4月28日の東京11Rで行われたスイートピーステークス(リステッド、3歳オープン、芝1800メートル、牝馬、12頭立て、1着賞金=2000万円)は、
津村明秀騎手騎乗の2番人気
カレンブーケドール(牝3歳、美浦・
国枝栄厩舎)が中団追走から早めに進出、直線半ばで先頭に立ち後続の追撃を振り切った。タイムは1分47秒7(良)。優勝した
カレンブーケドールは
オークス(5月19日、東京競馬場、GI、芝2400メートル、牝馬)の優先出走権を獲得した。
クビ差の2着には好位追走から差を詰めた
シングフォーユー(4番人気)、さらに半馬身差遅れた3着に外めを伸びた
セリユーズ(1番人気)。
スイートピーSを勝った
カレンブーケドールは、父
ディープインパクト、母ソラリア、母の父スキャットダディという血統。通算成績は5戦2勝。
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津村明秀騎手(1着
カレンブーケドール)「中で横を向いた時にゲートが開いてしまって立ち後れてしまったが、そこから徐々にポジションを上げていきました。いい手応えで直線に向けたし、ゴーサインを出してからはいい脚を使って抜け出してくれました。初めてで比較はつかないのですが、距離が延びても対応できそうだし、馬はこれからもっと良くなりそうな雰囲気です」
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