナを消耗し、失速した。大江助手は「初めて力みました。それがすべてだと思います。次はリラックスして走れるように、と調整してきました」。今は落ち着いた様子で調教をこなしており、力を出し切れるはずだ。

 陣営は今回、鞍上に英国の名手、ムーア騎手を配した。その後は、大阪杯(4月2日、阪神、GI、芝2000メートル)でキタサンブラックとの初対決が待つ。ここは勝利が求められる戦いだ。

 「関西で走るのは昨年の若駒S(1着)以来1年ぶりですが、京都の外回りは合うと思うので、いいところを見せたいですね」。新たな歴史を刻むための再スタートに、大江助手は力を込めた。 (片山和広)

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★ダービー馬の4歳初戦

 過去10年のダービー馬は、2012年ディープブリランテ(引退)を除く9頭が4歳時も現役を続けた。その4歳初戦は、3勝、2着2回、3着2回。07年ウオッカ(牝馬)が京都記念6着、09年ロジユニヴァース日経賞6着に敗れた例があるとはいえ、4歳になってもダービーを勝った力を発揮するケースが多い(年はダービー優勝時)。

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【京都記念】レース展望 2017年2月6日(月) 17:58

 京都の日曜メインは110回目を迎える京都記念(12日、GII、芝2200メートル)。春の中長距離GIを見据える古馬の一線級が集う伝統の重賞で、登録11頭と少頭数ながら今年も豪華なメンバーが顔をそろえた。

 過去、前走で海外GIに出走した馬は【3・0・0・0】という好成績で、今年は3頭が出走。なかでも注目は昨年のダービー馬マカヒキ(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)だ。昨秋は日本競馬の悲願である凱旋門賞制覇に向けて渡仏。前哨戦のニエル賞を快勝したが、本番では直線で早々と手応えがなくなり、16頭中の14着に敗れた。(14)番枠から終始、外々を回らされたことなど、「敗因はたくさんあると思います」と友道康夫調教師は振り返るが、ハイレベルのメンバーを相手に厳しい競馬をしたことはいい経験にもなったはずだ。

 その後はじっくりと間隔をあけて、心身ともに成長。1週前追い切りでは栗東CWコースの3頭併せで僚馬を各3、6馬身置き去りにした。ラストは11秒5(7ハロン96秒4)と、自慢の末脚は鋭さを増し、海外遠征明けでも力を出せる仕上がりとみていい。ライアン・ムーア騎手との初コンビにも注目が集まる今回の始動戦。ダービーで叩き合いを演じてハナ差2着に退けたサトノダイヤモンドが、のちに菊花賞有馬記念を制したことからも、ハイレベル世代の頂点に立った存在として力を誇示したいところ。世界最高峰のレースでのリベンジに向けても、負けられない一戦となる。

 サトノクラウン(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)。昨年のこのレースを3馬身差で快勝後、GI・3戦では好結果を残すことができなかったが、12月の香港ヴァーズでは逃げて連覇が寸前だったハイランドリールをゴール直前で捕らえて待望のビッグタイトルをつかんだ。京都外回りの適性は証明済み。昨年は重馬場も味方につけた印象だが、今回も週末にかけて天気が崩れる可能性が高く、連覇の可能性は十分にある。

 スマートレイアー(栗東・大久保龍志厩舎、牝7歳)は香港ヴァーズで5着。強豪ぞろいのうえ、守備範囲とはいえない2400メートル戦だっただけに善戦といってよく、200メートルの距離短縮は好材料。上位争いが期待できる。

 今年初戦の日経新春杯で重賞初制覇を飾ったミッキーロケット(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)も侮れない。昨秋の神戸新聞杯サトノダイヤモンドにクビ差2着の実績があり、ハイレベルな4歳世代の中でも上位の力を持つ。今回は200メートル短くなるが、同じ京都外回りが舞台だけに問題はない。音無厩舎も5日にきさらぎ賞東京新聞杯と東西重賞Vを飾って勢いに乗っている。今がまさに充実期といえ、GII連勝を飾って春GIに弾みをつけるか。

 展開の鍵を握るのがヤマカツライデン(栗東・池添兼雄厩舎、牡5歳)。キタサンブラックに終始、マークされた京都大賞典(8着)、ハイペースのうえ勝ち馬に早めに来られてしまった日経新春杯(6着)と、ここ2戦は厳しいレースを強いられたが、それぞれ0秒8、0秒7差で大きくは負けていない。2200メートルは2戦1勝、2着1回と実績のある距離。末脚を生かしたい馬に注目が集まりそうな今回はマークも薄くなりそうで、自分のリズムで運べれば上位に入っても不思議はない。

 ガリバルディ(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)は着実に地力を蓄え、昨年の中京記念で重賞初制覇。秋のマイルチャンピオンシップでも0秒4差(7着)と力のあるところを見せた。前走の京都金杯(13着)は57キロのハンデや、外々を回らされたことも影響した形で、力を出し切ったわけではない。2200メートルは2014年の京都新聞杯で3着に好走。今回はそれ以来の2000メートル以上のレースで、距離延長への対応がポイントとなるが、先週土日の京都で6勝をマークした福永祐一騎手とのコンビは魅力だ。

 アングライフェン(栗東・安田隆行厩舎、牡5歳)は、京都コースでは全て内回りの2000メートルながら【1・1・1・0】と相性がいい。昨年の1600万下・アメジストSを重馬場で快勝しているように、道悪得意のステイゴールド産駒でもあり、悪天候で馬場が渋れば好走の可能性が高まる。

 そのほか、末脚勝負なら上位の力があるショウナンバッハ(美浦・上原博之厩舎、牡6歳)、先週のきさらぎ賞を制した松若風馬騎手が騎乗するアクションスター(栗東・音無秀孝厩舎、牡7歳)あたりもマークしたい存在だ。

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【東京新聞杯】ブラックスピネル、ミルコ魔術で逃走V! 2017年2月6日(月) 05:09

 第67回東京新聞杯(5日、東京11R、GIII、4歳上オープン国際、別定、芝1600メートル、1着本賞金3900万円 =出走10頭)好スタートを切ったミルコ・デムーロ騎乗の3番人気ブラックスピネルが、超スローペースに持ち込んでまんまと逃げ切り、重賞初制覇を果たした。タイム1分34秒9(良)。次走はマイラーズCの予定で、安田記念が春の大目標となる。クビ差2着は5番人気のプロディガルサン。1番人気エアスピネルが3着で、4歳馬が上位を独占した。

 東京の長い直線を先頭のまま加速していった。3ハロン37秒2のウルトラスローペースを、ブラックスピネルが上がり3ハロン32秒7で逃げ切りV。京都金杯ハナ差2着の雪辱を果たして、重賞初Vを飾った。

 「京都でも音無先生の馬が勝っていたからね。返し馬からずっと手応えがよかったし、いい馬です。大好きですよ」

 今年重賞初勝利のミルコ・デムーロ騎手が満面の笑みを見せた。少頭数で逃げ馬不在。スローペースは覚悟していたが、「ハナを切ることは考えていなかった」。それでも、好スタートを切ったことで思い切って逃げの手で勝負に出た。

 「物見して息が入っていた。ずっと(柴田)大知の馬(マイネルアウラート)が来ていたのもよかったね」

 リラックスと、ほどよい緊張感が最後の爆発力につながった。プロディガルサンの猛追もクビ差しのいでフィニッシュ。きさらぎ賞で1、3着に入った厩舎の勢いはここでも止まらなかった。

 京都でテレビ観戦した音無調教師は「前につけてほしい、とは言ったけど、まさか逃げるとは」と驚きを隠せない。昨年の最優秀短距離馬ミッキーアイルが引退した厩舎に、新たなスター候補が誕生。この日、馬を引いていたのは、アイルを担当していた平井助手だ。今回だけの担当だったようだが「代打だからこそ勝負のつもりでした。体も絞ってつくりましたから」と胸を張った。

 この後はマイラーズC(4月23日、京都、GII、芝1600メートル)を予定。もちろんその先には安田記念(6月4日、東京、GI、芝1600メートル)という大目標が控えている。逃げても豪脚が繰り出せるブラックスピネルに、マイル王への道が開けた。 (柴田章利)

★「ドキドキしちゃった」60万円ゲット

 クラブ法人サンデーサラブレッドクラブでブラックスピネルに出資(40分の1)しているタレント、カンニング竹山(45)が5日、フジテレビ系「みんなのKEIBA」に出演。愛馬の重賞初Vを見届けた。「放心状態で、ただドキドキしちゃった…。(M・デムーロは)うまいね〜」と満面の笑み。他の出演者から祝福された。

 竹山はブラックスピネルが初めての出資馬。同馬は総額2800万円(1口70万円×40口)で募集され、すでに1億4000万円以上を獲得している。東京新聞杯は1着本賞金が3900万円。進上金やクラブ手数料、消費税などが引かれ、約60万円が竹山の手元に入る計算だ。キタサンブラックを所有する歌手、北島三郎(80)に続き、芸能界と競馬界が活気づいている。

★5日東京11R「東京新聞杯」の着順&払戻金はこちら

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【ドバイWCデー諸競走】ラニなど日本馬65頭が予備登録2017年2月1日(水) 17:09

 JRAは2月1日、ドバイワールドカップデー諸競走(3月25日、UAE=ドバイ・メイダン競馬場)に予備登録を行った日本馬を発表した。

 ドバイワールドカップ(GI、ダート2000メートル)=アウォーディーアポロケンタッキーグレンツェントラニなど12頭。

 ドバイシーマクラシック(GI、芝2410メートル)=アルバートサウンズオブアースサトノクラウンシュヴァルグランワンアンドオンリーなど13頭。

 ドバイターフ(GI、芝1800メートル)=ヴィブロスヌーヴォレコルトリアルスティールなど11頭。

 ドバイゴールデンシャヒーン(GI、ダート1200メートル)=ニシケンモノノフなど5頭。

 アルクオーツスプリント(GI、芝1000メートル)=サクラゴスペルシュウジスノードラゴンネロなど10頭。

 他のGII・3鞍も含めて、8競走に65頭が登録した。締め切りが1月12日のため、キタサンブラックマカヒキも登録しているが、出走しない見込み。

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【JRA賞授賞式】サブちゃんがキタサンブラックに感謝! 2017年1月30日(月) 20:37

 サブちゃん、万感の晴れ舞台−。2016年度のJRA賞授賞式が30日、東京都港区の「ザ・プリンス パークタワー東京」で開かれ、年度代表馬に選ばれたキタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡5歳)を所有する歌手、北島三郎オーナー(80)が登壇。ブラックへの感謝を口にするとともに、大目標に掲げる有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)に向けて、愛馬にエールを送った。

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 栄えある舞台の大トリだ。授賞式の最後に表彰されるのが、競馬界最高の栄誉『年度代表馬』。名前を呼ばれ、受賞馬であるキタサンブラックのオーナーが登壇する。黒にグレーのストライプが入ったタキシードを身にまとったサブちゃんだ。「ひとつだけ、感じたままにいわせてください」と感極まった表情で感謝の言葉を並べた。

 「こんな立派な、意義のある賞をもらってくれて、私にプレゼントしてくれて、キタサンブラックにありがとう、と。武豊さんをはじめ、関係者の皆さま、応援してくれる皆さまに感謝しています。この年になって、初めて堪能する感動です」

 ステージの前までは関係者に支えられたが、壇上へはひとりで上がり、用意された赤いいすに腰を下ろしてのスピーチ。武豊騎手、清水久調教師に挟まれて満面の笑みを浮かべ、晴れ舞台を楽しんだ。芸能人馬主は数多くいるが、個人所有で年度代表馬となれば、前人未到の快挙。さしもの大スターも、夢見心地のひとときを過ごした。

 ブラックの上半期のローテーションは発表済みだが、今年の最大目標は有馬記念となる。先日、オーナーは「今年で馬も卒業していくと思います」とブラックの年内引退を示唆したが、この日は進退についての明言を避けた。その心にある一番の狙いは、過去2年、3、2着に惜敗したグランプリだ。

 「今年は『まつり』は有馬記念まで取っておく」とGI名物になった代表曲を“封印”するほどの意気込み。清水久師が「出るレースはすべて全力で行きますが、有馬記念は絶対に勝ちたい」と三度目の正直にやる気を見せれば、武豊騎手も「オーナーの思いに応えたい」と力を込める。

 上半期は大阪杯(4月2日、阪神、芝2000メートル)、天皇賞・春(4月30日、京都、芝3200メートル)、宝塚記念(6月25日、阪神、芝2200メートル)とGIを3戦。秋の凱旋門賞挑戦については「そのときの馬の状態を見て考えましょう」と語るにとどめ、最大目標は有馬記念に一本化した。

 大阪杯の1カ月前あたりには栗東トレセンに戻り、本格的なトレーニングに入る。芸能界の大御所の夢を乗せたキタサンブラック。今年も日本競馬の“顔”として、年末の大一番にすべてをかける。

キタサンブラックの競走成績はこちら

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