【阿蘇S】フサイチセブン、捕らえてV2011年8月29日(月) 05:03
28日の小倉メーン・11R阿蘇S(OP、ダ1700メートル)は、川田将雅騎乗の2番人気フサイチセブン(栗・松田国、牡5、父フサイチペガサス)が、逃げたトーホウオルビスを1/2馬身捕らえてV。昨年3月の交流GIIダイオライト記念以来の6勝目(13戦)を挙げた。タイム1分44秒2(良)。「2着馬のしぶとさを分かっていたので、直線は馬体を併せませんでした」と川田。 |
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フサイチ“差し押さえ馬”新たな馬主決定2010年4月9日(金) 05:01
“フサイチ”の冠名で知られる関口房朗氏が、JRA所有馬を裁判所に差し押さえられていた件で、新たなオーナーが決定した。ダート重賞6勝したクーリンガー(父フォーティナイナー)などを所有していた林進氏で、現役競走馬6頭を所有している。
林氏名義になったのは、栗東・松田国厩舎所属のフサイチセブン(牡4、父フサイチペガサス)、名牝エアグルーヴの子ザサンデーフサイチ(牡6、父ダンスインザダーク)の2頭。フサイチナガラガワ(美・岩戸、牡4)とフサイチギガダイヤ(栗・松田国、牡7)の2頭は差し押さえの対象になっておらず、関口氏名義のまま。
裁判所に差し押さえられた不動産などは競売にかけられるが、競走馬の購入には馬主資格が必要となるため、債権者と購買希望者の間で金額が決められた模様だ。
フサイチセブンはダート7戦5勝で、前走の交流GIIダイオライト記念で重賞初制覇。新オーナーが決まったことで、レース出走が可能になり、9日に栗東へ入厩。引き続き内田博騎手とのコンビでアンタレスS(25日、京都、GIII、ダ1800メートル)を目指す。 |
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【ダイオライト記念】フサイチセブン重賞初V2010年3月10日(水) 16:30
第55回ダイオライト記念(10日、船橋10R、GII、4歳上OP、ダ2400m)重賞初挑戦となった内田博騎手騎乗の2番人気フサイチセブン(牡4、栗東・松田国厩舎)が2番手から直線抜け出し快勝、重賞初制覇を飾った。タイムは2分31秒3(不良)。
2馬身1/2差の2着に6番人気のマイネルアワグラス(牡6、美浦・稲葉厩舎)が入り、3着には3番人気のマコトスパルビエロ(牡6、栗東・鮫島厩舎)が入り、JRA勢が上位を独占した。同レース3連覇を狙った戸崎騎手騎乗の1番人気フリオーソ(牡6、船橋・川島正厩舎)は果敢に逃げたが直線で捕まり5着に敗れた。
フサイチセブンは父Fusaichi Pegasus、母ディボーステスティモニー、母の父Vice Regentという血統。通算8戦5勝(地方1戦1勝)で、重賞は初勝利となった。騎乗した内田博騎手はこのレース2勝目、管理する松田国師は初勝利となった。 |
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