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シリウスステークスの関連ニュース
【シリウスＳ】夢はドバイ！レオーネ豪快差し切り
©サンケイスポーツ
9月29日(日) 05:00
第１７回シリウスステークス（２８日、阪神１１Ｒ、ＧＩＩＩ、３歳、上オープン国際（指）、ハンデ、ダ２０００メートル、１着本賞金３５００万円＝出走１６頭）幸英明騎乗で５番人気のケイアイレオーネが、道中後方２番手から直線で豪快に差し切った。５６４キロでのＶは、グレード制導入後、ＪＲＡダート重賞における史上最高馬体重での勝利。２着は３番人気のナイスミーチュー、逃げた１番人気のサトノプリンシパルは直線で失速して１５着。フサイチセブンは発走直後にこう着したため競走中止。
古馬との初対戦でも気後れすることなく、ケイアイレオーネが重賞２勝目を飾った。
「届いてくれました。今までマクる競馬が多かったけど、今回は先生の指示もあって、できるだけ我慢する作戦でした。早めにマクらないように気をつけて、結果的にいい仕掛けでしたね」
２２日の阪神３Ｒの馬場入場時に右足小指を骨折した幸騎手は、その日こそ３Ｒ以降の騎乗を取りやめたが、この日から通常通りに騎乗。骨折の影響を感じさせない気迫あふれる騎乗でＶをもぎとった。
道中は後方２番手を追走し、３コーナー過ぎで進出開始。直線では、メンバー最速の末脚（３ハロン３５秒７）を繰り出し、昨年の覇者ナイスミーチューをゴール前で力強く捕らえた。
「収穫のあるレースができたね」と西浦調教師が言えば、幸騎手は「ドバイ（ＵＡＥダービー１０着）では悔しい思いをしたので、もう一度（ドバイに）挑戦できれば」と目を輝かせる。次走は未定だが、この１勝で夢がグンと広がった。 （渡部陽之助）
◆小牧太騎手（ナイスミーチュー２着）「道中の手応えは抜群。４角では勝ったと思った。ただ、１着馬とは（４・５キロ重い）ハンデ差があったからね」
◆津村明秀騎手（グランドシチー３着「この斤量（５８・５キロ）でよく頑張っている。体も絞れ道中はいい感じで行けた」
◆武豊騎手（サトノプリンシパル１５着）「自分の競馬はできた。でも古馬の重賞（のメンバー）に入ると厳しい」
ケイアイレオーネ 父ヘニーヒューズ、母モストリマーカブル、母の父マーケトリー。芦毛の牡３歳。栗東・西浦勝一厩舎所属。北海道浦河町・富田牧場の生産馬で、馬主は亀田和弘氏。戦績１２戦４勝（うち地方２戦１勝、海外１戦０勝）。獲得賞金は９６０５万６０００円（うち地方３１００万円）。重賞は２０１２年交流ＧＩＩ兵庫ジュニアグランプリに次いで２勝目。シリウスＳは西浦勝一調教師が初勝利。幸英明騎手は０４年アグネスウイング、０５年ブルーコンコルドに次いで３勝目。
【シリウスＳ】ケイアイレオーネが圧巻の追い込み！
©サンケイスポーツ
9月28日(土) 15:51
２８日の阪神１１Ｒで行われた第１７回シリウスステークス（３歳上オープン、ＧＩＩＩ、ダート２０００メートル、１６頭立て、１着賞金＝３５００万円）は、幸英明騎手騎乗の５番人気ケイアイレオーネ（牡３歳、栗東・西浦勝一厩舎）が後方から鮮やかな追い込み勝ち。重賞２勝目を飾った。タイムは２分３秒４（良）。
３歳馬は３歳馬でも、勝ったのは人気を落としていたケイアイレオーネ。乗り難しさを残す持ち込み馬が、見事な追い込みを決めた。コンビを組み続けてきた幸英明騎手は、前週に骨折で騎乗を見合わせたばかりにもかかわらず重賞Ｖ。改めて鉄人ぶりを見せつけた。
レースは１番人気の３歳馬サトノプリンシパルが引っ張る展開。２番人気のハートビートソングが直後につけ、有力馬が先頭、２番手という形になる。４コーナーで早くもハートビートソングがかわして先頭に立ち、サトノプリンシパルは後退。さらに外から前年の覇者ナイスミーチューが満を持して差し脚を伸ばしてきたが、道中で後方２番手にいたケイアイレオーネがさらにその外から伸び、圧巻の追い込みを決めた。クビ差２着が３番人気ナイスミーチュー。６番人気のトップハンデ馬グランドシチーが２着から３／４馬身差の３着だった。
ケイアイレオーネは、父Ｈｅｎｎｙ Ｈｕｇｈｅｓ、母モストリマーカブル、母の父Ｍａｒｑｕｅｔｒｙという血統。北海道浦河町・富田牧場の生産馬で、亀田和弘氏の所有馬。通算成績は１２戦４勝。重賞は交流ＧＩＩ兵庫ジュニアグランプリ（２０１２年）に次いで２勝目。西浦勝一調教師はシリウスＳ初勝利。幸英明騎手は０４年アグネスウイング、０５年ブルーコンコルドに次いで３勝目。
幸騎手は「今までまくるような競馬が多かったのですが、先生（西浦調教師）と相談して、今回は我慢できるまで我慢しようと。最後は本当にいい脚を使ってくれました。結果的に、いい仕掛けになったと思います。（直線は）たぶん届いてくれるだろうという感じでした。よく走ってくれましたね。ひと夏を越して、ここ２週間ほど調教に乗せていただきましたが、動きも良くなっていました。プラス１６キロも、太めというより成長分だと思います。春はドバイ（ＵＡＥダービー１０着）で悔しい思いをしたので、もう一度ドバイに挑戦できたらいいですね」と愛馬の成長ぶりに目を細めていた。
★２８日阪神１１Ｒ「シリウスＳ」の着順・払戻金はこちら
３歳馬は３歳馬でも、勝ったのは人気を落としていたケイアイレオーネ。乗り難しさを残す持ち込み馬が、見事な追い込みを決めた。コンビを組み続けてきた幸英明騎手は、前週に骨折で騎乗を見合わせたばかりにもかかわらず重賞Ｖ。改めて鉄人ぶりを見せつけた。
レースは１番人気の３歳馬サトノプリンシパルが引っ張る展開。２番人気のハートビートソングが直後につけ、有力馬が先頭、２番手という形になる。４コーナーで早くもハートビートソングがかわして先頭に立ち、サトノプリンシパルは後退。さらに外から前年の覇者ナイスミーチューが満を持して差し脚を伸ばしてきたが、道中で後方２番手にいたケイアイレオーネがさらにその外から伸び、圧巻の追い込みを決めた。クビ差２着が３番人気ナイスミーチュー。６番人気のトップハンデ馬グランドシチーが２着から３／４馬身差の３着だった。
ケイアイレオーネは、父Ｈｅｎｎｙ Ｈｕｇｈｅｓ、母モストリマーカブル、母の父Ｍａｒｑｕｅｔｒｙという血統。北海道浦河町・富田牧場の生産馬で、亀田和弘氏の所有馬。通算成績は１２戦４勝。重賞は交流ＧＩＩ兵庫ジュニアグランプリ（２０１２年）に次いで２勝目。西浦勝一調教師はシリウスＳ初勝利。幸英明騎手は０４年アグネスウイング、０５年ブルーコンコルドに次いで３勝目。
幸騎手は「今までまくるような競馬が多かったのですが、先生（西浦調教師）と相談して、今回は我慢できるまで我慢しようと。最後は本当にいい脚を使ってくれました。結果的に、いい仕掛けになったと思います。（直線は）たぶん届いてくれるだろうという感じでした。よく走ってくれましたね。ひと夏を越して、ここ２週間ほど調教に乗せていただきましたが、動きも良くなっていました。プラス１６キロも、太めというより成長分だと思います。春はドバイ（ＵＡＥダービー１０着）で悔しい思いをしたので、もう一度ドバイに挑戦できたらいいですね」と愛馬の成長ぶりに目を細めていた。
★２８日阪神１１Ｒ「シリウスＳ」の着順・払戻金はこちら
【シリウスＳ】うまやの話
©サンケイスポーツ
9月28日(土) 05:01
〔１〕グラッツィア・岸本助手「馬体が充実している。前走が内容のあるレースだったし、重賞でも楽しみ」
〔２〕ケイアイレオーネ・西浦勝師「勝負どころから勢いをつけていければ、古馬相手でも十分通用する」
〔３〕クリールパッション・相沢郁師「年齢的な衰えはない。立ち回り次第」
〔４〕スマートギア・猿橋助手「今後のためにも一度、ダートを使ってみる」
〔５〕チョイワルグランパ・早川助手「相変わらず元気はいい。自分から動いてハンデ差を生かしたい」
〔６〕フサイチセブン・松田国師「ゲート再審査明けを叩いて上向いている。頑張ってほしい」
〔７〕トーセンアレス・鈴木助手「距離延長、コース替わりはプラス。上積みが見込めるし、５５キロも魅力」
〔８〕フリソ・押野助手「鉄砲は利く馬だし、阪神にも実績がある。重賞でもやれると思う」
〔９〕サトノプリンシパル・矢作芳師「前走は体が増えすぎていた。５３キロは有利。ハナを切ってどこまで粘れるかだね」
〔１０〕ヒラボクキング・鍋島助手「蹄の状態は安定。仕上がりの良さを感じるし、闘争心が戻ってくれば」
〔１１〕グランドシチー・相沢郁師「力上位だが、脚質的に展開に左右されるし、ハンデも重い」
〔１２〕クラシカルノヴァ・飯田雄師「トモに実が入り、減った体も回復している」
〔１３〕ナイスミーチュー・橋口弘師「昨年（５４キロ）よりハンデは背負うが、そのぶん、力を付けている」
〔１４〕マルカプレジオ・今野貞師「得意の条件で斤量差を生かせれば」
〔１５〕ハートビートソング・平田修師「力は出せる仕上がり。阪神ダート二千は待ちに待った舞台」
〔１６〕マイネルオベリスク・奥平雅師「叩き良化タイプでまだ良くなる余地を残しており、今回は厳しそう」
〔２〕ケイアイレオーネ・西浦勝師「勝負どころから勢いをつけていければ、古馬相手でも十分通用する」
〔３〕クリールパッション・相沢郁師「年齢的な衰えはない。立ち回り次第」
〔４〕スマートギア・猿橋助手「今後のためにも一度、ダートを使ってみる」
〔５〕チョイワルグランパ・早川助手「相変わらず元気はいい。自分から動いてハンデ差を生かしたい」
〔６〕フサイチセブン・松田国師「ゲート再審査明けを叩いて上向いている。頑張ってほしい」
〔７〕トーセンアレス・鈴木助手「距離延長、コース替わりはプラス。上積みが見込めるし、５５キロも魅力」
〔８〕フリソ・押野助手「鉄砲は利く馬だし、阪神にも実績がある。重賞でもやれると思う」
〔９〕サトノプリンシパル・矢作芳師「前走は体が増えすぎていた。５３キロは有利。ハナを切ってどこまで粘れるかだね」
〔１０〕ヒラボクキング・鍋島助手「蹄の状態は安定。仕上がりの良さを感じるし、闘争心が戻ってくれば」
〔１１〕グランドシチー・相沢郁師「力上位だが、脚質的に展開に左右されるし、ハンデも重い」
〔１２〕クラシカルノヴァ・飯田雄師「トモに実が入り、減った体も回復している」
〔１３〕ナイスミーチュー・橋口弘師「昨年（５４キロ）よりハンデは背負うが、そのぶん、力を付けている」
〔１４〕マルカプレジオ・今野貞師「得意の条件で斤量差を生かせれば」
〔１５〕ハートビートソング・平田修師「力は出せる仕上がり。阪神ダート二千は待ちに待った舞台」
〔１６〕マイネルオベリスク・奥平雅師「叩き良化タイプでまだ良くなる余地を残しており、今回は厳しそう」
【シリウスＳ】ハートビート得意の舞台！
©サンケイスポーツ
9月27日(金) 15:30
【シリウスＳ】厩舎の話
©サンケイスポーツ
9月27日(金) 05:05
◆クラシカルノヴァ・飯田雄師「リフレッシュ効果はうかがえる」
◆グラッツィア・岸本助手「気持ちと体がかみ合ってきた。楽しみ」
◆グランドシチー・相沢郁師「ハンデは見込まれた。差しの利く展開になれば」
◆クリールパッション・相沢郁師「５６キロなら好勝負が可能」
◆ケイアイレオーネ・西浦勝師「一戦ごとに力をつけている。５３キロでどこまで」
◆サトノプリンシパル・渋田助手「春よりも集中力が出てきた。５３キロもいい」
◆スマートギア・猿橋助手「今後のためにダートを使ってみる」
◆チョイワルグランパ・早川助手「ハンデ差を生かしたい」
◆トーセンアレス・鈴木康師「スタートを五分に出れば」
◆ナイスミーチュー・橋口弘師「昨年から３・５キロ増のハンデだが、阪神の２０００メートルはベスト」
◆ハートビートソング・堀部助手「力を出せる仕上がり。この条件は合っている」
◆ヒラボクキング・高野助手「レースで前向きになってくれれば」
◆フサイチセブン・松田国師「ゲート再審査明けを叩いて上向いている」
◆フリソ・小島茂師「ハンデ５５キロなら」
◆マイネルオベリスク・奥平雅師「今回は重賞だし、厳しそう」
◆マルカプレジオ・今野貞師「馬体が絞れていい感じ」
◆グラッツィア・岸本助手「気持ちと体がかみ合ってきた。楽しみ」
◆グランドシチー・相沢郁師「ハンデは見込まれた。差しの利く展開になれば」
◆クリールパッション・相沢郁師「５６キロなら好勝負が可能」
◆ケイアイレオーネ・西浦勝師「一戦ごとに力をつけている。５３キロでどこまで」
◆サトノプリンシパル・渋田助手「春よりも集中力が出てきた。５３キロもいい」
◆スマートギア・猿橋助手「今後のためにダートを使ってみる」
◆チョイワルグランパ・早川助手「ハンデ差を生かしたい」
◆トーセンアレス・鈴木康師「スタートを五分に出れば」
◆ナイスミーチュー・橋口弘師「昨年から３・５キロ増のハンデだが、阪神の２０００メートルはベスト」
◆ハートビートソング・堀部助手「力を出せる仕上がり。この条件は合っている」
◆ヒラボクキング・高野助手「レースで前向きになってくれれば」
◆フサイチセブン・松田国師「ゲート再審査明けを叩いて上向いている」
◆フリソ・小島茂師「ハンデ５５キロなら」
◆マイネルオベリスク・奥平雅師「今回は重賞だし、厳しそう」
◆マルカプレジオ・今野貞師「馬体が絞れていい感じ」
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
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