キタサンブラック(競走馬)

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キタサンブラックの関連ニュース

 フランスGIの凱旋門賞(10月1日、シャンティイ、芝2400メートル)に参戦するサトノダイヤモンド(栗・池江、牡4)が17日、栗東トレセンで国内最終追い切りを行った。CWコースの併せ馬で先着。上々の動きとタイムで、順調な調整をアピールした。19日に日本を出国し、前哨戦のフォワ賞(9月10日、シャンティイ、GII、芝2400メートル)から本番に挑む。

 日本馬の悲願達成へ、態勢は着々と整いつつある。凱旋門賞に挑戦するサトノダイヤモンドが、フランス遠征前の国内最終追い切りを行った。力強いフットワークに、池江調教師がうなずく。

 「しまいを強めにしっかりと伸ばして、予定通り。(先週と比べても)良くなっていますね」

 夜明け前の午前3時30分。暗闇のCWコースに同じく遠征するサトノノブレス(OP)とともに登場。ダイヤモンドが2馬身ほど追走する形でスタートし、道中はリラックスした走りだ。4コーナーで内に進路を取り、ノブレスに楽に並びかけると、残り1ハロンで1馬身ほど前へ。相手も食い下がったが、半馬身のリードでフィニッシュ。ゴール前でしっかりと追われて6ハロン81秒6−11秒6の好時計をマークした。

 騎乗した岩崎助手が「先週より反応も息遣いもいい。やるごとに良くなっています」と上昇ぶりを伝えると、トレーナーも「国内ではここまで、と思ったところまでは、しっかり仕上がりました」と納得の様子だ。

 昨年は菊花賞、有馬記念とGIを2勝。今秋の目標を早くから凱旋門賞と決め、前走の天皇賞・春3着後は、宝塚記念をパスして滋賀・ノーザンファームしがらきでリフレッシュ。2日に栗東に帰厩した。4歳となり確かな成長を遂げ、池江調教師は目を細める。

 「宝塚記念に使いたいぐらい状態は良かったが、我慢したことで良くなってきた。肉体的にパワーアップしています」

 厩舎の先輩オルフェーヴルは2012、13年と2年連続で前哨戦のフォワ賞を制したが、凱旋門賞はともに2着。世界の頂点への難しさを知る指揮官だが「競馬がすごく上手な馬で、精神的にもしっかりしていますからね」と、ダイヤモンドに全幅の信頼を寄せている。

 18日夜に栗東を出発し、19日午前9時10分、成田空港発の航空機で出国。ノブレスとともに、フォワ賞から本番に挑む。今年はGI5勝のキタサンブラックが参戦せず、日本の夢を一身に背負うことになったダイヤモンド。いよいよ、決戦の地に向けて飛び立つ。 (斉藤弘樹)

★サトノダイヤモンドの競走成績はこちら

★ライバルは?

 凱旋門賞の勢力図は今週、大きく変わった。昨年GIを3勝し、最有力候補とみられていたアルマンゾル(仏=J・ルジェ、牡4)が、15日に復帰戦の仏GIIIゴントービロン賞で6頭立ての最下位(5着同着)と完敗。さらに、僚馬で今年の仏2冠馬であるブラムト(牡3)も同日の仏GIIギョームドルナノ賞で8頭立ての5着と敗れたため、英国ブックメーカー(公認の賭け請負業者)は2頭のオッズを大幅に下げた。

 英愛オークスに続いて“キングジョージ”も制したイネーブル(英=J・ゴスデン、牝3)が単勝2倍〜2・375倍で圧倒的な支持を受ける一方、サトノダイヤモンドも大半のブックメーカーが9〜13倍で2番人気のオッズをつけており、評価は上がっている。

【札幌記念】データ分析2017年8月15日(火) 05:04

  *過去10年が対象

 ◆芝重賞実績 連対20頭中、勝ち馬9頭を含む18頭が芝の重賞勝ち馬で、うち12頭がGIかGIIを勝っていた。また、18頭中15頭が重賞を2勝以上していた。

 ◆洋芝実績 連対17頭に札幌か函館の芝レースに出走した経験があり、うち13頭にそこでVか重賞3着以内の実績があった。

 ◆同年の重賞で好走 勝ち馬全10頭を含む連対18頭が、同年の重賞で3着以内に好走していた。

 ◆前走は3着以内か北海道の重賞 連対12頭が前走3着以内。残る8頭のうち、4頭は同年のGI、もう4頭は北海道の芝重賞(函館記念クイーンS)から参戦していた。前走がそのいずれかなら着順はそう問われないが、それ以外なら3着以内が不可欠といえる。

 ◆高齢馬は苦戦 7歳以上は【0・2・2・32】とやや劣勢。

 ◇結論◇

 高いレベルでデータをクリアした馬はGII3勝のヤマカツエースのみ。文句なしのトップ評価だ。前走の大阪杯では勝ったキタサンブラックから0秒2差の3着とGIでも差のない競馬をしている。2番手は今年の中山金杯を制したツクバアズマオー。重賞2勝のエアスピネルも実績上位で争覇圏内だ。以下、サクラアンプルールマウントロブソンの2頭が続く。GI2着3回の実績があるサウンズオブアースは重賞未勝利など、データ上は非常に厳しく、大幅に割り引いた。 (データ室)

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【札幌記念】レース展望 2017年8月14日(月) 21:43

 札幌開催も後半戦に突入。今週の日曜メインでサマー2000シリーズ(全5戦)の4戦目となる札幌記念(20日、GII、芝2000メートル)が行われる。7〜8月では唯一のGIIで、例年、一線級が集う伝統の重賞。2014年には同年の桜花賞馬ハープスターが当時GI・5勝のゴールドシップとの一騎打ちを制して4万人超の大観衆を沸かせ、昨年はネオリアリズムが僚馬で前年の年度代表馬モーリスを退けて後の香港GIクイーンエリザベス2世C制覇につなげるなど、数々の名勝負が繰り広げられてきた。

 ただ、今年は古馬に挑む3歳馬はおらず、連覇がかかっていたネオリアリズムも1週前に回避が決まったことで、06年以来となるGI馬不在のメンバー構成になった。ただ、そのぶん混戦模様で、馬券的な魅力は十分ある。

 充実度ではヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡5歳)がリードしている。初タイトルは一昨年のニュージーランドTだが、中距離に的を絞ってからは2000メートルで重賞4勝。今春の2戦も、金鯱賞で連覇を果たすと、GIに昇格した大阪杯でキタサンブラックに0秒2差の3着に好走したように、距離&重賞実績はメンバー屈指だ。成熟機に入り、秋にはGI奪取が視界に入る存在。札幌記念は過去2年で4、5着と善戦どまりだが、充実した今年は相手関係からも雪辱を果たして不思議はない。

 エアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡4歳)は、京都金杯で重賞2勝目を飾ったが、その後は3、2、5着と歯がゆい成績で、前走の安田記念も直線で前が壁になる不利が痛かった。それでも、進路が開けてからは際立つ伸び脚で0秒2差まで追い上げたように、瞬発力はGI級だ。今回は距離延長となるが、菊花賞で3着に好走したように潜在的なスタミナは十分にある。今回、初コンビとなるクリストフ・ルメール騎手は、今年の1回札幌開催で【13・9・8・6】、連対率48.9%と抜群の成績を残し、6勝の2位を離して開催リーディングを独走中。この点も魅力だ。

 鞍上の魅力では、札幌記念で【2・2・5・8】の横山典弘騎手と初タッグを組むサウンズオブアース(栗東・藤岡健一厩舎、牡6歳)も引けを取らない。14年のはなみずき賞を最後に勝利から遠ざかっているが、GIで2着3回を誇る、現役最強の2勝馬。名手を背に、3年4カ月ぶりの勝利&待望の重賞初制覇の期待がかかる。ポイントは、今春のドバイ遠征組が帰国後、いまだ勝利を挙げられていない点。函館入厩後は追うごとに良化が見られるものの、まだ太め感があり、最終追い切りの動きは入念にチェックしたい。

 昨年の覇者こそいなくなったが、同厩の美浦・堀宣行厩舎が送り出すマウントロブソン(牡4歳)も有力な存在。フジテレビ賞スプリングSを制した実績馬で、小回りコースも得意。上がりのかかる馬場の方が持ち味が生きるだけに、初めての洋芝も向く可能性はある。前走の福島テレビオープンは、9カ月ぶりのうえに初の年長馬相手だったことを全く問題にせず快勝。連勝で秋の飛躍につなげるか注目だ。

 ネオリアリズムの回避は、同型のマイネルミラノ(美浦・相沢郁厩舎、牡7歳)にとっては吉と出そう。札幌コースは初めてだが、昨年の函館記念勝ちから洋芝適性は確か。大差で先行した僚馬に悠々と先着した1週前追いの動きからも、7歳という年齢的な衰えは感じられない。

 サマー2000シリーズ第2戦の函館記念で2着に好走したタマモベストプレイ(栗東・南井克巳厩舎、牡7歳)も、夏の中距離王の座を虎視眈々と狙う。同9着のサクラアンプルール(美浦・金成貴史厩舎、牡6歳)は今年の中山記念2着、同10着のツクバアズマオー(美浦・尾形充弘厩舎、牡6歳)は中山金杯勝ちがあり、ともに叩き2戦目で前進を期す。

 その他、今年の金鯱賞でヤマカツエースの0秒2差2着に逃げ粘ったロードヴァンドール(栗東・昆貢厩舎、牡4歳)、近況不振ながら、一昨年の覇者ディサイファ(美浦・小島太厩舎、牡8歳)なども、北の地の祭典で主役を狙う。

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【めざせクラシック】カシアス、次走は京王杯2歳Sかデイリー杯2歳S2017年8月9日(水) 05:00

 デスク キタサンブラックのローテーションが決まったけど、清水久厩舎には函館2歳Sを勝ったカシアスもいるんだな。

 正木 すでに秋に備えていますよ。次走は京王杯2歳S(11月4日、東京、GII、芝1400メートル)か、デイリー杯2歳S(11月11日、京都、GII、芝1600メートル)の予定。清水久調教師は「センスがあるし、すごく楽しみ」と笑顔でした。

 デスク 期待してよさそうだな。

 正木 清水久厩舎といえば、先週に入厩したメールドグラースも楽しみ。福島記念など7勝を挙げたグラスボンバーが伯父にいて、「柔らかそうでバネのある好馬体だし、性格もいい」とトレーナーの期待も大きかったですよ。

 デスク 函館に着いた川端はどうした。食べてばかりいないでリポートも頼むぞ。

 川端 大丈夫ですよ。こちらからは、デビューに向けてピッチを上げているスズカローレルを推奨します。

 デスク 半兄スズカデヴィアス(父キングカメハメハ)は重賞戦線で奮闘中のオープン馬だな。

 川端 はい。橋田助手は「素直で、調教にまたがった乗り役も『道中で掛かることなく、反応も良かった』と話しています」と好感触を伝えてくれました。19日(芝1500メートル)か、27日(芝1200メートル)の札幌新馬戦を予定しています。

 デスク 美浦からも頼む。

 花田 5日新潟の新馬戦(芝1600メートル)を制したウラヌスチャームについて報告します。

 デスク 2歳戦としては史上最速タイの上がり3ハロン32秒0で差し切ったんだよな。

 花田 斎藤誠調教師も「成長途上で攻めも1、2本足りないと思っていたなかでの勝利。かなり力がありますね」と手応えをつかんでいます。放牧で成長を促して、次走はアルテミスS(10月28日、東京、GIII、芝1600メートル)の予定。今から楽しみでなりません。

★カシアスの競走成績はこちら

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キタサンブラック、秋はGIの3戦を予定2017年8月8日(火) 14:10

 宝塚記念9着後、休養しているキタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡5歳)の秋の路線が8日、清水久調教師から発表された。使い出しは天皇賞・秋(10月29日、東京、GI、芝2000メートル)で、その後は連覇がかかるジャパンC(11月26日、東京、GI、芝2400メートル)、昨年2着に敗れた有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)に参戦する。

 清水久調教師は「GIを3つ行きます。(去年の秋初戦だった)京都大賞典は使いません」と語り、具体的な帰厩については「まだ決まっていません」と続けた。

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上半期レーティングトップはキタサン&クラウン2017年8月4日(金) 05:02

 JRAは3日、今年度の上半期JPNサラブレッドランキングを発表した。これは今年1月1日から7月31日までの暫定レーティング。

 4歳以上のトップは大阪杯と天皇賞・春を勝ったキタサンブラック、そして宝塚記念を制したサトノクラウンが121ポンドで並んだ。阪神大賞典を制したサトノダイヤモンドは120ポンドで3位。牝馬ではドバイターフを制したヴィブロスが117ポンドで最上位となった。

 3歳のトップはダービーを制したレイデオロで120ポンド。皐月賞アルアインとダービー2着のスワーヴリチャードが118ポンドで続いた。オークスソウルスターリングは115ポンド。UAEダービーで僅差2着のエピカリスも113ポンドの評価を得ている。詳しくはJRAホームページで。

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【七夕賞】アポジー武士沢「福島替わりはプラス」 2017年7月6日(木) 11:16

 サマー2000シリーズ第1戦「七夕賞」に、快速馬マルターズアポジーがスタンバイ。ローカルのGIIIでは(3)(1)(1)着と超絶な強さを誇る個性派だ。自身もJRA通算300勝へあと『1』と迫る、“JRAのバイプレーヤー”ブッシーこと武士沢友治騎手(39)に勝算を聞いた。

 −−5日はWコースで右ムチ3発と、怒とうの攻め

 武士沢友治騎手「しまい重点の指示。とにかく最後まで気を抜かせないように追った。先週もビッシリやっているし、予定どおり」

 −−ここまでビシビシと攻める意図とは

 「結局、逃げ馬はラストのひと踏ん張りが重要になる。その点を踏まえての、2週連続のしまい重点。この馬はこのやり方でいい」

 −−前走・大阪杯は平均ペースで逃げながら12着に敗れた

 「流れからも、もっといいところがあると思っていたけど、やっぱりGIなのかな? 自身が失速したというよりも、キタサンブラックの迫力に力を吸い取られてしまった」

 −−一方、ローカルのGIIIではめっぽう強い

 「得意の福島、小回りに替わるのはプラスだ。あとは自分の競馬をするだけだけ。斤量泣きするタイプじゃないので(トップハンデの)57・5キロもOK。さらに成長しているのも感じている」

 −−課題だった精神面は

 「以前に比べて普段からイレ込むことがなくなった。今はけいこがしやすい。それでいて競馬に行けばスイッチが入る。これがこの馬の持ち味」

 −−自身もあと1勝でJRA通算300勝

 「時間がかかっているのは確か。まぁ、競馬の神様が与えた試練と思って(笑)」

(夕刊フジ)

七夕賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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ダイヤモンド、8・18出国 フォワ賞→凱旋門賞へ2017年6月30日(金) 05:02

 仏GI凱旋門賞(10月1日、シャンティイ、芝2400メートル)を目指すサトノダイヤモンド(栗・池江、牡4)は、8月18日に出国することが29日、明らかになった。フォワ賞(9月10日、シャンティイ、仏GII、芝2400メートル)をステップに、本番へ向かう。

 池江調教師は「天皇賞・春(3着)の後もダメージはそれほどなかったし、すごくいい状態。だいぶ幅が出てきて、さらに成長しています」と近況を語った。現在は滋賀・ノーザンファームしがらきに放牧中。8月上旬に帰厩し、予定通り僚馬サトノノブレス(牡7)も帯同する。

 また、僚馬で安田記念を制したサトノアラジン(牡6)は、秋はひと叩きして、天皇賞・秋(10月29日、東京、GI、芝2000メートル)を目指すことがわかった。池江師は「東京なら2000メートルでも大丈夫だと思います。マイルCS(11月19日、京都、GI、芝1600メートル)は様子を見ながらですね」と語った。

 宝塚記念組は、いずれも放牧へ。1着サトノクラウン(美・堀、牡5)は、今週末にも放牧に出る。「(宝塚記念は)調教、輸送を含めて、すべてがうまくいきました」と森助手は、会心の勝利に笑みを見せた。今後については未定。

 まさかの9着に敗れたキタサンブラック(栗・清水久、牡5)は29日に栗東トレセン近くの牧場に移動した。「残念な結果でしたが、レース後に疲れがあまり残っていないのは幸いです。じっくり休養をとって秋に備えたい」と清水久調教師。秋は海外遠征を見送り、天皇賞・秋などが視野に入っているが、「馬の様子を見ながら考えます」と師は続けた。

 8着シュヴァルグラン(栗・友道、牡5)も同日、放牧に出された。友道調教師は「秋はジャパンC(11月26日、東京、GI、芝2400メートル)から有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)が目標で、その前にどこかを使うかもしれません」と見通しを口にした。

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【有馬記念】今年は11Rです!買い間違いこれで減る!? 2017年6月27日(火) 05:01

 JRAは26日、大阪市内で定例会見を開き、今年の有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)当日は全12レース制とすること、それに伴って第1Rの発走時刻を繰り上げることを発表した。年末に行われるヤングジョッキーズシリーズのファイナルラウンドも、概要が決定。合わせて夏〜秋競馬の振興策も発表された。

 今年も有馬記念の枠順抽選は公開方式で行われることになった。抽選方法などの詳細は未定だが、実施されるのは12月21日の午後5時からの予定。昨年同様、都内のホテルに騎手、調教師、馬主など関係者が一堂に会し、抽選の模様はテレビで生中継される。

 昨年は米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手が抽選した馬の関係者がA〜Pの16個のボールを選択。その中から馬番を書いた紙が出てくるという抽選方法だった。13番目に呼ばれたキタサンブラック武豊騎手が残り4個のボールからブラックの“B”を選択。〔1〕枠(1)番を引き当てて大いに盛り上がった。今年も陣営の思惑が絡んだドラマが生まれそうだ。

 また、有馬記念当日のレース数は従来の11レースではなく、全12レース制に。ファンにより多くの競走を楽しんでもらうというJRAの考えで、第1Rの発走はJRA史上最も早い午前9時35分に設定。ゆとりを持ったレース間隔になる。有馬記念が11Rで行われることになり、ファンの間で混乱が多かった馬券の買い間違いも少なくなりそうだ。

★「昨年の11R」キタサンの(1)とダイヤの(11)売れた

 第10Rで施行された昨年の有馬記念は、(1)キタサンブラックと(11)サトノダイヤモンドがともに単勝2倍台で一騎打ちムードだった。同日の11Rは、(1)番の馬が9番人気、(11)番の馬は5番人気。どちらも戦歴以上の評価だった。さらに、馬連、馬単も(1)の組み合わせ、(11)の組み合わせは、どちらも(1)(11)が異常な売れ行き。有馬記念との買い間違いは相当多かったと推測される。

★その他の決定事項

 ◆SUMMER WIN5 7月29日から9月3日の夏季競馬開催期間中、日曜のWIN5は各場メインレースで発走時刻の一番早いものを最初のレースとし、最後の2レースは札幌と新潟の最終レースが対象となる。これに伴い、発売締め切り時刻は全日、午後3時20分(JRAダイレクトのみ午後3時15分)となる。

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キタサンブラック大敗…海外にも衝撃2017年6月27日(火) 05:00

 ファン投票1位で1番人気にも支持された宝塚記念で、まさかの9着に敗れたキタサンブラック(栗・清水久、牡5)は一夜明けた26日、栗東トレセン内の自厩舎で静養に努めた。

 辻田厩務員は「どこが痛いとかはなさそう。息の入りはさすがにちょっと時間がかかりました。力を出し切れるような感じじゃなかったかもしれないですね」と落胆した表情。馬体を確認した清水久調教師も「結果を思うと、テンの行きっぷりもね…。控えたわけではなかったですから。(次走など)細かいことはこれから話し合っていきます」と肩を落とした。年内の国内専念は決まっており、今週中にも放牧に出される。

 また、キタサンブラックの大敗は海外でも大きく報じられた。英国最大の競馬メディア「レーシングポスト」電子版は、「残念な敗北によって、キタサンブラック凱旋門賞の夢は終わった」と見出しをつけて詳細にリポート。陣営の落胆ぶりと、遠征断念を決めた様子に触れている。これを受けて、英国の大手ブックメーカー、ウィリアムヒル社はキタサンブラック凱旋門賞のオッズから外した。

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【宝塚記念】3番人気サトノクラウン、国内初戴冠! 2017年6月26日(月) 05:05

 第58回宝塚記念(25日、阪神11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・内2200メートル、1着本賞金1億5000万円 =出走11頭)ミルコ・デムーロ騎乗で3番人気のサトノクラウンが、中団から力強く伸びて差し切り、香港ヴァーズに続く2度目、国内では初のGI制覇を成し遂げた。タイム2分11秒4(稍重)。3/4馬身差の2着は5番人気のゴールドアクター。圧倒的人気を集めたキタサンブラックはまさかの9着と大敗を喫し、秋の仏GI凱旋門賞は断念することが決まった。

 鮮やかにリベンジマッチを制した。サトノクラウンが稍重のターフを豪快に伸び、前走の大阪杯6着の雪辱を果たすV。引き揚げてきたミルコ・デムーロは、拳に力を込めて喜びを爆発させた。

 「キタサンブラックの後ろでいい位置だった。馬場も合っていたし、すごい手応えで何でもできると思った。香港ヴァーズで2着に負かしたハイランドリールが今週のアスコット(プリンスオブウェールズS)で勝っていたし、サトノクラウンにも自信があった」

 道中は中団を追走したが、向こう正面で早くも動く。堀調教師が「流れが落ち着いている感じのところで動いて、つられて他の馬も動いた。この馬向きの流れに仕向けたミルコさんは上手でした」と絶賛するタイミングで、3番手にいたキタサンブラックの外まで進出し、完全にレースを支配。最後は、内から伸びてきたゴールドアクターを3/4馬身抑えて、歓喜のゴールに飛び込んだ。

 「いい状態で能力を出せば、負かせないことはない」。21日の共同会見で堀師が口にした言葉が現実となった。ハイランドリールなどの強豪を破って昨年の香港ヴァーズを制したが、前走の大阪杯では6着に敗退。その巻き返しに陣営は燃えていた。

 厩舎で体調を整えるだけでなく、長距離輸送の馬運車内ではスペースを広げ、阪神競馬場では担当部署と交渉して比較的静かな馬房を手配。フレッシュな状態でレースを迎えるためにできる対策をすべて施し、「一丸となってやってきて結果が出て良かった」とトレーナーは笑みをこぼした。

 “もうひとつのリベンジ”もあった。鞍上、厩舎にとって、昨年のドゥラメンテで味わった苦い記憶は、忘れられるものではない。ミルコは「ドゥラメンテは故障して全部夢がなくなった。リベンジができてうれしい」と満面の笑み。ドゥラメンテと同世代であるサトノクラウンとのコンビで「凱旋門賞に行きたい。どこでも行きたい」と頬を紅潮させた。

 同馬主のサトノダイヤモンドがフランスへ遠征するため、サトノクラウンの秋は国内というのが既定路線。ただ、この日の完璧な勝利によって、流れが変わることもあり得る。仁川の曇天とは対照的に、サトノクラウンの未来は大きく、明るくひらけてきた。 (板津雄志)

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昨年の宝塚記念VTR 単勝1・9倍の1番人気に推されたドゥラメンテは、直線大外から猛然と追い込んできたものの、マリアライトに首差及ばず2着。そのゴール後、馬場に脚を取られてバランスを崩し、異常を感じたM・デムーロ騎手が下馬した。診察の結果、左前脚の腱と靱帯を傷めていることが判明。競走能力喪失と診断され、レース3日後に引退が発表された。

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【宝塚記念】9着キタサンブラック、凱旋門賞断念 2017年6月26日(月) 05:04

 第58回宝塚記念(25日、阪神11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・内2200メートル、1着本賞金1億5000万円 =出走11頭)よもやの惨敗だ。大歓声に迎えられた最後の直線。単勝1・4倍の支持を集めたキタサンブラックが、馬群に沈む。武豊騎手が鼓舞したが、悲鳴とどよめきが交錯する中、9着でゴールした。

 「走らなかったですね…。正直、よく分からないですね。残念です。レースでも不利があったわけじゃない」

 レースVTRを何度も見直してから対応した名手も、首をひねる。昨年に続いての稍重馬場。しかし、鞍上は「それだけでここまで負けないと思う。そこまで影響するものじゃなかった」と振り返った。清水久調教師も「いつも通りのいい雰囲気で、気になるところはなかった。(レース後も)今のところは馬体に何もないので…」と戸惑うばかりだ。

 まさかの結果を受け、登録した仏GI凱旋門賞(10月1日、シャンティイ、芝2400メートル)参戦も見送ることになった。北島三郎オーナーは「これまでずっと頑張りっぱなしで、きょうは『疲れているんだよ』と僕に言いたかったんじゃないかな」と愛馬の思いをくみ取り、「外国はちょっと考えさせてもらいたい。がっかりさせて申し訳ないけど、夏は休ませて、秋の天皇賞(10月29日、東京、GI、芝2000メートル)にぶつけるか、最後は頑張って有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)は出したいなと思っています」と希望を口にした。

 秋に再び強い姿を見せるため、キタサンブラックは捲土(けんど)重来を期して夏休みに入る。 (川端亮平)

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キタサンブラック9着大敗…凱旋門賞は断念 2017年6月25日() 17:36

 キタサンブラックが、すでに登録している凱旋門賞(10月1日、仏シャンティイ、GI、芝2400メートル)を自重することが6月25日、決まった。宝塚記念9着を受けて、歌手の北島三郎オーナー(80歳)が阪神競馬場で明らかにした。秋は国内のレースに専念する。

 「外国(凱旋門賞)はちょっと考えさせてもらいたい。がっかりさせて申し訳ないけど、夏は休ませて、秋の天皇賞(10月29日、東京、GI、芝2000メートル)にぶつけるか、最後は頑張って有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)は出したいなと思っています」

 1984年のグレード制導入以降で初めてとなる上半期のGI・3勝目を挙げることはできなかったが、あらためて秋にGI・5勝馬の底力を披露する。

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【宝塚記念】サトノクラウンが逆襲 差し切ってGI・2勝目 2017年6月25日() 15:47

 6月25日の阪神11Rで行われた第58回宝塚記念(3歳以上オープン、GI、芝・内2200メートル、定量、11頭立て、1着賞金=1億5000万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の3番人気サトノクラウン(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)が快勝。大阪杯6着からの巻き返しに成功し、昨年12月の香港ヴァーズに次ぐGI・2勝目を挙げた。タイムは2分11秒4(稍重)。3/4馬身差の2着はゴールドアクター(5番人気)で、さらに1馬身1/2離れた3着にミッキークイーン(4番人気)が入り、単勝1.4倍の人気を背負ったキタサンブラックは9着に終わった。

 レースはシュヴァルグランがハナに立って、シャケトラミッキーロケットと続き、キタサンブラックは4番手。クラリティシチーも先行集団に加わった。サトノクラウンは向こう正面で8番手からまくり、キタサンブラックの外の4番手までいったん進出した後、また控える形に。直線で、3番手にいたキタサンブラックがズルズルと後退する中、シャケトラがいったん先頭に立ったが、サトノクラウンが一気に脚を伸ばして差し切った。6〜8番手にいたゴールドアクターが追撃して2着。9番手を進んでいたミッキークイーンが3着で、シャケトラ(2番人気)は4着だった。

 サトノクラウンは、父マルジュ、母ジョコンダII、母の父ロッシーニという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は里見治氏。通算成績は14戦7勝(うち海外2戦1勝)。重賞は2014年東スポ杯2歳S・GIII、15年弥生賞・GII、16年京都記念・GII、香港ヴァーズ・香港GI、17年京都記念・GIIに次いで6勝目。宝塚記念は、堀宣行調教師、ミルコ・デムーロ騎手ともに初勝利。

 ◆ミルコ・デムーロ騎「すごく強いキタサンブラックを見ながら乗っていました。直線で馬なりで伸びて、気持ちよかったです。さすが(香港ヴァーズを制していた)GI馬。この馬場(稍重)も合いますね」

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【宝塚記念】夕刊フジ・調教チェッカーズ 2017年6月24日() 11:29

 雨風がこたえた今週の東西トレセンだけど、これくらいで文句を言っていたら、そのなかで走っていた馬に叱られるな。さっさと本題にいこ。

 1番手はキタサンブラック

 大雨が降る悪環境下だったが、馬場を苦にする様子など皆無で、3頭併せの最内から流れるようなフットワーク。6F83秒3はかなり速いほうだったが、手応えも脚さばきも余裕たっぷりで、なるほど、最強馬の排気量の違いを見せつけられた印象だ。仕掛けられてからの反応も上々で、今回も力を出し切れるまで態勢は整っている。

 ゴールドアクターは1週前にビシッと追ってスイッチON。今週は格下をあっさり捕らえて余裕の1馬身半先着を果たした。一番良かったころのキレッキレの反応こそ見られないが、身のこなしは柔らかく、着実に上向いている。

 ミッキークイーンは1週前の動きが圧巻だった。もともと調教駆けするタイプとはいえ、ラスト1Fは見事な瞬発力でグイグイと加速していった。大敗後ながら、気配はピークそのもの。(夕刊フジ)

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