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フェアリーステークスの関連ニュース
【フェアリーＳ】イフェイオン＆杉山佳師そろって重賞初Ｖ「（西村淳也）ジョッキーが『フェアリーＳなら絶対に勝てる』と。信じてよかった」
©サンケイスポーツ
1月8日(月) 08:35
西村淳也（２４）＝栗・フリー＝騎乗で５番人気のイフェイオンが直線で抜け出し快勝。開業４年目の杉山佳明調教師（４０）＝栗＝はＪＲＡ重賞初制覇を飾った。２着は６番人気のマスクオールウィン。１番人気のスティールブルーは４着だった。
◇
芦毛の新星が中山の急坂を力強く駆け抜けた。今年最初の３歳重賞を制したのはイフェイオン。不利な外枠から華麗にエスコートした西村淳騎手は納得の笑みを浮かべた。
「終始手応えが良く、自信を持って直線を迎えました。思い描いていたレースができました」
好位から早めに動いて後続を封じる着差以上の強さ。「まだまだ改善点があるので、着々と克服していけば、すごい馬になると思います」と鞍上は今後への期待をふくらませた。
開業４年目でＪＲＡ重賞初勝利となった杉山佳調教師は「阪神ＪＦも考えていましたが、ジョッキーが『フェアリーＳなら絶対に勝てる』と言っていたので、信じてよかったです」と笑顔。「初めて見たときからセンスがある馬で、桜花賞（４月７日、阪神、ＧⅠ、芝１６００メートル）に、と思っていました」という指揮官の予感通り、春に向けてさらに素質を開花させていきそうだ。（三浦凪沙）
■イフェイオン 父エピファネイア、母イチオクノホシ、母の父ゼンノロブロイ。芦毛の牝３歳。栗東・杉山佳明厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は（有）社台レースホース。戦績３戦２勝。獲得賞金４５８１万８０００円。重賞は初勝利。フェアリーＳは西村淳也騎手、杉山佳明調教師ともに初勝利。馬名は「ベツレヘムの星と呼ばれる星型の花の名前」。
【フェアリーＳ】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
1月8日(月) 04:40
◆津村騎手（マスクオールウィン２着）「３、４コーナーの手応えは良かったですし、この馬も脚を使ってくれています。道中力まず走れれば、１６００メートルでもやれますね」
◆横山武騎手（ラヴスコール３着）「内でも収まりましたし、ラストも狭いところを割っていい脚を使ってくれました。きょうは持ち味を生かせました」
◆ルメール騎手（スティールブルー４着）「残念ながら少し後ろの位置になってしまいました。しまいはよく伸びてくれたし、重賞を勝てるレベルです」
◆田辺騎手（ニシノティアモ５着）「外枠のロスはありましたが、しっかり伸びてくれました」
◆坂井騎手（キャットファイト６着）「落ち着いてレースに臨めました。外からプレッシャーをかけられて厳しかったですが、それがなければ上位を狙えたと思います。すごくいい馬です」
◆石橋騎手（テリオスサラ７着）「出遅れてしまったのが痛かったです。きょうは残念でしたが、これからが楽しみな馬ですよ」
◆ピーヒュレク騎手（キャプテンネキ９着）「いいスタートでリズム良く運べましたが、直線の坂で止まってしまいました」
◆三浦騎手（メイショウヨゾラ１０着）「ゲートを上手に出てくれて、いい位置で運べました。ただ、反応がもう一つでした」
◆キングスコート騎手（ジークルーネ１２着）「前に行くためにエネルギーを使いすぎて、最後は伸びてくれませんでした。左回りの方が合いそうです」
◆横山武騎手（ラヴスコール３着）「内でも収まりましたし、ラストも狭いところを割っていい脚を使ってくれました。きょうは持ち味を生かせました」
◆ルメール騎手（スティールブルー４着）「残念ながら少し後ろの位置になってしまいました。しまいはよく伸びてくれたし、重賞を勝てるレベルです」
◆田辺騎手（ニシノティアモ５着）「外枠のロスはありましたが、しっかり伸びてくれました」
◆坂井騎手（キャットファイト６着）「落ち着いてレースに臨めました。外からプレッシャーをかけられて厳しかったですが、それがなければ上位を狙えたと思います。すごくいい馬です」
◆石橋騎手（テリオスサラ７着）「出遅れてしまったのが痛かったです。きょうは残念でしたが、これからが楽しみな馬ですよ」
◆ピーヒュレク騎手（キャプテンネキ９着）「いいスタートでリズム良く運べましたが、直線の坂で止まってしまいました」
◆三浦騎手（メイショウヨゾラ１０着）「ゲートを上手に出てくれて、いい位置で運べました。ただ、反応がもう一つでした」
◆キングスコート騎手（ジークルーネ１２着）「前に行くためにエネルギーを使いすぎて、最後は伸びてくれませんでした。左回りの方が合いそうです」
【フェアリーＳ】マスクオールウィンが最速上がりで２着 津村明秀騎手「もう少しでしたね」
©サンケイスポーツ
1月7日(日) 18:54
１月７日の中山１１Ｒで行われた第４０回フェアリーステークス（３歳オープン、ＧⅢ、牝、芝・外１６００メートル、１４頭立て、１着賞金＝３８００万円）は、西村淳也騎手の５番人気イフェイオン（栗東・杉山佳明厩舎）がゴール前の大接戦を制して重賞初制覇を飾った。タイムは１分３４秒０（良）。
黒松賞を制したマスクオールウィン（６番人気）は、スタートで若干出遅れ道中は後方２番手を追走。勝負どころで外々を回って、直線ではメンバー唯一となる３３秒台（３３秒９）の末脚を駆使するもわずかクビ差届かなかった。
◆津村明秀騎手「もう少しでしたね。スタートが今ひとつだったので、切り替えて後ろから脚を使う競馬をしました。３～４コーナーの手応えは良かったですし、前の馬はしぶとかったですが、この馬も脚を使ってくれています。道中で力まず走れれば、１６００メートルでもやれる馬ですね」
黒松賞を制したマスクオールウィン（６番人気）は、スタートで若干出遅れ道中は後方２番手を追走。勝負どころで外々を回って、直線ではメンバー唯一となる３３秒台（３３秒９）の末脚を駆使するもわずかクビ差届かなかった。
◆津村明秀騎手「もう少しでしたね。スタートが今ひとつだったので、切り替えて後ろから脚を使う競馬をしました。３～４コーナーの手応えは良かったですし、前の馬はしぶとかったですが、この馬も脚を使ってくれています。道中で力まず走れれば、１６００メートルでもやれる馬ですね」
【フェアリーＳ】ラヴスコールは狭い馬群割り３着 横山武史騎手「持ち味を生かすことができました」
©サンケイスポーツ
1月7日(日) 18:54
１月７日の中山１１Ｒで行われた第４０回フェアリーステークス（３歳オープン、ＧⅢ、牝、芝・外１６００メートル、１４頭立て、１着賞金＝３８００万円）は、西村淳也騎手の５番人気イフェイオン（栗東・杉山佳明厩舎）がゴール前の大接戦を制して重賞初制覇を飾った。タイムは１分３４秒０（良）。
アルテミスＳ６着のラヴスコール（４番人気）は、中団のインで折り合いをつけると、直線では狭い馬群を割って抜け出したが、クビ＋クビ差届かず３着に敗れた。
◆横山武史騎手「逃げ馬の後ろが欲しいと思っていましたが、スタートの１歩目が速くなかったので、あの位置になりました。内でも収まりましたし、ラストも狭いところを割っていい脚を使ってくれました。前走は後手後手に回ってこの馬らしくない競馬になっていたのですが、きょうは持ち味を生かすことができました」
アルテミスＳ６着のラヴスコール（４番人気）は、中団のインで折り合いをつけると、直線では狭い馬群を割って抜け出したが、クビ＋クビ差届かず３着に敗れた。
◆横山武史騎手「逃げ馬の後ろが欲しいと思っていましたが、スタートの１歩目が速くなかったので、あの位置になりました。内でも収まりましたし、ラストも狭いところを割っていい脚を使ってくれました。前走は後手後手に回ってこの馬らしくない競馬になっていたのですが、きょうは持ち味を生かすことができました」
【フェアリーＳ】１番人気スティールブルーは追い込み届かず４着 ルメール騎手「少し位置が後ろになってしまいましたね」
©サンケイスポーツ
1月7日(日) 18:54
１月７日の中山１１Ｒで行われた第４０回フェアリーステークス（３歳オープン、ＧⅢ、牝、芝・外１６００メートル、１４頭立て、１着賞金＝３８００万円）は、西村淳也騎手の５番人気イフェイオン（栗東・杉山佳明厩舎）がゴール前の大接戦を制して重賞初制覇を飾った。タイムは１分３４秒０（良）。
１番人気のスティールブルーは、好スタートもすぐに位置が下がってしまい、直線で追い込みをかけたが届かず４着だった。
◆クリストフ・ルメール騎手「残念ながら少し位置が後ろになってしまいましたね。ミドルペースのなか、しまいはよく伸びてくれたんですがね。まだレース前の気持ちなど、子供っぽい面があるけど、重賞を勝てるレベルの馬。距離は１６００～１８００メートルまででしょう」
１番人気のスティールブルーは、好スタートもすぐに位置が下がってしまい、直線で追い込みをかけたが届かず４着だった。
◆クリストフ・ルメール騎手「残念ながら少し位置が後ろになってしまいましたね。ミドルペースのなか、しまいはよく伸びてくれたんですがね。まだレース前の気持ちなど、子供っぽい面があるけど、重賞を勝てるレベルの馬。距離は１６００～１８００メートルまででしょう」
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