田口啄麻
夢月
マカロニスタンダーズ
ゼット1号
世紀末覇者 券王
洛陽S(4歳上L、芝1600メートル)が13日、阪神競馬場で10頭によって争われ、古川騎乗で3番人気のサトノフェイバー(栗・南井、牡6)が鮮やかに逃げ切り。スローペースに持ち込み、上がり3ハロンを33秒0でまとめて2018年のきさらぎ賞以来3年ぶりとなる3勝目を手にした。2着は4番人気のガゼボ。1番人気のレッドガランは3着だった。 ◇ ◆古川騎手(サトノフェイバー1着)「ペースが遅かったしね。阪神は速い上がりの脚が使えるし、(ペースを)落としてもいいと思って乗った。まだ絶好調じゃないけど、何より勝てたのが良かった」 ◆和田竜騎手(ガゼボ2着)「思ったよりも流れが遅くて、スペースがなかったけど、そこからギアが上がった。脚力は足りていて、マイルをこなせることも分かった」 ◆太宰騎手(テーオービクトリー4着)「外枠のぶん、いいポジションを取れました。ペースが遅くて上がり勝負になったけど、最後まで脚を使ってくれました。内容は良かったと思います」 ◆川田騎手(アルジャンナ5着)「ペースがあまりにも遅かったので、結果は出ませんでしたが、8カ月ぶりのレースだったことを思えば、しっかりと走れています。次に向けて、また改めてですね」